赤ちゃんはデリバリー
「デリバリー」というと
どんなことを思い浮かべますか?
日本ではおもに
食事の配達や出前などを指す言葉ですね。
お寿司とかピザとかお弁当とか。
最近ではスーパーマーケットもネットスーパーで
デリバリーサービスをしてくれるところも
増えてきました。
本来は
「デリバリー」とは
英語の「delivery」が起源です。
英語ではこの言葉、
実は、「分娩(出産)」を指す言葉なんです。
その昔、産婦人科病棟に勤務していた頃には
お産の現場で日常的に
「delivery」の文字を目にしていました。
その当時は
分娩=delivery
ふんふん、そうか。
そう表現するんだね
事務的にルチーンワーク的な感覚で覚えていて
カルテにdeliveryって文字があっても
別になんとも
特別な感情など起こることもありませんでした。
わたし自身が何度も出産を経験するうちに、
deliveryの言葉の深さに
あるとき、
ハっと気づいたんです!!
deliveryって
配達するという意味で。
配達=運んできてくれる
ママが運んできてくれる宝物
=赤ちゃん
分娩=delivery
おおおおお〜〜〜〜〜〜!
ちょっと深イイではないですか!
ロマンチックではないですかー!
赤ちゃんは、
神様からのデリバリー。
ママへの素敵なお届けものなんですね♪
日本語では
「分娩」「出産」
お産って
赤ちゃんが生まれることって
本来は言葉じゃとても表せないような
ドラマティックな出来事なのに
うーん、日本語だとあまり神秘的な感じのしない
微妙な表現のような気がします。
英語の「delivery」のほうが
表現としては断然オシャレ!
夢と希望があって
ワクワクします!
赤ちゃんはデリバリー。
神様からあなたへの
奇跡の「お届けもの♪」