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2018.07.30

飲ませてもグズるのはなんで?

生後3ヶ月の赤ちゃん。

嬉しいことに、ここまでおっぱいだけでやって来れました。
生後2ヶ月まではとてもいい感じで
スクスクと体重も増え、飲んでは寝て、
幸せなおっぱいライフを送っていました。

ですが、3ヶ月をすぎた頃から急に
授乳すると落ち着かずにバタバタしたり
首を変な方向に曲げたり
反り返ったりして素直に飲んでくれなくなりました。

搾るとけっこう母乳は出てるみたいだし、
とくに変わったこともないはずなのに
あげてもあげても、泣いて寝てくれません。

赤ちゃんがグズる理由がわかりません!
どう対処してあげたらいいのでしょうか・・・?

という質問がありました。

ふむふむ。
なるほどなるほど。

考えられる理由はいくつかあると思います。

理由その1

早い人だと産後2~3ヶ月には
おっぱいは軌道に乗り始め
赤ちゃんが吸うと母体が反応して
母乳が噴き出すようになります(射乳反射)。

赤ちゃんは自分のペースで飲みたいのに、
口の中に次々に母乳が溢れかえってくるわけですから、
飲み込むのが追いつきません。
まるで「二人羽織」か「わんこそば」状態ですね(笑)

母乳はのどごし(?)
慌てて飲み込もうとするために
一緒に空気を飲んでしまうことになります。

おなかはすいているのに、
空気でおなかがパンパンになるので、
赤ちゃんは怒ります。

このパターンのときは授乳の前に
少し前搾りをして乳房の圧を抜いてから
授乳すると吹き出し方が穏やかになり
赤ちゃんに怒られることは減るんじゃないかと思います。

理由その2

生後3ヶ月の赤ちゃんは、毎日の授乳を繰り返すうち
ずいぶん飲むのが上手になってきています。

今までは全神経を集中して必死で飲まなければ
効率よく飲めなかったおっぱいが
よそ見してても余裕で飲めるようになるので

ある程度おなかが満たされたら、
満腹になっていなくても
途中でやめてしまうんですね。

だから、
「もういらないのかな?」

ママがおっぱいを離すと

「まだ飲むわ!休憩してただけやろが!」

赤ちゃんは激しく抗議します。

理由その3

さらに考えられることとして、
おっぱいがおなかを満たすだけの
栄養補給的要素だけじゃなく
ほっこり癒される精神安定的要素になりつつある月齢に
達してきた可能性。

「せっかくいい気分でママの胸に抱かれてたのに、
なんで床に置くねん!空気の読めんヤツめ!」

赤ちゃんは激しく憤怒です。

その2、その3に対する対策としては、
何度でも根気よく吸わせましょう。
1日20回のちょこちょこ授乳になっても構いません。

おっぱい、片付ける暇もないかもしれないので、
おっぱいポロリが当たり前になって、
宅配便が届いたときに
そのままの格好で玄関先に出ないようにだけ
ご注意くださいませ。

『団地妻のナンやら』みたいに
宅配便のお兄ちゃんを誘惑しないように。(笑)

理由その4

もうひとつ考えられることとして、
赤ちゃんが成長してきて
今までの授乳姿勢が合わなくなってきたのかも
しれません。

何をしても怒られるときは
ポジションを変えて飲ませてみましょう。

生まれてたった数ヶ月なのに
赤ちゃんという生きものは最強ですよね。
ママは小さなわが子にあたふた
振り回されっぱなしになり、
側から見てると、笑えるぐらい
どこのママも赤ちゃんに対して低姿勢です。

ママも人間ならば赤ちゃんも人間だから
決して母乳育児は
本の通りにはいかないわけだけど、

ママの感じる

「なんか飲み方が変だぞ?」

には、必ず理由があるはずです。

「わけがわからない!」
ってすぐに赤旗立てて降参するより
ゲーム感覚でいろんな側面から
「その理由」を

こうかな?
ああかな?
こんなことも考えられないかな?

突き詰めて仮説を立てて推理してみると
トラブルの犯人探しは、まるで探偵小説さながらのスリルとなって
けっこう楽しめちゃったりします!

それぐらいポジティブに
母乳育児を楽しんでみましょう♪

ゆるゆるとやっていけたら
最高です!!!

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