HISAKOブログ

なんで浅吸いになるんかなぁ〜

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授乳のポジションとして、
赤ちゃんのお口を大きく開いて
上くちびるが内側に巻き込まないように
アヒル口で乳輪のところから深くくわえるのが正解です。

・・・と、指導されると思います。

ですが現実、
おちょぼ口で
上唇は中に巻き込まれ、
乳頭はくわえているけど、
乳輪はくわえられていない・・・
明らかにくわえ方が甘いよね・・・
いわゆる『浅吸い』をする赤ちゃんがいます。

何度深くくわえさせようとしても
唇を滑らせて浅くくわえ直します。
巻き込んだ上唇をママの指でめくっても
気づけばまた巻き込んでしまいます。

しつこく乳輪からくわえさせようとすると
最終的にはのけぞって激怒します。

浅吸いは乳頭に負担がかかり
亀裂や水胞など乳頭トラブルの原因になり、
有効な吸い方ではないために
十分な母乳を飲むことができません。

ですので、赤ちゃんの体重増加は
思わしくなく、という経緯をたどるのが
通常です。

が、中にはなぜだか
浅吸いなのにしっかりと体重が増える赤ちゃんがいます。
ママの乳頭も、無事。
なんでやろかねぇ~??

浅飲みなのに母も子も
とくに困ったことはありません。
ラッキーとしかいいようがないです。

そうはいっても、一般的に理論上では
浅飲みはデメリットばかりで
メリットはひとつもないので、
授乳している姿を助産師に診てもらうと

「もっと乳輪から深くくわえさせないと
かくかくしかじか、おっぱいトラブルの原因にもなるし、
赤ちゃんはろくに飲めなくて体重が増えないしで
いいことなにもないよ!」

と指導されるのが関の山でしょうか。

でもね、思うんです。

子育ては、いつもいつも『理論』は
当てはまりません。
子育てだけじゃありません。
例えばわたしは極端に水分を摂らない人です。
健康のためにもっと水分~!
意識して水分~!と思うけど、
1日500mlがせいぜい。
それ以上飲めって言われても拷問でしかありません。

それでもこうして元気にやってるし、
血液検査の結果も尿の結果も
とくに問題はないんだから、
『理論』にはそぐわないけど、
ま、いっか~と思ってます。

乳頭トラブルが起きていないのなら、
浅吸いでもいいんじゃないですか?

赤ちゃんがすくすく育っているのなら
浅吸いに何か問題あるでしょうか?

出過ぎおっぱいだったり、
ママの乳管が太い場合、
しばしば赤ちゃんが浅吸いをすることがあります。

乳輪のところから深く吸い付いたら
とんでもない量の母乳の濁流が一気に口の中に
押し寄せてくるので
赤ちゃんはむせかえって、
過剰な母乳で溺れてしまいます。

だから、あえて浅めにくわえることで
流れてくる母乳量を調節しながら
適量を快適に飲めるように
自ら工夫しているのかもしれません。

もしくは、乳頭が長めのときにも
赤ちゃんは浅吸いします。
乳輪からくわえたら、乳頭は
赤ちゃんの喉の奥をツンツン刺激することに
なります。これじゃあ飲めませんね。

それから、乳輪がとても柔らかい場合にも
くわえこんだらフワァ~と潰れてしまって
浅吸いになってしまいます。

そんなわけで。

普通に考えたら浅吸いはよくないけれど、
赤ちゃんによっては、
「あなたはその吸い方のままでいいよー」
という指導もアリですね!

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