HISAKOブログ

生きる意味  (いのちの授業・島本町立第一中学校3年生)

yuki
今日は中学3年生

「いのちの授業」に行ってきました。

人は、なんで生きてるの?

生きる意味って何ですか?

授業が終わってから、
駆け寄ってきた女の子から

そんな質問を投げかけられました。

どんな学問よりも難しい質問で

慌てふためいてしまいます。

どうしたら幸せになれる?

どうしたら生きるのが楽になる?

中学生は純真です。
こんな難題ふっかけたら大人もきっと
チグハグな答えしかできないだろうから、
困らせたらかわいそうだしやめとこ、には
なりません。

いつも真っ向勝負で質問してきます。

人間はいつの時代にも
哲学、心理学、宗教などを通して

その答えを模索してきただろうと思います。

我が家の1歳児を見ていると
毎日本当に楽しそうです。
余計なことを考えることもなく、
過去を振り返ることもなく、
未来に不安を感じることもなく、

今その瞬間を、ただ本能のままに生きています。

小学生低学年ぐらいまでは
深い考えを持って生きることはないですよね。
親だったり、学校、友達の影響を受けながら
ちょっと悩むことがあっても
あっという間に忘れます。

後に引く、ということなく日々を過ごしています。

そして10歳ぐらいになると
誰かに教わったとおりに行動するのではなく
自分自身の考えを持って
主体的に行動できるようになり、

とうとう人類の命題にぶち当たる子が出てきます。

わたしはいつも
「みんな違っていいよ」
「個性的でもかまわないよ」

話しています。

『自分なりの価値観』を持って
世間体を気にせず堂々と生きることができたら
本当の自分とは違うのに背負わされていた
ウソの価値観が自然に外れ、

人生が軽やかにシンプルに変わっていきます。

でも・・・
よく考えてみると、『自分なりの価値観』に
自信が持てなかったり、
そもそも『自分なりの価値観』が
どこにあるのかさえ見つけられずにさまよっている

思春期の子どもたちをはじめとする多くの人たちにとって、

『生きる意味は人それぞれ。
 自分なりの生きる意味を見出すのが人生の目的』
とか言われたら
窮屈で息苦しくなってしまうかも

しれません。

「みんな違ってみんないい」は、確かに・・・

誰しもが共感できる考え方かもしれません。

でも、自分が何をしたいか、を
模索している最中の多感な思春期の子たちに
いきなり
『自分なりの生きる意味を見出せ!』
『それこそが生きる意味だ!』
なんて言ってもハードル高すぎだと思うし、
余計に「自分はなぜ生きているのか」

わからなくなってしまうかもしれないと思うんですよね。

「じゃあ、わたしだけの生きる意味は、

結局どうやったら見つかるの?」

生きる意味は、
人から押し付けられるものではありません。
自分自身で見つけてこそ

価値のあるものだと理屈ではわかるのですが、

じゃあ、その具体的な方法は?

・・・残念ながら、誰も教えてくれません。

夢中になれるものが見つからなかったら、

人生に意味はないのでしょうか。

「~があれば幸せ」

「~がなければ自分は生きていけない」

窓外の何かに依存して見出す『生きる意味』は、

ガラス細工のようだと思います。

家族のために生きる、
子どものために生きる、
恋人のために生きる、

それが生きがい

誰かのために生きるって素敵ですが、
世界はいつだってめまぐるしく変化し、
どんなものでも、いつまでも自分のそばに

繋ぎ止めておくことはできません。

恋人とは別の道を進むこともあるかもしれないし、
無事に結婚できても
離婚や死別があるかもしれないし、
子どもはいずれ親の元を去っていくし、
昔は魅力的だと感じていたものも

月日とともに色あせて感じることもあります。

新しい出会いがあれば、

去っていく者(物)もあるのが人生です。

自分のもとから何かが去るたび、いちいち
「もう生きてる意味がない」なんて言ってたら

やってられません。

だから、周辺環境に左右されず
人間ならば誰もが授かることができるもの・・・
年齢を重ねても、月日が経っても

決して変化しないもの・・・

ーーー感謝できる心。

それが、人がみんな共通して同じように持つことのできる

『生きる意味』なのかな、と思います。

どんなものにも感謝できる心は

「人それぞれの価値観」とは次元の違う価値観です。

夢中になれることが見つからなくても、
自分のしたいことにまだ出会っていなくても、
そんなの無関係に
みんなが同じように持つことのできる

すごくシンプルな価値観だと思います。

空気があるから生きていられて、
水があるから健康でいられて、
あったかい家と、食べ物と、

土と空と・・・励ましてくれる人がいて。

ああ~いろんな人や物のおかげで
自分は生きているんだなぁ・・・

ありがたいなぁ・・・

感謝できたら
生きてるのが楽しくなって
そこに、生きる意味を見出すことが

できるようになるんじゃないかと思うんです。

自己啓発のために心理学を学ぶと、なるほど!!!
ということは多いです。
知識を得ると、一瞬、気分が盛り上がるような

生きてる意味を見つけたような錯覚に陥ります。

でも本当は

勉強して頭でっかちになっても

なんとなく、キレイにまとまった価値観を
押し付けられているようで

結局、心は以前と変わらず凡人のまま・・・

哲学も、心理学も、宗教も、

知識が入ったことで劇的に幸せを感じられるようになるか?

というと、そうでもなく、
やっぱり些細なことに不安になり、
自己嫌悪になってしまったりする自分が
いました。
それは、心理学を学んだところで

自分自身が悟ったわけではないからです。

こうあるべき、と思い込んで
カッコつけて美化した自分の仮面をつけても
目をそむけたくなる自分の本質は
残念ながらなかなか変わらないんです。
さまざまな知識。教養。
勉強するのは素晴らしいことだけど、
人間の本質を変えるような力は

残念ながらそれらにはありません。

むしろ本当の自分を抑圧する習慣を刷り込んで
心の成長を遠ざけてしまうことも

あるかもしれません。

「生きる意味」を求めて

わたしはいろんな勉強をしました。

そこからヒントはもらったけれど、
結局は、自分自身の波乱万丈の中で

その答えを見出しました。

それこそ、人の価値観はいろいろだから、
わたしの頭の中に浮かぶ「生きる意味」は
正解でもないでしょうし、

不正解でもないと思いますが

本当に大事なものとは
よくできた自分になるために、
必死に抱えているものを手放さなけば
手に入らないのかもしれないって
思っています。

「生きる意味って何ですか?」

中学生に聞かれたら、こう答えます。

知識とか、これまでかき集めてきた
価値観や信念を全部捨てて

すべてを感謝で迎えること。

それは依存とは無縁の、
子どもでも、大人でも、
人生経験に比例することなく
人間がみんな共通して持つことのできる

「感謝の心という価値観」だと思います。

今あなたは幸せですか?

あなたが今大事にしている信念は

あなたを幸せにしていますか?

 

 

 

 

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