HISAKOブログHISAKOブログ
2019.03.31

(11)助産院ばぶばぶ 移転します!(MARK)

交通事故のあと、
育児雑貨のネット通販を再起業し
3年目

光が差してきました

オリジナル育児商品のブランド認知と
信用を高めるため
商品を推奨してもらえる助産師と繋がりたいと考え、
大阪府助産師会名簿で検索しました。

あまりにも情報が多くてよくわからないので
「ここでええやろ!」
適当に選んで電話した先が
助産院ばぶばぶ
HISAKOとの運命の出会いでした。

僕の会社とばぶばぶ、
たまたま徒歩10分の距離にあることがわかり、
お互いが『ママを笑顔にしたい』
同じ方向性であることから意気投合しました。

母子手帳ケースや抱っこ紐、
骨盤ベルト、授乳クッションなど

ばぶばぶとの
取り組みが広がっていきました。

翌年からは
育児雑貨の実店舗にて、
助産師HISAKOによる子育てセミナーを開始しました。

ママたちが
「子育てっていいな」「また産みたいな」
笑顔になってもらえたら、
それは僕らの活力になり、
喜びにもなります。

『世の中のお役に立ちたい』
想いは一途でした。

「ほんならセミナーは無料でいいやんな!」

当時からHISAKOは、
利益をまったく求めないアホ
(・・・いや、慈愛の人)でした。

いつの頃からか
HISAKOのトークに僕が割り込むと
会場が盛り上がるようになりました。

「漫才みたいでめっちゃ笑える!」

次第にクチコミが広がり
予約がとれないほどの人気セミナーと
なっていきました。

1回2時間半にも及ぶセミナーを 合計100回以上、4年間続けました。
のべ3000名をのママたちが
笑顔いっぱいになりました。

HISAKOとは
仕事上のパートナーとして
最高の信頼関係にありました。

このときはまさか、その後
人生を共にする相手になろうとは
お互い、一ミリも思っていませんでしたが・・・(笑)

ようやく歩けるまでに回復した左脚は
ずっと痛みを引きずっていましたが、
この頃にはたびたび、
日常生活に支障をきたすほどの激痛に
襲われるようになっていました。

そして、14年前の事故の後遺症による
重度の左脚静脈瘤血栓と診断。

医師は僕の左脚をひと目見るなり真っ青に。
『動かないで!命が危ない!』
なにがなんだかわからないままに
ICU 救急治療室へ緊急搬送されました。

まさか自分の身体が
非常事態になっているとは思いもよらず、
再び、九死に一生を得たのでした。

絶対安静の病床で
じっと天井を眺めながら考えていたこと・・・

生きていることのありがたさ。
生かされているいのちの重み。

生かせてもらっていることに感謝。
万物すべてにありがとう。

二度もいのちを繋いでもらった理由は
なんだろうか。

あとどれだけ生きられるかは
わからないけれど、
世のため人のために残されたこのいのちを
使わせてもらいたい

僕にはまだその大切な役目が残っていて、
その使命をやり遂げるまでは
死ねないのかもしれないと思いました。

いのちを繋いでもらうお礼に、
尽きるまで世の中のお役に立つ
生き方を貫いていこうと心に誓ったのでした。

ガツガツと仕事に打ち込んだあの頃。
僕は承認欲、自己顕示欲の
かたまりだったかもしれません。

自らの存在や立場をアピールすることで
プライドを満たしていたかもしれません。

もちろん、若いときは
勝気なバイタリティーも必要です。

ですが
歳を重ねて僕は
自分を必要以上に誇示することがなくなりました。
昔のようにカッコつけることもなくなりました。

自然体で小さな幸せを見出せるようになり、
等身大の自分に
向き合うことができるようになったと思います。

社会人として立派になった
長男に会社をゆずり退職。

僕は、HISAKOと歩んでいく人生を選び
助産院ばぶばぶの代表に就任しました。

慣れ親しんだ都会を離れ、
ばぶばぶから車で1時間15分
大阪の田舎でHISAKOの子どもたちとともに
新しい暮らしをスタートしました。

田舎育ちの彼女と違って
都会しか知らなかった僕は
生まれてはじめて、
大自然の素晴らしさ、ありがたさを
身をもって体感しました。

今は、きれいな星を眺め
絵に描いたような夕日に癒され、
鳥のさえずりを聞き、
花や虫とたわむれて生活しています。

毎朝、
2歳、4歳、6歳の小さな子どもたちと、
大空に向かって

『大自然さま!
今日もいのちをありがとう!』

感謝を声にすることを日課にしています。

過去に育て上げた3人の子どもたちへの
父親としての関わりや
僕自身の人生で
経験してきたすべての学びから

子どもに教えるもっとも大切なことは
『ありがとう』だと確信したためです。

僕らが住む大阪のいなか。
本当に素晴らしい場所です。

大自然の光のなかに
HISAKOとともにDIYで造り上げた
自慢の家がキラキラと輝いています。

でも・・・
ここで一生を終える・・・?
もっとすべき役目はないのだろうか。
このまま満足して
あぐらをかいていていいのか?

まだ僕には
やるべき使命が残されているような気がして・・・
あれこれ思案を繰り返していました。

57歳で
HISAKOとの間に
待望の赤ちゃんを授かりました。

保育園の運動会では
20代、30代の若いパパたちと競り合い

ばぶばぶコスメ通販では、
若いパワーあふれるスタッフ達に
たくさんの刺激と元気を分けてもらい

この歳で、
人生2回目の子育てをさせてもらい、
活気ある仕事をさせてもらい、

同級生が、定年やら退職金、
老後の話に沸き立っているなか、
まったく異次元にいる
自分に動揺するやら嬉しいやら。

セミナーで僕の年齢をばらすと必ず
えっ!!!うそっ~!!
会場がどよめきます。

その理由は、

第一に
何があろうと揺らぐことのない
絶対的なHISAKOとの愛があるからですが

その上に
道なき道を開拓してきた
『チャレンジ人生』があったからだと
思っています。

僕の人生を一言で言えば
『チャレンジ』です。

波乱万丈を糧として

『世のため、人のため
お役に立ちたい』

これからだって、変わりません。

沖縄は
僕と、僕の大切な家族の
次の人生に向けた大きなチャレンジなのです!

明日に続く・・・

(1)助産院ばぶばぶ 移転します!
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