HISAKOブログ

授乳にかける時間

free

最初は勢いよくゴクンゴクン
あ、飲んでる・・・という実感があっても

ものの数分でクチュクチュクチュ・・・・シーン

え?寝てます?

個人差もありますが、生後2ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんは

おっぱいを咥えさせるとあっという間にうたた寝を始めます。

もう飲まないのかな?と思って
おっぱいを離そうとすると
「あ、飲みます飲みます!」とばかりに

一旦覚醒(?)して、一瞬だけ一心不乱にクチュクチュ・・・・・

シーーーン・・・

やっぱり寝とるやんけっ!(( _ _ ))..zzzZ

その繰り返しです。

明らかに、飲めてる感のないクチュクチュクチュ・・・
口を微妙に動かしてるだけかな?

であっても、

なんとなく、赤ちゃんの口が動いていると
ママとしては「もうちょっとこのまま吸わせてみようか?」

と考えてしまいます。

1回の授乳にじっくり時間をかけたほうが
1滴でも多くの哺乳量を確保できるような気がしてしまいますよね

でも実は、それは錯覚なんです。

授乳に1時間近くかけているママにはよく出会いますが、
ほとんどの場合、授乳時間をかけすぎると

赤ちゃんは必要量が飲めません。

毎回ではなくて、
ときどきやたらと授乳が長くなる、というのなら

いいのですが、

毎回毎回、例外なく授乳に時間がかかるのは
おっぱいが出ないからではなく、

赤ちゃん側のスタミナの問題なのです。

どんなに時間をかけたところで、
微妙に口が動いていたところで、
こういう場合はまるで飲めていません。
疲労回復する前にまた授乳時間がやってくるので
疲れる→飲めない→疲れる→飲めない

悪循環に陥ってしまいます。

先日も、おっぱいの先に大きな傷を作って
来院されたママがいらっしゃいましたが、
毎回、授乳に1時間半もかけているというから

「がんばりすぎやん~!」と抱きしめちゃいました。

長時間授乳は、ママの乳頭の皮膚も、
母乳と赤ちゃんの唾液でふやけてしまい

傷ができたり白斑を作る原因にもなります。

すぐ寝ちゃう赤ちゃんの授乳のコツは

適当なところで潔くストップ!

可愛いお口が動いていても騙されない勇気!

そうしないと、冗談じゃなく
1日中ずーーーーっとおっぱいで、

母子ともにヨレヨレになってしまいますよ。

でも、体力のない赤ちゃんは、
短時間授乳だと当然、大した量は飲めていないはずです。

だから、おっぱいを離せばまたすぐに泣き始めることでしょう。

1回の授乳時間は短くせいぜい左右5分ずつ。
トータル10分で十分です。
だらだらと同じ側のおっぱいを長時間吸わせ続けるよりも
左右こまめに切り替えながら、
1日に何度も頻回に授乳していったほうが

1日トータル量としての哺乳は多くなります。

長時間授乳で赤ちゃんが疲れるのなら、

頻回授乳でも赤ちゃんは疲れませんか?

というご質問もよくいただきます。

まぁぶっちゃけ、

赤ちゃんに聞いてみないとわかりませんが、

少なくとも、
『長時間授乳、回数少なめ』の赤ちゃんより
『短時間授乳、回数多め』の赤ちゃんのほうが

確実にしっかりと育ってくれます。

光線療法をしなくちゃいけないレベルの
黄疸が出ているとか、
37週未満で生まれた早産児、
2500g以下で生まれた低出生体重児など

頻回授乳が厳しい特別な環境下でない赤ちゃんなら

1回にたくさん飲めないのなら
1日24時間やけど、左右10分以内の授乳を30回やったるで!!!

な、勢いでお願いします。

10分授乳を30回で、トータル5時間です。

1時間授乳を8回で、トータル8時間です。

30回も無理ですよ!
って思うかもしれないけど、
3時間ごとに1回の授乳を1時間もかけて行うより

48分ごとに1回の授乳を10分ささっと行う方が、

授乳にかける1日トータル時間は

3時間も短縮されるんですよ?

冷静に考えたら

ママもこっちの方が楽やんー。

というわけで、赤ちゃんの体力の消耗は気にせずに、
フリードリンク制でちょこちょこ

飲ませていきましょう!

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