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「できるようになる」には、ひたすら『時間』が必要です(発達障害)

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「できるようになる」には、ひたすら『時間』が必要です(発達障害)

赤ちゃんの発達
子どもの発達
そして大人になったママたちの人間成長だって

いつも連続的に右肩上がりに
伸びるわけじゃありません。

ある時期までまったくできなかったことが
ある時期から急にできるようになる
ということもあります。

例えば、おむつが2歳で外れる子もいれば
4歳まで取れない子もいます。

周囲がどんどんパンツになっていく中
わが子だけが置いてきぼりになっていく
渦中にいるときママは焦りますよね。

大人になったら
おむつが外れるのが遅かったことで
心を病む人なんてまずいないし、

おむつがいつ取れたか?

そんなのどうでもいい話。

後になって考えると
あのときの焦りは
無駄だったなーと笑い話になります。

うちの中学1年生、ななちゃんは
『自閉症スペクトラム障害』という
発達障害を持っています。

社会性の発達が未熟で
上手な対人関係を築くのがとても苦手。
とくに慣れない環境や
集団への適応は超苦手です。

小学生のときは
やりたくないことがあると
いきなりキレて教室を飛び出していました。

クラスメートの胸ぐらをつかむ!
ってこともしょっちゅうでした。

どうして〝こんな些細なこと〟で
感情を爆発させるんだろう。
どうして言葉で気持ちを伝えない?

当時、
わたしや周囲の人(先生)たちは
なんとかして彼女の苦手を克服させることを
最優先課題にして必死で取り組みました。

『時間をかけて
繰り返しこなせば
必ずできるようになる』

何かを目指すとき、
苦手なことを克服することが美徳だと
わたしたちは思いがちです。

でも、それがうまくできないのが
発達障害の子どもたちなんですよね・・・。

努力うんぬん、根性うんぬん、
やる気スイッチうんぬんの話では
ないんです。

苦手の克服をゴールと定めて
ななが不得意とするところに
わざわざ向き合わせようとする
支援という名の押し付けは
逆に彼女を苦しめてしまう結果になりました。

わが子が苦しむ姿を見て
わたしも苦しかったです。

小学生高学年になっても
他の子たちがにこやかに会話を交わしている中
ななは話しかけられても無視してしまったり
いきなり攻撃的な返事をしてしまったり
相変わらず不器用でした。

気に入らないと授業中に
教室の床に寝そべったり
教室に立てこもって中から鍵をかけて
誰も入れないようにしたり、
裸足のまま勝手に自宅に帰っちゃう、
なんてことも日常茶飯事でした。

あんなに問題行動だらけだったななが
でも中学生になった今は
気分が乗らないときは言葉で
「やりたくない」とちゃんと気持ちを伝える
ことができるようになりました。

穏やかに過ごせる日が劇的に増え
一部の友達とは、楽しく会話して
大笑いしているようです。

おおおお〜〜〜!
コミュニケーションとれてるやないかい!!

明らかに成長している彼女を見ていると

発達障害の人たちには
特有の発達スタイル、独特な発達スピードがある。

それを周囲がちゃんと理解することが
大事なんだなぁとつくづく思います。

時間が経てばどんなことも少しずつ
できるようになっていくもんですね。

当時はあんなに悩んで
早くみんなに追いつくように
あれやこれやと気を揉んだけど

いったんできるようになってしまえば
いつからできるようになったかは
問題にさえもなりません。

そんなに慌てて苦手の克服なんか
やる必要なかったんです。

自閉症スペクトラム障害の子たちの多くは
小学生時代には自分の気持ちを
要点をまとめてうまく相手に伝えることができません。

というか、それをする気もない。
生きづらさを感じているにもかかわらず
興味がないというのが正解でしょうか。(^◇^;)

それでも、中学生以降になると
周りに目を向けて社会的に行動することに
気を配り始めるようになっていくんです。

他の子たちと同じ時期に
同じことができるようになっていないと
親はとても不安になってしまうのですが

これはおむつ外れと同じように
無駄な焦りなんだと
わたしは今実感しています。

今は、特定の友達にしか
心を許すことができない彼女だけど、
発達の特性があるから
上手なコミュニケーションを身につける時期が
他の子とは違うんだなって。

今できないからといって
ずっとできないわけじゃないんだなって。

いずれできるようになっていく
という見通しさえ持っていれば
別に焦ることないんですよね。

小学生低学年では
「自分の考えていることを
言葉で相手に伝えなさい」
といくら指導しても
なかなか難しい場合が多いと
小学校の先生がおっしゃってました。

高学年なら、丁寧に指導すれば
比較的簡単に定着するんだそうです。

でも、高学年になっても
「相手の気持ちになって
物事を考えてみなさい」は、
まだできない子が多いのだそうです。

いや・・・
「相手の気持ちになって」は
大人でもできない人多いですよね!

このように、
人間はみんなそれぞれ個性があり
定型発達でも発達障害でも
それぞれの発達スタイルがあり、

大人になるまでに
平均的な水準に追いつくものもあれば
残念ながらそこに達することのないまま
終わるものもあったりします。

例えば
「場の空気を読む」
「微妙な対人関係の調整をする」
いくら教えても
ななには限界があるでしょう。

発達障害の特性には
大人になるにつれ生きづらさが
軽減していくものもあれば

やっぱり困難がなくならず
支援が必要なものもあります。

周囲の人よりも苦手なことが多く
生きづらいと感じる人は
どんなに素晴らしい社会であっても
ゼロになることはないと思います。

人に多様性がある限り
社会的に不利な少数派の人たちは
必ずある一定の割合で存在するのです。

ななの得意なこと、好きなことは
一般常識に当てはめることは
できないかもしれません。

苦手なこと、嫌いなことも
え?そんなことが?
ということばかりです。

5歳児はこうである。
13歳はこうである。

そんな先入観で子どもを判断せず、
ありのままのわが子を理解していくことで
ななの育っていく道筋が少しずつ
見えていくのかな、と思っています。

焦らない。慌てない。

笑顔を失わずにいられることを
進んでやろう!

スモールステップ&笑顔キープで
いこう!!

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