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2016.05.20

今の中学生と昔の中学生 (いのちの授業)

昨日
松原市立松原中学校3年生 191名
「いのちの授業」に、行ってきました!

学校によってさまざまな校風があり、
また、学年によっても
いろんなカラーや空気感があります。

やたらおとなしい学年。

それにもいろんなパターンがあります。
クールで冷めていて
基本、大人の話すことに無関心で
興味がないから無反応の場合もあれば

彼らが幼すぎてキョトンとしてしまい、
それが静寂を呼ぶということもあります。

「おとなしい」
「静かに聞いている」

にも、いろんな種類があるんですよね。

「いのちの授業」ではあっけらかんとSEXの話をします。
相手がまだ中学生であれ、わたしたちが「人間」として
生き、大人になっていく上で、
それはもっとも逃げてはならない
大切なキーワードとなるからです。

射精、マスターベーション、コンドームなどという
単語もバンバン出てきます。

わたしの話す内容が内容だけに、
そしてそれがやたらと爽やかだけに、
大人が相手でもドキマギしてしまうだろうに、

多感な中学生ならなおさら
「穴があったら入りたい〜」
な、気持ちになってしまうことも
あるかもしれません。

恥ずかしがり屋が多い集団だと
最初は空気がピキーンと凍りつき、
シーンと静まり返ってしまったりもするのですが、
そんなこっちゃお構いなしに、
わたしが真剣そのものに(もちろん笑いの要素は外さへん!)に
語るので、どんな集団でも
次第に空気が和んできます。

昨日の中学3年生は
ザワザワにぎやかな学年でした。
先生たちは「落ち着きのない学年」と
おっしゃっていましたが、

話そのものが聞けない集団なのではなくて、
持っていきよう、話の展開のしようによっては
好奇心旺盛、「我先に!」と発言したい
元気いっぱいの子たちの集まりだったように
わたしは思いました。

いちいちわたしの話に反応して
茶々を入れてくるので
なかなか話が前に進まない〜けど、
みんなが授業に積極的に参加しようとする姿勢が
あるため、活気あふれる「いのちの授業」になりました。

同じ中学3年生でも、行く学校によって
わたしの話に対する反応もそれぞれ
まったく違うので本当におもしろいし、
どんな子たちもカワイイ〜〜〜〜(^ ^)

毎回楽しませてもらってます^ ^

ーーー中学生って。

子どものようで、大人のようで
微妙な年頃。

家では、まだまだ幼くコドモだなぁ・・・
って感じることも多いし、
確かに、彼、彼女たちは
社会についてはまだまだ無知で幼稚な面が多いです。

でも、一歩家から出れば案外しっかり者。
親の前での自分と、学校、友人の中での自分は
まったく違う面をたくさん持っていて、
人間関係や精神面ではほとんど
大人と変わらなかったりします。

とくに女子は中3後半にでもなると、
普通に世間話をできるようになるし、
なかには「なんでこの子、こんなに大人なの?」
って驚かされるような子もいます。

そして高校に入学した途端
人間関係なんかについては
大人のほうが子どもに「ねぇ、これどう思う?」って
同じ目線でクソ真面目な相談を持ちかけれるようにも
なってきます。

「昔の中学生はもっとしっかりしていた!」

っていう大人もいますが
しっかりしてるのも、幼稚なのも
昔も今も、きっと人それぞれなんですよね。

昔も今も一緒。
大人か子どもかは、人による!
だと思います。

でも正直言うと、
男子は昔も今も、中学生・高校生ぐらいは
ガキやけどね〜〜( ̄▽ ̄)

わたしが中学生だった時代は、
100均はなかったし、コンビニも今みたいにはなかったです。
もうそれなりに便利な世の中には
なっていましたが、
それでも便利すぎる今と比べたら
不自由な時代だったと思います。

男子はおそらく
本屋さんでこっそり買ってきたエロ本で
妄想の世界に浸っていたでしょう。(笑)

もちろん、携帯電話はなかったし
SNSなんて存在しませんでした。

なんにもないところから何でも自分で設計図を起こして
さまざまな材料からいろんな物を作り上げて行った
時代だったと思います。

そう考えると
今の中学生は至れり尽くせりすぎて、
創意工夫する必要がないし、
便利すぎるゆえに、ちょっとでも不自由だと

「え〜無理ー!」
「うざい」
「めんどくさい」

ってことになってしまうのでしょうね。

そんな根気がない姿が
大人から見れば幼すぎるように見えるのかな。

でも、今の中学生だって
しっかりしている子はいるし、
逆に40歳を超えても子どもっぽい人もいます。

「最近の若いヤツは・・・」なんて言っている人たちも
自分が若い頃には、大抵同じことを言われていました。
そうやって時代は巡っていくんだね。

子どもたちを取り囲んでいる
環境や物質がどんどん変わっているだけで、
“人間”そのものは、30年や40年そこらでは
変わることはないと思います。

それは「変化」であって
決して「進歩」ではない

のかな〜〜〜。

時代の「変化」に
四十路のおばちゃん、
しっかりついて行かないといけないですね!

がんばるぞ〜〜!!!

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