あ〜たいへん！YouTube撮影裏話

YouTube
『11人産んだ助産師HISAKOの子育て学校』

開校から２週間が経ちました。

チャンネル開設と同時に
12人目妊娠をカミングアウトしたので

チャンネル名、さっそく変えなあかんやん！
ということになり、

『12人目妊娠中！助産師HISAKOの子育て学校』

に、変えました（笑）

おかげさまで
入学される方々（チャンネル登録者）は
毎日すごい勢いで増えています。

我が校は
校則も自由ですよ！

髪の毛茶色くても「黒染めしてきなさい！」
言わんし、

ピアス開けてても「閉じなさい！」
言いません。

願書もいらんし、入学試験もないし、
学費はスマホ代だけ。
めっちゃええ学校やん！（ ´ ▽ ` )

わたしは喋る専門で、
MARKが撮影と編集がんばってくれてます。

なにせ素人なので、
頭の中で、「この場面にこの演出を施したい！」と思っても
どうやればいいのかわからーん！
の、連続で

現役ユーチューバーや
テレビ業界人にレクチャーしてもらいながら
毎日コツコツ、寝る間を惜しんで編集してます。

わたしは妊娠中で
身体がだるいのに、
日曜日も返上でずっとパソコンに向かっているMARKに
イライライラ〜〜＼＼\٩(๑`^´๑)۶//／／

がんばってくれてるのはわかるけど・・・

わーかーるーけーどっっっ！
（気に入らん）

編集だけではなく、
カメラワークや照明の加減、試行錯誤の２週間

途中までいいペースで喋ったのに

「あ、ごめん、マイクつけるの忘れてた！」

と止められたり（イラッ！）

あれやこれやと喋りに注文つけられたり
（ムカムカムカ・・・・！）

まぁイライラムカムカしてるのは一方的に妊娠中の
HISAKOだけなんですが^^;

なんだかんだ言いながら
新米ユーチューバー
少し慣れてきた感じです。

編集技術は
経験を重ねるごとにクオリティーアップだと思うので、
期待しててくださいね！

さてさて。

妊娠出産子育ては、
ただワクワク楽しいだけじゃありませんよね。

ときにとても深刻で
ディープな出来事がたくさんあります。

子育ての理想と現実・・・

生、死、繋がり、性の多様性や人としてあるべき姿
ママ自身の存在価値、
パパ（パートナー）との関係性、
離婚、シングルマザー、再婚、
家族の疾病など

ときにとても深刻で軽々しく扱えない
デリケートでディープな場面に幾度も遭遇するのが
ママたちのリアルです。

助産院ばぶばぶのサイト内、
セミナー・講演会のページには

『10回笑わなかったら全額返金します』

と書いてあります(^_^)

講演会のタイトルは

『爆笑お笑い子育てライブ』

だったりします(^◇^;)

