HISAKOブログ

帝王切開。おなかの傷をどうとらえるか?(2)

TE - 帝王切開。おなかの傷をどうとらえるか?(2)

昨日の続きです。

ちなみに、後陣痛は
あんまり感じなかったんですよね。
いいのか悪いのか。(笑)

多産なので、子宮復古はゆっくりです。
何度も出産して
子宮の筋肉が伸びきっているため

収縮が悪い=痛みを自覚しない

後陣痛が一番辛かったのは
5人目のときだったかな。

以後、6人目以降は
あまり感じなくなっていきました。
緩んでる、多産婦の子宮。(^◇^;)

硬膜外麻酔を抜いてから
日ごとに包丁でキーコキーコされてるような
焼けるような傷の痛みはマシになりつつあり、
鎮痛剤の使用回数も減っていきましたが

身体を動かしたとき
おなかの傷(皮膚)が
微妙に膨らんだり緩んだりすると
そのたびに傷も動くため、やっぱり痛い~!

何かにつかまって、極力腹筋を使わず
腕力だけを頼りに

うりゃぁぁぁー!!

と、起き上がる。
(気合いの掛け声は必須)

退院間近になって
そういえば病院のベッドにはリクライニング機能が
あったことに気づいたマヌケなわたし。

寝るのも起きるのも
腕力に任せず、リクライニングにもたれて
体位変換すれば楽やのに。(いまさら遅い笑)

それと、おしっこするときに
膀胱が縮むことで子宮下部切開した傷が
刺激されるのかな

膀胱炎?

に、似た
キューっとした下腹部の痛みを
思わず顔が歪むレベルで
トイレのたびに感じました。

この痛みは、
産後2週間の現在も健在。

そして
手術後のおなかの傷は、
周りの皮膚が引っ張られたり
こすれたりすると赤く盛り上がる(肥厚性瘢痕)や
周囲の健康な皮膚までが炎症を起こす
ケロイドになってしまうケースがあります。

もちろん体質もあるんですが、
下腹部は日常の動作で力を入れることが多く
それによって皮膚や筋肉が引っ張られるため
傷あとがケロイドになりやすい傾向があるんです。

産後1年以上たっても
長期にわたって赤みが残ったり、
硬い部分があったり、盛り上がったり

皮膚を修復する細胞が過剰に産生され
肥厚性瘢痕やケロイドになると
痛痒さなどの不快症状が
いつまで経っても残ってしまったりしたら

帝王切開の傷を
前向きに受け入れることが
難しくなってしまいますね。

なので、術後なるべく早くから
これらの外部刺激から傷あとを保護して
あげることが大事です。

病院によっては、傷あとのケアを
重視してくれるところもあるけど、

わたしが出産した病院は
形成外科、皮膚科領域の話は
産科とは完全に切り離されているようで
傷あとケアについては
なんにも情報提供はありませんでした。

だったら自分でケアするまでだ!

ということで、
さっそく、退院と同時に
手術後の傷あとケアテープをネットで購入
傷に刺激が加わらないように固定。

さらに術後専用の腹帯で
下腹部を巻いて保護しています。

術後2週間、
新しい細胞が増殖して傷になった部分を
埋めていく時期です。

手術後の傷が
なかなかよくならなければ当然
気分が沈みますよね。

それが、
帝王切開したママの心の負担になっている
場合も少なくないだろうと思います。

〝傷ついたおなかをみてどう思うか?〟

人それぞれだと思います。

なんで自分ばっかり
こんな辛い目に合わないといけないんだろう・・・

パパはいいよね。
ほんと不公平だよね

そんなふうに捉えてしまうことも
あるでしょう。

おなかに残った傷を見るたび
痛みを感じるたび
ほんとに自分のおなかから
こんなかわいい赤ちゃんが生まれてきたんだ
と実感でき、むしろニヤニヤしてしまうという
ママもいます。

傷に対する付き合い方は人それぞれ。
いろんな価値観がある中で

さて、HISAKOは
おなかの傷をどんなふうにとらえているか
お話してみたいと思います。

わたしはMARK(旦那さん)のことが
めっちゃ好きなんです。

日常、「なんやコイツ・・・イラッ」
と言う細かいことはたくさんありますが(笑)
好きなんだよな~。(どないやねん)

