HISAKOブログHISAKOブログ
2020.02.25

沖縄タイムス、大阪発『いのちの授業』

助産院ばぶばぶは、
新聞、テレビ等、
メディアに取り上げられることがしばしばです。

ですが本土のメディア情報は
沖縄では目につく機会が少ないのが現実。

沖縄が抱える貧困の世代間連鎖に
微力であっても力を貸したい。
     ↓
わたしにできることは何?
     ↓
沖縄のすべての学校で、
『いのちの授業』をさせてもらいたい!
     ↓
だけど意気込みは空回り〜♪
     ↓
だって残念ながら沖縄では、
ほとんど無名のばぶばぶだからー(^◇^;)

大阪にいれば、何もしなくても
1ヶ月に3~4校から
『いのちの授業』の依頼があるのですが、
それは世間に認知されているからこその現象です。

知名度が低ければ
やる気があっても何も始まりません。
待ちの姿勢でいても当然、授業依頼は来ませんね。(^_^;)

じゃあどうする?

知名度が低いなら、こっちから売り込んだる!

厚かましくも、こっちから学校に営業かけて
まずは知ってもらうことから始めようと
思いました!

昨年秋、
沖縄県のすべての中学校89校に
ばぶばぶの『いのちの授業』過去の軌跡、
ダイジェスト版の映像を含めた本気の資料を送りました。

しばらく待ってみたけど
無反応・・・

うそぉ〜89校も送ったのに?!

しびれを切らして
「資料見てもらえましたか?」って
電話をかけてみましたが、

ほとんどの中学校の反応は冷たく
適当にあしらわれ
警戒されて終わりでした(^_^;)

どうやら送った資料に
目も通してくれなかった学校も多かったようです。(T . T)

知名度がない、ということはこういうことなんですね~。
聞く耳さえもってもらえませんでした。
(勉強になりました)

チラッと見てくれたとしても、
売り込んでくるぐらいだから
講師料お高いんでしょ?
と思われたのかもしれません。

助産師会などの専門団体を通していないことも
怪しまれる原因だったでしょう。(笑)

実際、公立の学校は沖縄だけじゃなく
全国どこも資金面を懸念されるところも多く
そういう大人理由で『いのちの授業』を
聴くことができない子どもたちが出るのは
悔しいです。

大阪の助産師が、なんでわざわざ沖縄まで来て
『いのちの授業』を売り込んでくるのか?
しかもボランティアってどういうことだ・・・?

総合的に考えて

・・・ばぶばぶという大阪の助産院は
   何か企んでいる・・・

「怪しないねん!
 ただ社会の役に立ちたいだけやねん!」

と叫んだところで
ふつーに怪しいわ。
「ボランティアで構わないんで!」とか言ってる時点で
疑われてもしょうがないですよね〜笑

性、生、死、繋がり、男女交際、
妊娠、出産・・・

人としてあるべき姿
あなたの存在価値

本当にデリケートなテーマです。

学校の先生たちでさえ、
子どもたちの心に刺さる話をすることは
難しいはず。

どういう構成で、どういう空気感、
どういう価値観をもって
大阪から来た怪しい助産師は
この難解なテーマを展開するのか?

学校としては、
いくら「やらせてください!」と懇願されても、
テーマがテーマだけに、
丸投げすることは不安でしょう。
まかり間違えば取り返しのつかないことになります。

沖縄でも地元助産師による性教育授業は存在します。
そんな中、よそ者の助産師に
わざわざ依頼するなんて、賭けのようなものですね。

成功するのか後悔することになるのか
学校は慎重にならざるを得ないと思います。

その中でたった3つだけ、
ばぶばぶの『いのちの授業』に関心を持って
くださった学校がありました。

「HISAKOさんのブログを読んでます!」

「昔大阪に住んでいたから、知ってます!」

「テレビで見たことあります!」

わたしのことをご存知な養護教員と出会えたこと、
温かく受け入れてくださる学校と出会えたことは
嬉しかったです。

2月なかば

襟が正されたり、ほっこり優しい気持ちになったり、
胸がキュンと痛くなったり、考えさせられたり、
切なくなったり、大笑いしたり

心が揺すぶられる
助産院ばぶばぶオリジナル『いのちの授業』

沖縄の中学校3校で念願の
デビューを果たしました。

昨年、資料を送ったときには
実際、多くの中学校から
鼻であしらわれ、門前払いでした。
どっちでもいいようなやる気のない対応しか
してもらえませんでした。

ですが、その一方で一部の中学校は
ばぶばぶの『いのちの授業』は
もしかしたら学校に新しい風が吹かせてくれるかもしれないと
感じてくださっていたようで

それを物語るように、
教育関係者のみなさんが
多数見学に来てくださいました!

先頭を切って「うちの学校でお願いします」と
依頼するのはリスキーだけど

どこかの学校で実施されるのなら、
とりあえず偵察がてら
見学してみたいということだったようです。

沖縄タイムス(新聞)も
ばぶばぶの活動に関心を抱いてくださり、
取材に駆けつけてくださって、
先日、大々的に『いのちの授業』が紙面を飾りました!

わたしがしようとしていることは
沖縄の学校関係者に相手にされない
というわけではなかったのですね!!
:.。. o(≧▽≦)o .。.:

実際の授業を生で見学してもらって
沖縄タイムスの記事を読んでもらって

沖縄での『いのちの授業』依頼が
続々と舞い込み始めました!

ばぶばぶは怪しくないって
理解してもらえたでしょうか。

授業の質、魅力を
実感してもらえたでしょうか。

関西での知名度に比べれば
沖縄ではわたしはまだまだ知られていませんが、
慌てず地に足をつけて
ぼちぼち活動していきたいと思います。

目標!

沖縄県中の、
小中高校、大学を
『いのちの授業』で制覇します!

【新登場】よりお得に、大容量になった「新マシュマロ」を大発表するで〜!
一覧に戻る

人気記事

2023.03.06

お菓子のレイ

2021.04.15

あれ?抜けないぞ?

2021.06.04

母乳育児は痩せるのか?

2023.01.26

インスタグラムに挑戦!

2019.09.27

げっぷは「出させるもの」じゃないんだよ