HISAKOブログ

泣くのが仕事。

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「抱き癖がつくから、泣いたらすぐ抱っこしたらダメ。
「しばらく泣かせておきなさい」

「グズリ始めたらすぐおっぱいじゃなくて、
しっかりと泣かせておなかをすかせてから飲ませなさい」

じいじばあば世代は
『赤ちゃんは泣くのが仕事』ってよく言われます。

赤ちゃんが泣いてるのに、
「抱っこして〜〜」って心の声が聞こえてくるのに
わかっていながら、あえてジーーっと見てるだけの対応って
不自然ではないですか?

ママは、本能的に抱っこしたいと思います。
ママは、泣いてる赤ちゃんを放置できません。
ママは、泣き続ける赤ちゃんを見てるのはストレスになります。

すぐ抱き上げちゃったり、
すぐおっぱいをふくませたくなるのは、

果たして

赤ちゃんを思っての行動なのか?
それとも、自分を守るための自己中な行動なのか?

突き詰めて考えたら、「どっちのためだろうか?」
っていう、考えるに値しない議論にもなってきて、
子どもとどう接したらいいのかわからなくなってきますね。

でも、
ママのためであれ
赤ちゃんのためであれ、
そんなことはどっちでもいいんです。

何が正しくて、何が間違っていて、
どうすべきで、どうすべきではないのか?
そんなこと考え始めたらキリがないです。
もっと本能に寄り添って
直感で動いたらいいのに…って思います。

なので
ここはひとつ、深く考えずに、

『赤ちゃん泣いていたら抱っこしてあげたくなる!』

という多くのママの単純な心の動きだけを
捉えてみましょう。

赤ちゃんが泣くと

触れたくなる。
抱き上げたくなる。
おっぱいをくわえさせたくなる。

それらは、エゴでもなんでもなくて、
ママの胸に自然に湧いてくる
赤ちゃんを想う気持ちだと思うのです。

おなかがすいたときも、
ウンチが出たときも、
甘えたいときも、
眠たいときも

何ひとつ、自分ではできない赤ちゃんは、
すべての要求を
「泣く」ことでママに伝えようとします。
つまり、泣くことが目的なのではなくて、
泣くのは欲求を満たすための手段。

最初はワンパターンだった泣き方も
繰り返しそれを行うことで
生後3ヶ月頃からは手段のグレードが上がってきます。

おなかがすいたときの泣き方。
抱っこしてほしいときの泣き方。
眠い時の泣き方。

「泣く」という一つの行動の中に
微妙なニュアンスを器用に織り込むようになっていきます。
そうして彼らはいつの間にか、
状況に対して反応する能力が育っていき、
さまざまな声の出し方を学ぶことで
言葉を話す準備体操にもなっていきます。

そして何よりも、泣けばママが来てくれて
抱き上げてくれる・・・
抱っこされると気持ちいい。
抱っこされると幸せな気分になる。

条件付けの反復は
ママとの愛着形成を築いていき、
自分以外の存在とのコミュニケーションの
間の取り方だったり、タイミングだったりを
しっかり学んでいます。

つまり、赤ちゃんにとって『泣く』は
生きて行くために最低限必須能力なのですね。

ですから、ばあばのいう
『赤ちゃんは泣くのが仕事』

それは決して、
「泣いてる赤ちゃんを放置しなさい」という
ことを意味するのではなくて、
別の意味で、それはそれは大切な仕事だと
言えるのかもしれませんね。

ちなみに。

冒頭の
「しっかり泣かせてからおっぱいを飲ませる」
という説は成り立たないと思います。

赤ちゃんはギャン泣きモードに突入したら
おっぱいストライキになるのが通常です。
ばあばが言うように、しっかり泣かせるまで放置しようもんなら
「もう、おっぱいなんかいらんわ、ボケー!!」
と、キレられちゃうので

大音量スピーカーになる前に
本泣き寸前ぐらいのタイミングを見計らって
素早くおっぱいをお口にねじ込んでみてください。

「抱き癖がつくから・・・」
と言う説については、

抱き癖がついて何がアカンのでしょうか?
抱き癖は「つく」と言うよりも
最初から「ある」と言った方が正解です。

例えばサル。
子ザルはいつも母ザルにくっついたまま
木から木へと移動しながら暮らしています。

ママと子どもが意図的に離れることの方が
不自然なのであって、赤ちゃんは
ママに抱っこされているときが
一番安全だ、と本能的に知っているんです。

なので、抱き癖は、生物学的な見解からいえば
人間の赤ちゃんにも当然あるわけです。

抱っこできるのも、おっぱい飲ませられるのも
長い子育てのほんのわずかな期間だけです。

赤ちゃんが泣いていたらどうか放置せずに、
抱ける状況にあるときは
「今日もお仕事おつかれっ!」って
抱きあげてくださいね。

 

 

 

 

 

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