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2014.11.17

家事ハラ

先週土曜日、大阪市立総合生涯学習センターにて
子育てシンポジウムが開催されました。

講演会はたいてい、独演なのですが
今回は、

NPO法人ファザーリング・ジャパンの
篠田厚志さん、

阿倍野区の子育て情報誌「ままちっち」
編集メンバーの林さん、

ファザーリング・ジャパンのイクジイ
「孫育て」講座受講者の高森さん、

合計4名で対談をさせていただきました。

何を話せばいいですか?

お訊ねしたところ

全部HISAKOさんにお任せします〜!

大阪市がそうおっしゃったので(笑)

すべてアドリブで行き当たりばったりで
やらせていただきました。

「行き当たりばったり」
いつものことですね。
今に始まったこっちゃないですね。

にしても、対談っていう形が珍しかったので
なかなか新鮮でおもしろかったです。

パパの気持ち。
じぃじの気持ち。
そして、もちろんママの気持ち。

いろんな立場のパネリストが
それぞれのお話を披露してくださり、
「ほぉ〜〜」「へーそうなんだ〜」
目からウロコがいっぱいでした。

その中で話題になったのが

カジハラ

ご存知です?

「カジハラ」は「家事ハラ」。
つまり「家事ハラスメント」の略です。

妻による夫の家事へのダメ出しを
「家事ハラ」と呼ぶそうですが
パパが家事の『お手伝いをする』ときに、
ママからたくさんの「ハラスメント用語」を連発されている、と。

例えば、

「洗濯物のシワを伸ばして干してよ!」

「洗い物しても食器が泡だらけじゃないの!」

「なんでこんな簡単なこともできないの!」

「言われないとできないの?!」

なんと家事を「手伝う」パパの9割が
ママからカジハラを受けているのだという
調査結果があるそうなんです。

調査では、

「そんなんだからパパたちは
家事を手伝わなくなるんだよ」

という結論だそうですが

ちょっと待てー!
おいおいおいおいおいおい!!!!

調査を受けて、世論では

イマドキ、パパが家事をするのなんか
当たり前の世の中だ。
家事はお互い、手のすいた方が
やるものだ!

家事は立派な仕事。
「乱雑」にやったら怒られるのは
家事でも会社の仕事でも同じ。
言われて当然!なんじゃないですか?!

という多くの厳しい意見が
NEWSにもなったようです。

そんな「カジハラ」について
パネリスト4人で対談したのですが
今回のシンポジウム。
世論もろともせず
パネリストのみなさん、物の考え方が
たいへん大人!
柔軟で感動しました!

家事は夫婦でするものだけど
やってもらったらやっぱり
パートナーの家事が自分の納得のいかない
レベルだとしても
やってくれたことに敬意を表して
笑顔で「ありがとう、助かったよ」って
言えばいいんじゃないのかな?

それだけのことでしょ?

ホントホント。
わたしもそう思います。

篠田さんがおっしゃってました。

僕たち単純なので
褒められたらやる気になるんだよ。

これって、
パパでもママでも子どもでも
人間みんな、やったことを全否定されるより
褒められることで伸びるのは
どの世代、性別問わずみんな一緒です。

いつも家庭内、笑顔で満ち満ちたら
素敵ですよね!

家事は、パパが主体。
家事は、ママが主体。

2人とも主体です。

だからパートナーが「手伝って」くれたら
「ありがとう」

家事の主体がパパなのかママなのか?
とか。

「カジハラ」なんて言葉を創り出して
大問題みたいにまくしたてたり
とか。

いちいち難しく考え過ぎ。
もっとシンプルでいいんじゃないの?
ってわたしは思います。

なるべく相手の粗探しをしないように
完ぺきじゃなくてもやろうとしてくれたことに感謝!

それだけで十分です☆

パネリストのみなさま
ありがとうございました!

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