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ヤバい病気じゃありませんってば!

kin 1 - ヤバい病気じゃありませんってば!

高温多湿の夏。
家の中でもカビが増えやすいですが、
わたしたちの身体も、夏はカビが増殖しやすいです。

この季節は、外陰部のかゆみやおりものの異常で
婦人科を受診する女性が増えます。

そのほとんどは、カンジダ菌。

カンジダは、
もともとわたしたちの膣内に住んでいるカビの一種です。
膣だけじゃなく、皮膚、口の中、消化管にもいます。
普段はとくに悪さはしません。

性交渉でも感染することはないことはないですが、
わずかな確率です。
性交渉の経験がない人でも発症することがあります。
カンジダ膣炎の9割は、自然発生的に
起こるものだとわれています。

抗生物質、ステロイド薬を内服しているときに
かかりやすくなります。
わたしたちの身体を守ってくれている菌まで
薬が殺してしまうので、そこにカビが発生しやすくなるのですね。

また、疲れが溜まっているとき、
生理前や妊娠中など免疫力が落ちているとき、

ちょっとした体調の変化が引き金になって
急激に増殖してかゆみや炎症を引き起こします。

症状は、カッテージチーズみたいな
モロモロしたおりものと、
クリーム状のおりものが増えます。

炎症は膣と、外陰部にも見られ、
激しいかゆみがあります。
ついかきむしってしまい、
傷になってさらにそこから炎症が広がり、
赤く腫れてしまうこともあります。

わたしは妊娠中は必ずといっていいほど
カンジダになります。
膣洗浄と抗真菌薬で簡単に治るので
たいした話でもないですが、

なんせ痒いし、あ〜またやぁ〜って感じです。

先日、19歳の女子大生から相談を受けました。
大人の女性には、なじみのある
カンジダ感染ですが、
初めてかかると焦るようです。

「膣の中に白いポロポロみたいなんが出て
外側が痛痒い感じなんです。
おしっこしたらヒリヒリするんです。
病院行くべきですよね?」

典型的なカンジダの症状だったので
簡単に説明しましたが、

「変なビョウキじゃないですか?」

女子大生、かわいいですぅ~~♡
不安でしかたがないようでした。

「うつりませんか?」

なるほど。
彼氏がいるのね。^ ^

「2人で病院行ったほうがいいですよね?」

そうやね〜。
これもいい機会。
これからも2人が素敵な関係を築いていけるように
一緒に治療したほうがいいね。

「そうですよね・・・大丈夫でしょうか・・・」

19歳、もう大人です。
婦人科に行ったところで変な目で見られることはないし、
カップルなら当たり前のことです。
夏の婦人科なんか、カンジダの患者さんだらけやで!

「わかりました・・・でも大丈夫かな・・・」

ひどくなったら眠れないぐらいかゆくなるよっ!
女性であれば誰にでも起こる可能性のある感染症。
フツーにあることやから怖がらなくてよろしい。

何度も説明するのですが、
やっぱり

「変な病気じゃないですよね・・・?」

ちゃうちゃう!
全然ちゃう!
わたしなんか、人生で20回ぐらいなってるわ!

「大丈夫ですよね。いけますよね」

いけます、いけます!
カンジダやと思いますぅ〜ゆうて、
2人で婦人科デビューしてこい!

いやはや、カンジダごときでこれだけ深刻になるなんて、
鼻風邪ひいてこの世の終わりみたいになるのと
同じレベルなんですが(笑)

かわいいです、女子大生。
こうやってみんな大人になっていくんですね。

いまごろ、受診してくれてるかなぁ・・・?

たくさんの経験を積んで
素敵な大人の女性になってね!

応援しています!

 

 

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