講演歴は15年、人前で喋る機会が増えるにつれ、
『笑いを交えつつ本音で話す』
が、ようやく少しできるようになってきました。

昔、講演活動の初期の頃、
わたしは『本音で話す』ことができませんでした。

凝り固まった価値観、
変なプライドがじゃまして自分の殻を破ることが
できませんでした。

決められた時間内で
話したい内容をキレイにまとめて話し切るだけで
精一杯〜。

聞いてくれてるお客さんの表情や反応なんか
観察するゆとりナシ！

そんなことでは、
聞き手の心を惹きつける魅力ある話はできません。

わたしの発言によって
誰かがよからぬ勘違いをするんじゃないか？
ママたちを無意識に傷つけるんじゃないか？
型から外れた内容は煙たがられるんじゃないか？

自分が悪者になりそうで怖い。
だから本音で話す勇気がない。

それが過去のわたしでした。

でも、『本音』というのは
相手のことを思いやるからこそ口から出るものであり、
それゆえにお互いの心の距離感を
縮めてくれるものだと今は思っています。

心の根っこの部分では、
本音でちゃんと話したいし、
相手にも話してもらいたい。
人のためになるって、そういうことだから。

本音トークの世界観に
自信を持って足をつっこめるようになってきたのは
ここ５年、最近の話です。

いかに聴衆の心を鷲掴みにする
魅力溢れるトークができるか・・・

それでも、

まだまだ未熟！
まだまだ不足！

悔しいですが、
15年経った今でも、満足できる域には程遠い、
修行中の身です。

YouTubeでは、楽しく笑える話題もあれば
シリアスな題材も扱います。

伝えるべきメッセージはちゃんと
伝えられる話し手でありたいからこそ

大勢の前で喋るときには
どんなテーマであっても、
笑いのジャブを端々に打っていきます。

喋り始めから
HISAKOワールド全開で飛ばしていくことで
耳を傾けてくれている人たちの
警戒と緊張はあっという間に緩み
心を許してくれることに気づきました。

知識の豊富な助産師が
マジメに淡々と、ためになる話をしても
だんだん眠たくなってきますが

同じ話でも、
笑かしてくれる助産師だったら眠くなりません。

笑かせる人はコミュニケーションの達人！

さらに熟練して
笑いに知識を加えて話せたら最強！

最初に笑いをとって場の空気を引き寄せ、
そこから話の流れの適当なタイミングで
さりげなく専門知識を見せていきます。

すでにその場にいる人たちを
笑わせることで注目を集めているので

大それたことを口にする必要はなく
むしろ最低限のことで十分。（楽やな笑）

このメリハリのスキルを身につけ
笑いと知識、その両方をしっかりと兼ね備えた話ができると
「これはすごい！おもしろい！」と感じてもらえます。

子どもであっても、大人であっても、
時間はあっという間に過ぎていき、
退屈することがありません。

単に感情をストレートに言葉にするということではなく、
科学的な根拠を交えながら、
聴衆にとって『よい』『正しい』と思うことを
ごまかさずに言葉にしていくことが本音のトーク
です。

例えば、いのちの授業では、
わたしは中学生に

「君たちに〝セックスするな〟と言うために来たんじゃない」

と伝えます。

たぶん、一般的には
中学生には「セックスするな」と伝えなければ
ならないのでしょう。

ぶっ飛んだ発言なので(^◇^;)
場合によっては学校の先生との感情をこじれさせ
先生の仕事量を増やしてしまうことに
なる可能性もあります。

でもむしろ、そういうリスクや負担を嫌がらずに
本音トークを続けていくことで
子どもたちの心が開き、
彼らのムードを変えていくことができます。

正しいこと、本音トークは
子どもたちの心に必ず刺さってくれます。

「僕らのことを思ってくれている」と
子どもたちが強く感じることで、
彼らは心を開くのです。

ただ喋ることが目的ではなく
本当に子どもたち、ママたちに
大切なことを伝えたいから
笑いを織り交ぜることは絶対条件！

話し手であるわたし自身が変わることができなければ
いつまでたってもそのままです。

思い切って心の殻を破って
わたしは賢いアホになりたいです！

講演では、話に耳を傾けてくれる相手が
目の前にいてくれるから、
ちょっとした笑いのジャブを何発か放っていき
聴衆の笑いに対する感度や食いつき具合を
さりげなく観察することが可能です。

場のノリが悪いと思ったときは
聞き手をイジることに切り替えることもできます。

このママは、イジるとおもしろそう
この子ならうまく受け答えしてくれそう

喋りながら、ぴったりな人を探し、
答えてくれそうな明るく軽めのトーンの質問を
計算の上で投げます。

聞き手は、イジられたり
手を挙げたりすることで
知らず知らずにわたしの話に巻き込まれていきます。
向こうから話を聴く態勢に入ってくれるわけです。
（ほら、楽やんか笑）

おもろいだけじゃなく
心に刺さって笑いながら泣いちゃう参加者も続出、
旦那さん（MARK）との掛け合いで
大阪の漫才仕立ての講演会＆いのちの授業。

ですが！

新規開拓のYouTubeは一方的なんですよ〜。
話すわたしの視線の先にあるのはカメラのレンズだもん(T ^ T)

観てくれてる人たちの表情、反応が見えないまま
喋り続けるのってめっちゃ難しいです。

暇つぶしに観てるよという人もいるだろうけど、
なかには、真剣に悩んでいたり、
道しるべが欲しくてわたしのYouTubeを観てくれてるママも
いると思うんですよね。

話の流れの中で、
観てくれている相手の、微妙な表情の変化を見逃さず
反応の波にうまく合わせながら
話術に変化球を入れていく、

・・・ということが

YouTubeではまったくできないんですぅぅ！！！
（調子狂うねん！）

もしかしたら
ものすごく悩んでいるかもしれない相手に対し、
ディープでデリケートな内容を
笑いにしちゃうのって、不謹慎じゃないだろうか・・・

実は最近、ちょっと
悩んだりしました。
（つわりもあって、思考がネガティブになる・・・^^;）

でも

やっぱり人間はいかなる時にも、
笑いがないとアカン！

真剣やからこそ、笑いやねん！

YouTubeを始めて２週間経って
そう思うようになりました。
（つわりが明けてきたから、思考がポジティブになる・・・^^;）

わたしは、
もっと魅力的な話ができる助産師になりたいです。

なんかもう、何を目指してんのか
ようわかりませんけど（笑）

みんなを笑顔にしたいです！！

ただそれだけ！

YouTube
『11人産んだ助産師HISAKOの子育て学校』

あ、違った。

『１２人目妊娠中！助産師HISAKOの子育て学校』

チャンネル登録して
ぜひ入学してね〜！

^^高評価もお願いしまーす！