HISAKOブログ

おっぱいと保湿

女性にとって〝おっぱい〟は、
いろんな意味でとても大切な場所です。

しなやかな曲線美は
いつの時代にもあこがれです。

赤ちゃんが生まれたら、
たくさん母乳を飲ませてあげたいって思うし、

授乳期が終わっても、
いつまでも年齢や重力に負けない
美しいおっぱいをキープしたいと
誰もが考えます。

妊娠中、授乳中、そして断乳後も
キレイで健やかなおっぱいを保つために
必須なのが、保湿です。

 

ホルモンの変化を受け
妊娠すると乳腺が発達し始めます。

肌には柔軟性がありますが、
引きのばされるスピードが速すぎると
かゆみを誘発します。

ブラジャーやキャミソールなどが密着するので、
下着の布が肌の水分を吸い取って乾燥し、
おっぱいはとくにかゆみが悪化しやすい場所です。

肌が水分を失うと
バリア機能が低下してしまいます。

かゆいのを我慢するのは大人でも至難の技なので
つい、かきむしってしまい、
肌の内部を守っている角質層まで傷つけてしまいます。

すると刺激を受けやすくなり、
ちょっとしたことでかゆみを引き起こします。

お風呂上がり
顔の保湿をするついでに
デコルテからおっぱいにかけても
しなやかな肌の伸展を促し
マシュマロで優しくマッサージしてみましょう。

朝のスキンケアのときにも行うと
さらに効果的だと思います。

肌の新陳代謝がアップし、
水分保持力が高まり乾燥しにくくなりますよ。

妊娠後期になると、乳頭から粘り気のある
透明~淡黄色の分泌液が出てくることがあります。

母乳様分泌液は、
乾燥するとかさぶたのようになって
栓や塊として乳頭に付着してしまいます。

乳管に蓋をされたような状態になっては
母乳はスムーズに出てきませんね。

生まれてすぐの赤ちゃんに
頑固な乳栓をパワフルに抜き取るだけの
スタミナとテクニックはないので

産後までそのまま放っておくと
授乳の立ち上がりで苦労することになります。

かといって、
取り除こうと爪でカリカリしたり
無理に剥がそうとすると乳頭に傷がついて
感染の原因になってしまうことも。

出産までのおっぱいの準備として、
乳管をしっかり開通させ
赤ちゃんの負担を最小限にしてあげたいですよね。

だから、毎日のおっぱい肌保湿に加え
後期に入ったら週に1回程度、
乳頭にもマシュマロをつけて、
ラップでパックして汚れをふやかしたあと、
お風呂で優しく洗い流しましょう。

このとき、
せっけんを使うと必要な皮脂まで
取り除いてしまうことがあるので
お湯だけで十分です。

また、妊娠経過が順調であること前提で、
赤ちゃんが吸いやすい柔らかい乳頭を
妊娠中から準備してあげることが大切です。

マシュマロで
乳輪から乳頭に向かって指でつまみ出すように
いろんな角度から圧迫します。
左右5分ずつやってみましょう。

赤ちゃんにとって理想の柔らかさ、
めざすのは
ふわふわ甘くておいしい
お菓子のマシュマロのような指感触です。

 

授乳期もまた、おっぱいはかゆくなりがちです。

眠れないほどのかゆくて
夜中に無意識にかきむしって
傷だらけになっているママにも出会います。

もともと肌が弱い人だと
乾燥から炎症を引き起こし
乳輪がジュクジュクになってしまうことも。

授乳期には乳腺炎や乳口炎(白斑)、
乳頭亀裂などの、いわゆる『おっぱいトラブル』以外にも、
おっぱい肌にアクシデントが起きやすいです。

なぜ、おっぱいの内側(乳腺)のみならず、
も外側(皮膚)までも調子が悪くなってしまうのでしょうか。

母乳が作られるときには血管が広がります。
これにより、かゆみの原因であるヒスタミンが増えます。

また、授乳期は、多い時期なら1日に1000ml近くの
母乳を生産するので
ママはいつもに増してしっかり水分を
摂らなければいけないのですが、

赤ちゃんのお世話に追われて
つい自分のケアを怠りがちになってしまいます。

「水分を摂る時間もない!」
知らず知らずのうちに、授乳期のママの体は
乾燥してしまうのですね。

水分不足→おっぱい肌の乾燥→かゆみ→かきむしる
→バリア機能の低下→さらに乾燥・・・

悪循環のループですね。

また、母乳パットでムレて肌トラブルになっている
ことも多いです。

母乳パッドは吸収ポリマーが内蔵されていて
水分を逃さない仕組みになっています。
そのため服の中でムレて、溢れ出た母乳から
雑菌が繁殖し、かゆみが出てきます。

そして、授乳期には、
女性ホルモンよりも授乳ホルモンが優位になります。
肌の潤いを司っているのは女性ホルモンなので、
そのバランスが乱れることで肌の潤いが失われ
乾燥してかゆくなります。

顔は当たり前のように乾燥対策をすると思うのですが、
おっぱい肌も同じようにしっかりと保湿しましょう。

内側から、外側から、
刺激を与えるモノたちに負けないように、
乳輪、乳頭はもちろん、
おっぱい全体を保湿してあげることが大切です。

おっぱい肌は、柔らかく薄いので、
とくに症状が出やすい場所です。

妊娠中から産後は、
できるだけやさしい成分の保湿剤を
選んでくださいね。

マシュマロは完全無添加なので、
赤ちゃんのお口に入ってしまっても安全です。
保湿をしたあとは拭き取らずに
そのまま授乳してください。

保湿は、乾燥による菌の繁殖を予防してくれる効果もあるので
乳頭炎(白斑)が起因しての乳腺炎などの
トラブルも回避することができますよ。

 

断乳後のおっぱい。

発達していた乳腺が萎縮します。
たくさんの母乳を蓄えて重みのあったおっぱいを
必死に支えていた靭帯がすっかり伸びてしまいます。
大切な乳腺を守っていた脂肪たちも役目を終えて
どこかへ去っていきます。

そこに残るのは・・・
ふにゃふにゃの垂れたおっぱい、
もしくはまな板に干しぶどう・・・

妊娠→出産→授乳で
形状的な変化は避けられないことですが、

さらにハリも弾力もない乾燥した肌が
断乳後のおっぱいを包んでいたらどうでしょう?

弾力のない肌は、小さくなったおっぱいさえも
支えることができません。

だから、少しでもおっぱいを美しくキープしたいなら
保湿が必要なんです!

歳をとることを避けられないのと同じで
肌もまた、歳をとります。
どうせなら、
美しく歳を重ねたいじゃないですか?

おっぱいの肌に、ハリや弾力を!!
断乳しても、
女性であることを諦めないで

朝晩、スキンケアついでに
おっぱいにもマシュマロをワンプッシュ。
優しくケアしてあげてほしいと思います。

 

 

 

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