HISAKOブログ

夜中の母乳分泌量をコントロールしたい!

Oppai Seijin 1 - 夜中の母乳分泌量をコントロールしたい!

おっぱいが軌道に乗り始める頃、
夜間授乳がパタリとなくなってしまう
赤ちゃんがいます。

一般的な育児本には「授乳は3時間ごと」と
書いてありますが、
実際には、生まれて間もない赤ちゃんは
一度に必要量を飲むパワーが
足りない子が過半数です。
なのでスタミナがついてくる生後半年ぐらいまでは
少量ずつを頻回に分けて飲む方式をとる子も
珍しくありません。

赤ちゃん側の条件、

体力と技量が伴って
一度の授乳でガッツリ飲める能力が
備わるようになるのは
早い子でだいたい生後4ヶ月頃ですが、

授乳間隔が開くには、
赤ちゃん側の条件だけが整っただけでは
ダメなんですよね〜。
そこへ母体側の条件が上乗せされて
ようやく頻回授乳の時期を脱します。

母体側の条件とは、

がむしゃらに母乳を作って
乳房に溜め込む『溜まり乳』状態を経て、
次第に母体が学習し、
赤ちゃんに吸われたときに効率よく
新鮮な母乳を作る『差し乳』へと変化し始める時期を
示します。

差し乳になると
産後すぐの頃のように
1〜2時間もすればおっぱいが張って辛い、
ということにはならず、
さすがに5〜6時間も授乳間隔が開けば
「飲んでほしいなぁ・・・」という感覚になりますが、
ちょっとぐらい授乳感覚が開いても
次の授乳でギュンギュン飲んでもらえば
張っていたおっぱいはみるみるフワフワになり
「はぁ〜スッキリした!」になります。

ただ、授乳ホルモンはとくに夜間にたくさん
分泌されることから、
夜間授乳が7〜8時間も開けば
おっぱいが岩のように固く痛くなって
ママは目覚めてしまうことも。

赤ちゃんがまとめて眠ってくれるのは
ママにとっては嬉しいことだし、
おっぱいの問題を除いては
『よく寝た感』があって
さわやかな目覚めですよね。

でも・・・
おっぱい基準で考えると
さすがに7〜8時間も授乳間隔が開くのは
危険だと思います。

「乳腺炎などのトラブルは絶対イヤだけど
夜中は寝たいんです。
なんとか夜間におっぱいが張りにくくなるように
コントロールしたいと思うけど、
何かいい方法ないでしょうか?」

というご相談を
しばしば受けることがあります。

保健センターの育児相談、
百貨店やショッピングモールの栄養相談などで
「赤ちゃんが眠っているのなら
夜中は起こしてまで授乳しなくていい」
とアドバイスされた、という話もよく耳にします。
育児本にも、
そう書いてあるものがたくさんあるのが現実です。

だけど、その通りにしたら、
毎朝ガチガチになったおっぱいを持て余し、
昼間にたくさん吸わせてようやく
フワフワのおっぱいをキープする、という
綱渡りなおっぱいライフを送ることに
なってしまいます。

夜中の授乳は、乳腺炎の予防になります。
赤ちゃんは、生後4ヶ月頃から
あっちも気になる、こっちも気になる、で、
昼間は集中して飲まなくなる子も多く、
多少、おっぱいの質、味が落ちていたとしても
真面目に飲んでくれるのは

昼間<夜間

なのです。

昼間も常におっぱいが張って辛いのであれば
分泌過多気味ということになるので
ママは、夕食の量を減らしたり、
和食中心にしたり、水分摂取をコントロールすれば
夜間のおっぱいは
いくぶん楽になるかもしれません。

でも
よほどの分泌過多でない限り、
赤ちゃんはおっぱいで育っているわけで
ママの摂取した栄養が100%影響しますから
昼間のおっぱいがフワフワをキープできているとすれば
あまりストイックな食事管理は
しないほうがいいと思います。

これから先の赤ちゃんの発育を考えれば
夜間は赤ちゃんの寝込みを襲って
こちらから誘導しておっぱいをあげてほしいと思います。

ママの体調、分泌量など
個人差があるので一概には言えませんが
夜間は4〜5時間以上授乳間隔をあけるのは
危険じゃないかな?と思います。

寝たい気持ちはわかる!!
人間、睡眠足りてるとハッピーですもんね^ ^

でも、集中力のある夜間に
おっぱいをあげることは
大きな意味があるのです。

眠くてボケーっとした状態でも、
「飲んで」と差し出せば、赤ちゃんはおっぱい飲みますよ。
そして、飲んだ後もそのまま普通に眠ると思います。
それが一番自然ではないでしょうか。

授乳期間は長い子育て期間のほんの一瞬のできごとです。
過ぎてしまえば思いのほか短いですよ。

乳房の張りをコントロールするとか
ちょっとでも夜はまとめて寝たいとか
そういう考えは捨てて
赤ちゃんがスクスク育つにはどうしたらいいか?
という方向に意識を向けてみてくださいね。

あ、ちなみに。
生後7〜8ヶ月以降、
おっぱい星人たちは再び
おっぱいへの執着を増していきます。

飲みたいっていうか、
ママのおっぱいをくわえていることが
彼らにとってのステータスであり
心の安定につながります。

離乳食が進んで、月齢が進むごとに
このまま授乳回数がだんだん減って
自然に卒乳していく、と
信じているママたち、

裏切られることが多々あること、
頭の片隅に入れておいてくださいね〜。

昨日ばぶばぶに来られた親子さんは
1歳0ヶ月でしたが、
生後5ヶ月頃は夜間1回あるかないかの
授乳回数にまで落ち着いていたのに、
今は夜間授乳は少なくとも4回以上ですって!
離乳食もがっつり食べるのに

「こんなん聞いてへんかったー!」

と悲鳴のママ。

でもそのおかげで
彼女のおっぱいはいつ診せてもらっても
循環がよくベストな状態がキープできています。

ふふふ。
おっぱい星人の真髄は、

『夜中のおっぱいは別腹』

なのです^ ^

 

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