HISAKOブログ

性欲。

sai

ばぶばぶに来てるパパは
おもしろい人が多いです。

ある日、真っ裸で鏡の前に立った彼は、
自分の姿を凝視しながら
ママに質問してきたそうです。

「オレにチ◯チ◯がついているのか、
それともチ◯チ◯にオレがついているのか
どっちや!?」

ほぉー
なかなか・・・な、質問やな(爆)

オレという人間が下半身をコントロールしているのか、

それとも
下半身にオレという人間が振り回されているのか、

ってことでしょうか?

「あなたにチ◯チ◯がついていてほしいと切に願う」

ママは答えたそうです。(笑)

チ◯チ◯にオレがついていたら(支配されていたら)
それはまさしく動物的『性欲』に
振り回されるダメ人間ってことになっちゃいますからね。

ママの答え、正解だと思います^ ^

人間の三大欲求ってご存知でしょうか。
俗にいう、『食欲』『睡眠欲』『性欲』です。

わたしは食べることが大好きです。
わたしは寝ることも大好きです。

この2つが満たされていると
かなり機嫌がいいです。

ばぶばぶでいろんなママたちと話していて
『食欲』『睡眠欲』は全員が間違いなく持っているんだけど、

三大欲求のひとつであるはずの『性欲』に関しては
どうも腑に落ちません・・・。

人間は、食べなきゃ死にます。

寝なきゃ思考停止になって、
いくら「絶対寝ないぞ!」とがんばったところで、
限界を迎えた身体は
強制的に生命活動のスイッチをオフにしてしまうことでしょう。

でも、『性欲』はどうなんでしょうか。

セックスしなくても死にません。
マスターベーションしなくても
生命に関わる事態は招きません。

セックスがないと
『その個人が生きるか死ぬか』
という、ちっぽけな話ではなく、

動物的、本能的な欲求として『性欲』を考えたときには
『人類が繁栄するか滅亡するか』
っていう、とてつもなく大規模で壮大な話になってきます。

種の保存本能という原点に帰って
人間を動物として捉えたならば、
三大欲求は『食欲』『睡眠欲』『性欲』で
間違いないと思います。

でも、わたしたち人間は
理性や社会性、心を持っています。
う〜ん、そういうややこしい点が、
動物的『性欲』と混同できない、めんどくさい点です。

という視点で考えると、
個人の生命維持に関係ない『性欲』は
三大欲求に入れたらアカンような気がします。

ママたちと話していて思うのは、
彼女たちに根付いているのは『性欲』っていうより、
『愛情欲』なんちゃうかなぁ・・・って感じます。

「誰でもいいからとにかくセックスしたいんです!」

っていうママには、あんまり(いや全然)
出会いません ^ ^

パパとの愛情や信頼、尊敬、
そういう人間特有の複雑な感情を確かめ合ったり、
与え合ったりするための手段としての
セックスを求めているママが本当に多いです。

それは『性欲』なのか?

わたしたち人間にとって、
セックスってなんでしょうね。

動物的、生物科学的には
「子孫を残すため」なんでしょうけど・・・

女性が生殖可能なのは
15歳〜45歳ぐらいまでの約30年間です。

日本女性の平均寿命が87歳だから、
人生の大部分は生殖活動とは無関係に
生きている期間だということになります。

最近は不妊治療を受けるカップルが増えました。
ばぶばぶでも、体外受精経験者だらけです。

顕微授精にともなって、
「夫婦生活はやめてください」と
クリニックから言われたというママが来院されました。

不妊治療を受けるなら
「子孫を残す」ための『性欲』を誇示する
意味もないだろうってことでしょうか。

それってどうなん!!

わたしは、
赤ちゃんが欲しいときだけセックスするわけじゃありません。
大切な人と、優しい気持ちや体温を感じて
安心感を得たり、一体になっている悦びを交換しあったり・・・

独りよがりなものではなく、相手ありき。
セックスを通して大切な人と深くつながる
幸せを感じることができる、
人間にとってセックスは、そういうものだと思うんです。

その関係性に、わたしたちは満たされるのであって、
単純に「セックスしたい!」わけじゃないし、
「子孫を残すため」でもありません。

あ、でも、わたしは
『性欲』もあります!

ただし、誰でもいいわけじゃなくて
特定の相手と、なにかの拍子に
『性欲』スイッチが入れられたときだけに
限定されますが、

ええ!
しっかり持ってますよ〜〜!←宣言するのかよ・・・^ ^

食欲は自分ひとりで解決できます。
孤食より大勢で食べたほうが美味しいのは確かだけど、
誰かと一緒に食べないと死んじゃう!ってことは
ありませんね。

睡眠欲も、授乳継続中の子どもじゃあるまいし、
誰かが添い寝してくれないと無理!
ってことはありません。

でも、三大欲求のなかの『性欲』だけは、よくも悪くも
誰かを巻き込む欲なんですよね。

お互いを高め合い、幸せを何倍にも膨らませることも
できるし、チ◯チ◯にオレがついているような人だったら
性欲をコントロールできずに犯罪に走ってしまうことも
あるかもしれず、

とてつもない至福の起爆剤になる一方で、
とてつもない不幸の着火装置にもなる・・・

『性欲』ってコワイ。

男性は射精したい欲がありますよね。
それって、『性欲』というよりも
『排泄欲』なんじゃないのかなぁ。

「自分の内から外に出す」
射精という機能を持つ男性にとっての『排泄欲』は、

チ◯チ◯のパパの発言のように
動物的、本能的な三大欲求である
『性欲』に近いものなのかもしれないです。

でも、理性と感情を持った人間という切り口から考えれば
男性も女性と同じように
尊敬、信頼する人のそばにいたい、触れ合いたい、
『愛情欲』が軸にあってこそ、
相手を伴うセックスを求めるんじゃないかと。

ただ『排泄欲』を満たすだけなら
マスターベーションでなんら問題はないはずですが、
多くの男性はそれでは寂しいし虚しいといいます。

ばぶばぶに来ている赤ちゃんは、誰かに抱かれると泣き止みます。
小さな子どもは、ママにべったり張り付いています。
ママは、パパとの関係が良好だと笑顔です。
パパは、ママと仲良くありたいと願っています。

そういう姿を見ていて、
人間の本質にある『性欲』とは、

『愛情欲』『誰かと触れ合いたい欲』
に呼応している!

とわたしは思うわけです。

かの有名な、アドラー心理学でも

『人間の悩みはすべて対人関係の悩みである』

と言ってます。

結論。
人間の三大欲求は
『食欲』『睡眠欲』『愛情欲』でいかがでしょうか?

『愛情欲』を満たす方法論のひとつが
『性欲』なんじゃ?

オレにチ◯チ◯がついているのか?
それともチ◯チ◯にオレがついているのか?

〝オレ〟が〝下半身〟を
しっかり操縦しなあかんのやで!
そこ、悩んどったらアカンのやで!

頼むで、パパー!

アーカイブ