HISAKOブログ

遅咲きカメさん

kame
赤ちゃんの体重増加率が
母子手帳の発育曲線パーセンタイルグラフの
曲線からはみ出ていたり、
はみ出ないまでも、
右上がりの曲線のカーブの角度がゆるやかだと

「母乳が足りていませんね」

「ミルクを足してください」

たいていの小児科の先生は
そう指導されます。

医師がおっしゃる
「母乳が足りない」が意味するところは

「母乳の分泌量そのものが足りていない」

の、ようですが、

飲んだもの最初からぐんぐんと
体重に反映できるあわてんぼうな
ウサギさんタイプの赤ちゃんもいれば
まぁのんびりいこうよ〜、な
カメさんもいると思います。

体重の増えがのんびりの
カメさん赤ちゃんは
ほとんどのパターンで
「母乳が足りていない」んじゃなくて、
ちゃんとおっぱいは分泌しているんだけど、
赤ちゃん側のスタミナ、または技術的、
はたまた性格的な問題で

単に

「有効に飲めとらへんがな〜!
かわいらしいやっちゃ♪」

が、ほとんどのように思います。

体重の増えが月齢相当の標準から
逸れていると
「発育不良」「体重増加不良」などと
母子手帳に書かれることがあります。

『不良』ってねーー!

「あなたの赤ちゃんは
ダメですね。」

って言われてるのと一緒やん〜。
ママ、へこむよね。

『体重増加不良』なんじゃなくて
『体重増加ゆっくりさん』
な、だけなのに。

ちょっと不器用さんなんだね♪
飲むの下手なんだね〜。
そこがまたかわいいんだけどね♪
焦らず練習していこうね♪

ジワジワ実力を発揮する
遅咲きタイプの赤ちゃんが
いたっていいじゃないですか?

仮に、体重が増えない理由が
赤ちゃんの深刻な病気だったりすると
母乳は当然うまく飲めない上に、
ミルクをいくら補足しても、やっぱり
あまり飲んでくれなかったり、
ミルクは飲んでくれたとしても
飲ませているわりに
やっぱり体重は停滞。。。ということが
多いです。

健康で、
ただ遅咲きのカメさんタイプの赤ちゃんは、
体重が増えないだけで
(と言っても、減ることはないです)
身長と頭囲はそれなりに伸びていくのが
特徴的。

発達面、
すなわち、首の据わりや目の輝き、
背中の筋肉の緊張具合、
手を口に持っていく仕草だったり

それらが月齢相当であれば
わたしはほとんどのケースで問題なしです。

カメさんタイプの赤ちゃんは
よく観察してみると
月齢以上によく動く活発な子が多いです。
それだけ動いてりゃ
そりゃ体重増えんわな〜と納得。

また、体重はなかなか増えないわりに
おしっこはしっかり出ているのも
カメさんの特徴。
1日6回以上おむつ替えをしているようなら
大丈夫です!

それから
おっぱいの回数はだいたい
1日に10回以上かどうかもチェックします。

体重の増えは、遺伝性が大きく関わります。
ママが華奢だと、赤ちゃんも小粒ちゃんだったりします。

すぐに結果を求めず
総合的に判断してほしいです。

その赤ちゃんの体重の増え方が
「母乳分泌不良」から来ているものなのか
病的な側面が疑われるのか、

それとも
「ただいまおっぱい飲む練習中」なのか

体重増加率だけ並べて
「発育不良」「体重増加不良」の
レッテルを貼るのはやめてー。

きちんと見極めてほしいなぁと
思う今日このごろです。

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