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2015.01.26

いのちの授業 〜小学校4年生バージョン〜

今日は小学校で「いのちの授業」をしてきました。
いのちの授業は、
幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校・・・
各発達段階の子どもたちを対象に
毎年あちこちで授業をさせていただいていますが

何度やっても
どの学年でも

子どもたちのピュアな心に触れ
元気をいただきます。

4年生(10歳)は、
3学期の授業カリキュラムで
「二分の一成人式」というのがあります。

20歳の成人式の半分の歳、
つまり10歳。

生まれてから10年、
20歳まであと10年、
成人までの折り返し地点として
今までの自分を振り返って家族や友達、地域の人、学校の先生、
自分とつながっているすべての人に感謝したり
これからの将来の夢を考えたり

学校によって式典の特徴はさまざまですが
年度末の最後の参観で
作文を披露したり、歌を歌ったり
これまでの成長を思い返して
涙ぐむ保護者もいらっしゃいます。

わたしが子どもの頃には
二分の一成人式なんて存在しませんでした。
今では多くの小学校で年間行事に
組み込まれるようになりました。

今年の4年生へのいのちの授業は、
二分の一成人式につなげる事前授業として
行いました。

「いのちの授業」というと、
生まれてくるいのちの話がメインのように思われがちですが、
生まれてくるいのちがあれば、
死んでゆくいのちがあるということ。

生と死。

そして、いのちは「限られた自分だけの時間」であること。
そのいのちをどのように使うのか。

友達、先生、お父さんお母さん・・・

みんなにいのちがあって、
人間は誰しも一人では生きていけないこと、

そんなふか〜〜い話を
してきました。

10歳にもなると、かなり高度な内容も
ちゃんと聞けるようになって
いろんなことを感じてくれたのでは
ないかと思います。

キラキラ輝く目で
一生懸命わたしの話を聞いてくれる子どもたちは
本当にかわいいです。

話の後半には、友達の「いいとこ探し」をしました。
友達の「いいとこ」を発表してもらうと
「いいとこ」を見つけてもらった子は
とてもとても
嬉しそうな表情になります。
それを見てるだけで大人のほうが
幸せ気分になります。

そうだよね、
大人だって、誰かに褒められたら嬉しい!
誰かに認められたら元気になります。

けなされたら
心が折れそうになります。

人の欠点ばかり見つけるのではなく
その人の「いいとこ」に目を向けて
自分との違いを認め、受け止め、
感謝の気持ちを忘れずに
これからも生きて行ってほしい。

話しながらふと
思いました。

わたしが今ここで子どもたちに話してること。
これって、
自分自身への教訓でもあるなぁ・・・って。

わたしは
文句ばかり言ってるかもしれない。
人の粗探しばかりしてるかもしれない。
「でも」とか「だって」とか
自分を主張する接続語ばかり使ってるかもしれない。

人間として、まだまだ未熟です。

今日は家に帰ったら
子どもたちにも、パートナーにも
照れずに「ありがとう」
って言おう!

わたしに関わるすべての人たちに
感謝です。

今日、わたしがここに元気に生きているのは
みなさんのおかげです。
偉そうに子どもたちに喋ってて(笑)
再確認できました。

人はつながって生きている。

つながっているから、いのちは輝くことができるんです。

だからすべての人に、

ありがとうございます!
これからもどうぞよろしくね(^O^)

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