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2019.07.10

夏に肌着は必要か?

年々暑くなる日本の夏

わたしが子どもだった頃は
暑い日でも32度ぐらいまででしたが、
今は体温越えの日も珍しくなくなりましたね。

去年の夏は、
溶けてしまうんじゃないかと思うぐらい
猛暑でした。

小学校では校庭で遊ぶことも
プールの授業も中止になるほどでした、

そんな生命の危機を感じる
暑すぎる夏に

「子どもの肌着って着せなあかん?」

という質問をされることがあります。

ばぶばぶの赤ちゃんたち、
子どもたちを観察していても

着せられてる子、
着せられていない子、

見事に二手に分かれます。

着せる派のママの話を聞いてみると

「自分も肌着を着せられて育ってきたから
それが当たり前だと思っている」

案外、コレという明確な理由を
答えられるママは少なかったりします。
なぜ?って言われても
そういうモンだからです。

一方、着せない派のママは

「自分は子どものころ、肌着が嫌いだった」
「暑いでしょ。かわいそう」

うん、確かにねー。
この暑いのに2枚って、
大人でもきついよなー。

夏に肌着って必要なんでしょうか。
そもそも肌着を着せる意味って?

肌着の定義は
「肌に直接触れる服』です。

どんな素材の、どんな形のものが
肌着なのか?
実は決まりはないんですね~。

夏の子ども肌着は
メッシュ素材の綿肌着が主流ですが、
その最大の役割は汗取り!!

であれば、
汗をしっかり吸い取ってくれる綿素材の服を
着せてあげれば
わざわざ肌着をプラスする必要は
ないんですよね~。

化成繊維などのように、
汗を吸い取らない素材を着せるときは
アンダーウエアとして
肌着が必要かもしれないですが、

基本、Tシャツを着せてるのなら
吸水性には優れているので
とくに肌着はいらないってことに
なりますね、

昔の昭和のお父ちゃん
(みなさんのおじいちゃん世代かも)は、
いわゆる『ランニングシャツ』を着ていました。
あれって、今でいうところの
白タンクトップやTシャツですよね。

時代は変わって、
あなたの旦那さんはいかがでしょうか?
仕事行くとき、
シャツの下にユ○クロのシンプルな
白T着てませんか?

つまり、子どもに着せているTシャツは
そのままで立派に
肌着の役割をしているわけです。

1枚で着ればTシャツやけど、
長袖の下に着たら肌着ってことですね。

子どもは新陳代謝が活発で
よく汗をかきます。

でも、猛暑の中
子どもに2枚も服を着せるのって
ちょっとかわいそうに感じます。

わたし自身は、
脇が大きく開いてる服だったり
透ける白のトップスのとき、
汗を吸わない素材のとき、

キャミ(これも肌着?)を着ていますが、
Tシャツのときはブラジャーの上に
そのまま1枚です。

うちの小学生は制服ですが、
高学年女子は汗取り以前に
おっぱい問題があるため
スポブラのような肌着を着せてます。

低学年男子は、
肌着は暑いからイヤ!というので、
素肌に制服の綿ポロシャツです。
ペラペラの薄いシャツではないので
肌着の必要性はあまり感じません。

保育園児は、
涼しい時期は寒さ対策で肌着を着せますが、
夏はTシャツオンリー。

赤ちゃんの場合は、
アウター兼肌着にもなる吸水性のよい素材の
服を1枚で着せて、
こまめに着替えさせてあげるのがいいのかな。

仮に肌着とアウター2枚着ていたとしても
汗をかいたままにしておくと
子どもはあっというまに体温を奪われてしまいます。

肌着が汗を吸うから
着替えなくてもいいか~では、
ないような気がするんですよね。

最近は背中に入れる
汗取りパットなんかも販売されていますよね。

赤ちゃんは、
肌着を着ていようと着ていなかろうと、
こまめに着替えさせてあげるべきではないかと
思います。

肌着を着せるか着せないか、
結局、どっちが正解というのはなくて、
どんな素材の服を着せるかはママ次第です。

ついデザイン重視にしたくなったりもしますが、
子どもにとって着心地のいいものという基準で
選んであげてくださいね!

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