11人目のときも、12人目も
「赤ちゃんがほしい」というよりも
MARKの遺伝子を残したい気持ちが強かった。

大切な人の子どもを産みたい、育てたい
そんな気持ちが根底にありました。

MARKに似てる、11人目ととちゃんが
目の前でスクスク育っているけれど、

11人目は経膣分娩だったので
産後の回復は早かったし
誰が見てもわかるような、
『産んだ』という刻印は、ママの身体には
残りませんでした。

12人目、帝王切開。
『好きな人の子どもを産んだ』ことを表す
明確な〝しるし〟が、
わたしのおなかに残りました。

それって
なんかめっちゃ嬉しいやん、幸せやん♡

このような考え方を持つ人は
少数派なのかもしれませんが、

わたしにとって、帝王切開の傷は
おそらく承認欲求の現れで

MARKの赤ちゃんを産んだ!
ということを
誰かに(誰にやねん)強くアピールしたい
という気持ちが隠れているのかもしれない
と思っています。

彼から愛されてるって思ってます♡
(のろけてすみません)

でも、もっと愛されたい。
(贅沢者)

そういう自分をもっと感じるために
帝王切開の傷を見ることで
安心したいという欲求が根底にあるのかも・・・

そんなふうに
自己分析しています。

子だくさんで10人産んでから離婚を経験し、
生きるのに必死のシングルマザーを経て
子どもたちのために、周囲の人のために尽くし
親和欲求ばかりが前に立つ人生を歩んできました。

その後、運命の人に出会い、
40代も後半になって
急に自分自身にアンテナが向きはじめ

人生このまま終わりたくない
人生に何か価値を見出したい

と思うようになりました。

その方向が
帝王切開のおなかの傷に向けられ
ある意味、自分本位な想いだけで
とらえているかもしれません。

でもいいねん♪
わたしは子どものために生きてるんじゃない。
自分の人生を生きてるんだ!!

帝王切開の術後はかなり痛かったです。
産後2週間経っても、まだ痛いです。

その痛みに耐えながら
赤ちゃんの世話、子どもたちのこと、家のこと
こなしているって

我ながら

すっごいな~よくやるわー

と思います。

でも、MARKとの子を産んだ証、勲章、
自分を強くしてくれる想いが帝王切開の傷。
精神的な支えにさえなっているのかも
しれなくて

それは、ひとつの自己表現、
自己実現方法にもなっていると思います。

うーん、それって
心理的に依存しててアカンかな?笑

過ぎ去る時間と色あせる思い出。
生きてきた今までがすべて過去になり
今がある。

時間だけが平等に与えられていて
わたしたちはその時間の使い方は
人それぞれです。

悲しいこともあれば嬉しいこともあり
悩んだ時期もあれば乗り越えて
自信につながったことも。

そのひとつひとつの
ターニングポイントや思い出を整理するため
その時期の強い気持ちを表現したい

記憶と同じく消えてしまうのが感情で、
今の強い想いが10年後に同じ強さかと
いうとそうではないからこそ。

この人を一生守っていきたい
この人と一生添い遂げたい
この仕事を死ぬまでやり通したい

その一番想いが強い時期に
何かを表現したい

見るたびに思い出せる、おなかの傷。

忘れたくない想いがある
逃げたくなったり後戻りしたくなったとき
支えてくれるモノになる

自分自身への誓いを立てるため
新しい自分への期待

変わりたい、生まれ変わって
新しい自分になりたい

自分をポジティブに肯定したり
自信をもつための強い後押しをする役割を
帝王切開の傷は
担ってくれているのかもしれません。

自分を自分の肌の上でどう表現したいか。
つまり、わたしにとって傷は
ある種の「お守り」を身につけているような
感じに近いのかな。

自分にとって大切で忘れたくない思い出を
なんらかの形で体に刻みつけておくことで
いつも思い出せる、離れないでいられる。

・・・なんかまるで
タトゥーを入れる人の心理に
似てる気がします( ̄▽ ̄;)

傷へのモチベーションや
それへの自身の評価は一言ではいえず
とてもさまざまだと思います。

いまだに社会では、
帝王切開の傷は一定の根強い嫌悪や
恐怖心がありますが

視点を変えて、
固定概念にとらわれず考えてみたら

わたしのように

自分自身の信念や想いを反映した結果
=幸せな傷♡

にも、
なり得ると思います!

HISAKO
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