待望の第2子妊娠がわかり、
上の子の1歳半健診で保健センターに行ったついでに
今回の妊娠にまつわる必要情報の記載、
簡単なアンケートへの回答の後、
「何か不安なことや
聞かれたので
「上の子の赤ちゃん返りや、
2児の子育てがちゃんとできるかどうか
これから上の子がどうなっていくかが
「そうですね~赤ちゃんが生まれる頃
上の子はまだ2歳になったばかりだしね。
でもまぁ2人目ですしね!
え?
上の子の話は?
不安なこと、わからないことがないか?
って聞かれたから、
上の子のことが心配って答えたのに、
予防接種は一年前にやってんねんから、
わからんのは上の子のことやねんー!
不安は上の子のことやねんー!
なんで2回目のことを説明して、
彼女は前向きに
この事件を捉えることができる人だったから
よかったですが、
保健センターがらみの話では、
毎日のように『凹まされた事件』を聞かされること
赤ちゃんの成長を再確認でき、
たとえ直した方がいいトコロがあったとしても
基本、ママががんばっていることを
しっかり褒めてもらうスタンスで
方向転換を指導してもらえ、
「健診に行ってよかった!」とウキウキして帰れるような
母子手帳交付の時点から始まり、
赤ちゃんが生まれた後、3ヶ月健診、1歳半健診、3歳健診など
『異常の早期発見』
『よりよい子育てと健康増進指導』
『虐待予備軍など、子育てのしにくい家庭の早期発見と支援』
自治体としては、取り返しのつかない事態を
地域で発生させないように
大切な命が失われることがないように
子育て世代の丁寧な見守りをすべき立場であることは
保健師は、ただ粗探しをするのではなくて
がんばってるママたちを肯定し、共感し理解し、
一方的ではなく、
ママと一緒に問題解決の方法を一緒に考え、
科学的エビデンスの元に、ママがしっかりと
納得のできるような方向性の提示を
わたしは、
11人目の4ヶ月健診で
パートナーと籍を入れていないことで
「子どもさん、他にもいっぱいいらっしゃるんですよね?
お母さん、お仕事も忙しいんでしょう?
第11子。離婚歴あり。
偏見の目で見られるには
大丈夫じゃい!
ご心配には及ばねぇ!
籍が入ってないからなんやねん?
心の中でガッツリ反論しながら
顔はニッコリ微笑んで
保健師さんの詮索をサラッと交わしましたが、
正直、いい気はしませんでした。
先日の10人目の3歳健診では
子どもの体格が大きいということで
「どうしちゃったんですか、お母さん?
どうしたもこうしたも!
他にも、3ヶ月健診で体重の増えが悪いと
「知的発達が心配」「脳に栄養がいってない」
1歳半で言葉が出ないと
まだおっぱい飲んでると
「母乳なんか栄養もない!」
そのくせ
ママが心配なことがあって質問したことに対しては
「気にしすぎ」みたいな感、丸出しで
サラッと流されてしまい、
せっかくだから聞いてみようと思ったことを後悔した、
本当に悩んでいるママなら凹みます。
ママが聞いてないことに対してダメ出しされ、
聞いてることにはちゃんと答えてくれない保健センターの対応って
昨日、東京のママとweb相談で話しました。
集団健診で『子育ては楽しいですか?』
赤ちゃんは可愛いけれど、難産の末の帝王切開から始まり、
実際、子育ては大変だと思っていたので
彼女は正直に、
『虐待してしまうママの気持ちもわからないでもない』
すると健診の最後、居残りになり
あれやこれや質問責めに合い、
「なるべく赤ちゃんと2人きりで過ごさないように」
まるで、虐待でもしているかのような言い草に
子育ては大変だけど、
彼女は彼女なりに楽しみながらやってきたのに。
自分は母親失格なのかもしれない。。。と
指導という名目で、子育てに奮闘するママたちを
否定するようなことを簡単にいう
誤解を招くような言い方や、
エビデンスの出どころがわからない指導は
子供に関わる仕事をしているわたしでさえ
悲しい思いをしたので
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