HISAKOブログ

友達ってなんだ?

friend
わたしの知り合いに

「いつも友達に囲まれていないと
 自分に自信が持てなくなり
 不安になる」

という人がいます。

友達の数が多いことが価値で
ただ数を増やすことが目的になり、
あっちこっち交友を広げては空回り・・・

「また一人友達が増えたかも?」

と期待しては、
その関係は長続きせず、気づけば疎遠になり
自分に魅力がないのか・・・と、落ち込む。
ということを繰り返しているそうです。

友達が多い人は
社交的で人に好かれる魅力的な人。
だからそこに人が集まってくる
というイメージがあるので
友達は多いほうがいいことのように
思うのかもしれません。

実際、学校生活なんかで
よく目標に上がるのが

   「友達をたくさん作る!」

だったりしますよね。

そもそも
「友達」っていったい何なのでしょう?

改めて考えてみました。

   「たった一人、
    絆の深い友達を見つければいい」

   「友達は少なくていい」

という理論も耳にしたりするけれど、

じゃあ
「深い」ってどういうこと?

考えるとワケがわからなく
なってきましたが、きっと友達とは、
定義するようなモノではないんだと思います。

「友達」の上は「親友」で
「親友」の上は「心友」とか「神友」

こんなふうに人間関係をランクづけしてしまえば
もうその相手は、尊重されるべき人格を持った友達ではなく
自分本位に描いた世界の、
自分に都合のいい所有物でしか
なくなるような気がします。

本当の友達とは、
こういうことを感じさせない関係なのでしょう。

また、先日ばぶばぶで
1歳児のママからこんな相談がありました。

    学生時代からとても仲がよかった友達が、
    同時期に出産しました。
    でも、なんだか産後、
    彼女との関係がギクシャク
    変わってしまったんです。
    
    身体の線が崩れるから母乳はあげたくないって
    発言したり、
    夕方遅い時間から「今から会えるー?」って
    電話してきたり・・・

    1歳児のママならみんな忙しい時間のはずなのに、
    彼女は自分本位で生活していて
    子どもを大切にしていないように感じて
    なんだかモヤモヤ、イライラしてしまうんです・・・

    価値観の違い
    育児観の違い

    わかってるんだけど
    仲がよかった友達だけになんか許せなくて・・・

    わたし、どうしたら
    いいんでしょうか?

学生のときには休み時間はいつも一緒にいて
仲良くしていたのに
卒業してしばらくすると
音沙汰がなくなったり、なんとなく疎遠になる
というのはよくある話です。

それを「本当の友達じゃなかった」
と悲観する必要があるのかなぁ?

だって
生きてると、生活環境も価値観も変化します。
人は常に変化して、成長していくからこそ
縁が切れる人がいたり、また新たな人間関係が生まれたり
するのだと思います。

どんなに昔、仲がよかったとしても、
年月とともに、それぞれの生き方とともに
会話が弾まなくなって、違和感が生まれることも
ありますよね。

だけど

「友達」だったのに!!

って、無理に「友達」を続けようと、
相手に合わせようとしても、
それは「友達」を演じているだけで、
疲れるだけじゃないでしょうか。

お互いの変化や成長に気づき、
それをお互いに認めあえるのが
友達なのかなぁと思います。
長い友達だからいいってわけじゃないです。

だから、
特定の人と付き合いがなくなったからといって
「友達を失った」と悲しがる必要も
孤独を感じる必要もないと思うんです。

今ある人間関係をシンプルに受け入れた人ほど
ご縁のあった人との時間を楽しめるのでは
ないでしょうか。

それが「友達かどうか?」なんて
気にする必要はないと思います。

また、今現在の自分に近い存在につながりを
作ることができなければ
社会を形成できないと不安になるかもしれないけど

どんな友達でも、やっぱり気は遣うし、
傷つけあうこともあります。
だって人間だもん。

「友達なのかどうか?」とか。
「友達が何人いるか?」とか。

「友達」って言葉に縛られすぎないように、
そんなこと気にする暇があったら
毎日のひとりの時間、家族との時間、仕事の時間、
そのときにご縁のあった人との時間を大切にして
豊かにしていくほうがいいかな〜と思います。

もちろん、
昔の友達に不義理をするということではないですよ。
だけど、一度友達になった人とは
ずっと友達じゃないといけないのかな?

友達は、「増やす」よりも
「変わっていく」。

それでいいと思います。

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