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2017.02.02

いのちの授業 和泉市立横山小学校 2年生

今週は「いのちの授業」週間でした。
月曜日から連続4日間、小中学校を回る
「いのちの授業」の旅。

おかげでばぶばぶは、休診時間が増えてしまい
みなさまにはご迷惑をおかけしています。
申し訳ありません!

でも、
ばぶばぶでママたちを元気にするのと同等に
未来を担った子どもたちに
わたしの大切にしている想いを
伝えていきたくて。

はじめて行く学校。
はじめて出会う子どもたち。

それぞれの学校の雰囲気。
それぞれの学年のカラー。
それぞれの先生たちの個性。

いやぁもう、
みんな違ってみんないい!

今日は
和泉市立横山小学校2年生
いのちの授業。

子どもたちにとっては当然、
「はじめて聞く話」です。
ワクワク期待に満ちた表情を見渡すと
つい、こちらも力が入ってします。

質問を投げかけたら

「ハイハイハイハイ!!!!」

手が挙がる挙がる!
和泉市立横山小学校2年生は元気いっぱい!

8歳の子どもたちに

「精子と卵子は
どうやって出会って合体すると思う?」

聞いてみました。

これが高学年ぐらいだと
かなりの子どもたちがリアルな答えを
なんとなく知っていて
目を伏せたり、照れてふざけたりするのですが

なんせ純粋ピュアな2年生っ♪
真剣に考えて、一生懸命に答えてくれます。

「精子が
へその緒を進んでいって卵子に出会う!」

「えー!へその緒に卵子がおるん?!」

「ちゃうやろー!」

「ブシュ〜!ってお母さんのおへそに入るんちゃう?」

「口から入るんかなぁ?」

そうだね、そうだね。
みんな必死に考えてくれたね。

じゃあ正解を言いましょう。

「精子はね、空気に触れたら死んじゃうねん。
だから、一瞬でお母さんのおなかの中の
卵子にピュっ!って送り届けなあかんねん。
一瞬に届けるってことは、
お父さんとお母さんはめっちゃめっちゃ
くっついて離れへんぐらい
ギュゥゥゥ〜〜〜!って
近づかなあかん。
そうやって、できるだけ一瞬で
精子を卵子に送り届けるんやで」

へ〜〜〜〜〜〜〜〜・・・
そうなんやー・・・

これが、8歳の反応です。

セックスを、
いのちの始まりを、

いかにありのまま
科学的に、
神秘的で
ロマンチックに

子どもたちに伝えるか、が
腕の見せ所なんです。

いまだに、
「赤ちゃんはコウノトリが連れてくる」とか
「お母さんのおへそから生まれてくる」とか
「キャベツが割れて・・・」とか

子どもたちの素朴な疑問に
「そりゃないやろ〜!」な
説明をされている大人も
いらっしゃるようですが
子どもたちは幼くても、
嘘は嘘ってちゃんと見破ります。

嘘をついたり、
適当にごまかした説明をしたところで
子どもはやっぱり真実を知りたいから、
結果としてネットで調べてみたり
友達にあらぬ俗説を聞かされたりして
とんでもない間違った歪んだ知識を
頭に入れちゃったりするんです。

だからこそ

「赤ちゃんは
どうやって生まれてくるの?」

聞かれたら、

きちんと本当のことを

美しく!
爽やかに!

話してあげてくださいね♪

もう一度言いますよ〜。

真実を
ありのままに
科学的に
神秘的に
ロマンチックに
美しく
爽やかに

です!

誕生学に加え、
自分を大切にすること、
お友達を大切にすること、

人としての「生き方」を
語ります。

「いのちって何?」

考えたとき、
大人でも答えに詰まると思います。

いのちって、言葉でうまく言えないぐらい
奥深くて神聖なもの。

生きていくのに絶対必要なモノって何だと思う?

「空気!!」
「心臓!!」
「ごはん!!」
「身体!!」

子どもたちの答えはかわいいです^ ^

では、

空気は目で見えますか?
心臓は見えますか?
風は見えますか?
ポカポカ暖かい感じは、目で見えますか?
時間は見えますか?

目で見えるのは、「ごはん」と「身体」
ぐらいかな〜?

生きていくのに絶対必要なモノ、
絶対大切なモノって
実は目で見えないモノがほとんどなんです。

いのちは見えますか?

そうなんです。
いのちも見えないよね。

いのちは
「心臓が動いてること」
「生きてること」
「身体があること」って
思うかもしれないけど

ただ心臓が動いているだけでは
ダメなんです。

大切なのは、ひとつしかない「身体」と
ひとつしかない「心」。

その両方が元気じゃなければ
いのちはなくなってしまうことがあります。

「心」は目で見えますか?

心も、やっぱり目では見えません。
大切なものは、見えないものばかりですね。

例えば
おなかがすいてフラフラのとき、
機嫌が悪くなりませんか?
全部イヤー!ってなりますね。

身体が元気じゃなければ心も弱るというのが
わかります。

逆に
友達にいじわるをされて心の元気がなくなれば
給食を食べる気にならなくなります。
これって、心が元気じゃなければ
身体も弱るということ。

「身体」と「心」は
つながっているのですね。

身体は、病気になったら病院に行って
お薬をもらってきたら治るけど

心は、元気じゃなくなったとき
どうすればいいと思いますか?

心を元気にするのに
一番のお薬になるのは
友達の「思いやり」です。

今日1日、「思いやり」を10回
やってみましょう。

どんなことかって?

友達の荷物を持ってあげる
ドアを開けてあげる
笑顔で話しかける

そんな簡単なことで
心はどんどん元気になって、
体もどんどん元気になって、
給食がいつもよりおいしく感じられるから!

ちょっとした「思いやり」

ほんとにちょっとしたことの
積み重ねで、人の「心」=いのちは
輝きを増すと思うから!

「心」が元気だと「身体」も元気!
「身体」が元気だと「心」も元気!

すべての「いのち」が
大切にされますように・・・

願いが伝わりますように・・・♪

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