HISAKOブログ

乳頭の傷に『にんにく卵黄』?

ninniku 289x405 - 乳頭の傷に『にんにく卵黄』?

乳頭・乳輪にできてしまった傷は
小さな擦り傷レベルのものから、
水ぶくれを形成したあと、そこが破れて
流血する悲惨なものまでさまざまです。

亀裂する位置も、
乳頭、乳輪、乳茎(乳頭と乳輪の境目)
ケースバイケースでいろいろ。

乳頭の傷には、
ランシノーやピュアレーン、馬油など
赤ちゃんのお口に入っても無害な保湿剤で
柔らかく保護してあげることが大切です。

乳茎部の傷には、
キズパワーパットなどの強力な絆創膏で
保護した上から授乳すると
いくぶん痛みが和らぎます。

あまりにひどいときは
保湿剤だけでは間に合わないので、
ステロイドが含有されていないタイプの
口内炎用の軟膏を応用して使用したり、

ときには一時断乳しておっぱいを休ませて
搾乳で乗り切る選択が必要なことも
あります。

1回の授乳に長時間をかけてしまうと
傷が悪化するので、
あくまで短めの授乳で切り上げ、
それを頻回に繰り返すことが鉄則です。

乳頭亀裂を繰り返し、
ご近所の助産院に通っていたママから
こんな話を聞きました。

「乳頭の傷には、にんにく卵黄を塗ると効くのよ」

お世話になっている助産師さんから
勧められたそうです。

その助産師さんいわく、

「身体に害はないけど、気になるだろうから
拭き取ってから飲ませるといいかな」

アドバイスされたとおり
にんにく卵黄の中身をカプセルから取り出して
おっぱいの傷に塗っていたら確かに早く治ったそうです。

安全性が心配で、ママはネットでいろいろ検索しましたが、
どこにもそんな情報はなく・・・。
やっぱり不安なので、その後は
やっていないそうです。

最近、おっぱいを噛まれることが多くて
その助産師さんに一度診てもらいに行こうかと思いつつ

「にんにく卵黄やってる?」
と言われたら気まずいなぁ・・・と
ちょっと足が遠ざかっている、とのこと。

「HISAKOさん!
実際どうなんですか?!」

乳頭亀裂に『にんにく卵黄』。

たいていのことは聞かれて
答えられるわたしなんですが、
この情報は・・・ごめんなさい〜〜初耳でした。

ママから質問されて的確に答えられないなんて、
自分が許せんっ!

乳頭亀裂へのにんにく卵黄の効果ついては
ちゃんと調べてブログで取り上げるね

と、彼女と約束したのでした。

というわけで。
ストイックに調べてみました。

確かに、乳頭トラブルににんにく卵黄、という
情報はどこにも見当たりませんでした。
知り合いの助産師にも聞いてみたけど
なにそれ?わからない、と。

そこで、正しいかどうかはわからんけど、
わたしなりの見解を書いてみたいと思います。

まず、にんにく。

にんにくが身体にいい食べ物だというのは
みんなご存知ですよね。

食材以外にも有効な利用法があるんですね〜。
にんにくに含まれるアリシンという成分に、
抗菌・殺菌作用や外的炎症を鎮める作用などがあり
外用薬として湿布のように使うことができたり、
小さな傷なら、消毒にも使えます。

生のにんにくは刺激が強いので患部に直接つけられませんが、
オリーブオイルやグリセリンとにんにくの絞り汁を
2:1の比率で混ぜ合わせて
ガーゼに取り、患部に当てます。

にんにくは、体内環境を整えたり
身体のリズムをスムーズにする働きがあります。

身体が元気になって
朝もすっきり起きられたり、
風邪をひきにくくなるのは、
アリシンのおかげで細菌やウイルスに負けない
強い免疫力を持つ身体に改善してくれるから
のようです。

次にたまご。

最高の栄養バランスを持った良質のタンパク質です。
卵黄にはレシチンという成分が含まれていて
不要なものを身体の外に追い出してくれる働きを
してくれるのだそうです。

卵黄には他にもさまざまな成分が含まれますが、
これらの成分がにんにくの成分と組み合わさることで
さらに健康増進に拍車がかかる!というのが
にんにく卵黄の効能メカニズムのようです。

ということで、
にんにく卵黄を普通に食すことは
おっぱいに限らず
いろんな場所にできた傷の治癒促進に
期待が持てるのではないかと思いました。

でもなぁ〜〜
カプセルから中身を出して
おっぱいの傷に塗るってのは
どうなんかなぁ?

とうぜん、
製造工程での品質管理体制は完ぺきだろうし、
カプセル内に入っているにんにく卵黄粉末は
空気に触れることなく絶対的に安心安全、
無菌状態だと思います。

乾燥させた粉末だから、
そのままの状態なら雑菌には触れにくいかもしれませんが、

栄養たっぷりの成分がたくさん
含有されているからこそ
一旦カプセルの外に取り出して、
乳頭に塗ったとしたら、
母乳とにんにく卵黄の成分が反応して
あっという間に患部に細菌が増殖するのではないだろうか?
という気がしました。

そもそも粉末やし、
乳頭の傷に塗るっていうより
鬼は外〜!って、パラパラと振りかける感じなんかなぁ?

冒頭のママいわく、

「もし、安全で有効なのだったら
5ヶ月の息子は、どうせ両方のおっぱいを平等に(?)
噛むようになったので
両おっぱいそれぞれ違うものを塗って
どれが治りが早いか実験してみます!!」

身体を張って試してみる!って・・・
言ってくださっていますが(笑)

わたしなりに考えてみた結果、
にんにく卵黄はやはり、
中身を取り出しておっぱいに塗るよりも、
カプセルのまま、品質を落とさない状態で
口から飲んでいただくのが一番いいのかなぁと思います。

間接的に、身体の中から免疫力アップをめざしてもらったほうが、
乳頭亀裂を早く治すことに
一役買ってくれるのではないかと
結論づけました!

 

 

 

 

 

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