HISAKOブログ

早期教育とか習い事とか。

mark hisako 1 - 早期教育とか習い事とか。

世の中、子どもが小さいうちから
さまざまな習い事をさせる風潮がありますよね。

ばぶばぶでも、生後半年ぐらいから
乳児向けの早期教育に行かせているという
熱心な話も、ときどき聞くことがあります。

それがダメだとは思いませんが、
わたし自身が子育て経験を積んで確信したことを
話してみたいなぁと思います。

習い事をさせないと『よいママ』『よい子育て』とは
言えないのではないか?
子どものために、何かやらせなければ!

そんなふうに、
習い事や早期教育をとらえているパパママが
とても多いように感じます。

でも、これらは
本来の子育てに必須のものではないんですよね。
勘違いしちゃいけないのは、
子育ての過程で「しなくちゃいけないこと」ではないってことです。

つまり、習い事そのものは、
子育てとは全く無関係、異次元の話。
そこを混同しないようにしないと
おかしなことになってきます。

わが家は、休日に家族でおでかけするときは大抵、
自然いっぱいの場所に行きます。

昔は子連れで
ショッピングモールに行くのが定番でしたが、
〝確信〟を得てからというもの、
もっぱら、山・森・川・海・草原。

人工的に作り出した場所やおもちゃは、
新鮮だから、最初は子どもは食いつきますが、
いやホント、最初だけです。
長続きしません。

大人が持っている創造力なんて、
たかだかしれています。

発達心理学やら小児行動学やら、
その種の専門的分野の立場で考え抜かれ、
研究を重ね根拠ある理論思考回路の中で
想定した「遊び」「場所」「学習の方法」

子どもの健やかな成長のためだとしても、
大人の狭い創造力で作ったものなど
子どもの無限の創造力には到底かないません。

自然の中に繰り出すと、
子どもたちは夢中になって遊びます。
時間が経つのも忘れて、ごはん食べるのも忘れて、
1日中遊びます。
そして不思議なことに、
自然の中では無意味なきょうだい喧嘩が
劇的になくなります!!

子どもにとっては、
大人が仕向けた習い事や幼児教室に行くより
実際の体験や経験のほうがずっと意義のある学びとなります。

自然の中には、子どもの好奇心を満たす材料や
自主的に関わって感動を得る素材が
溢れかえっています。

山に落ちてる枝一本。
ありんこ1匹。
海岸の色とりどりの貝殻。

すべてが体験型学習になり、
子どもの自主性、積極性、感受性を育てます。

頭では、その通りだろうなぁ・・・と
漠然と思っていたけど、
未熟だったわたしの中で、
それはあくまで子育ての理想論であって、現実味を
帯びた最重要項目ではなかったのでしょう。
だから休みのたびに、ショッピングモールだったわけです。

子どもを自然の中に放つこと
うわ・・・
これって、めちゃくちゃ大事なことやん!

本当の意味で気づいたのは
子育て歴16年を超えた頃でした(遅いわっ!)

過去、上の子たちは
それなりに習い事をさせていましたが
現在、下の子たちには
なーんにもさせていません。

そのかわり、習い事に費やすお金を
家族であっちこっち出かけてさまざまな体験を
山盛りしてもらうことに使っています。

習い事をさせないのは、
めんどくさいからでもないし、
子どもたちの将来や教育に無関心だからでもないですよ。
彼らには、幸せな人生を送ってほしいと
心から思っています。

小学校に入ってから勉強で苦労しないため。
よい高校、大学に進学できるため。
よい仕事に就けるようになるため。

確かに、学力をあげておけば
それらの可能性が高まるかもしれません。

でも、それらは、イコール
「幸せになる」「成功する」ではないんですよね。

わたしが子どもたちに
真っ先に獲得してもらいたいものは、
「勉強ができるようになる能力」
「人より優れた何かができるようになる能力」
ではありません。

見据えているのは、もっと先にある何かです。
「やりたいことを見つけられる力」
それこそが、わたしが彼らに学ばせたい真髄です。

とても残念なお知らせですが(笑)
MARK(わたしの旦那さん)は、
高校に4年行きました(やっちまったよ・・・)

勉強は大嫌い。
遊ぶことしか頭にない青春時代。

高校4年生のときには、
サーフボードを車に積んで、車通勤ならぬ車通学(ありえん・・・)
波がある!情報をゲットすれば、
学校途中でボイコットして、海へGO!

バイク通学は禁止されていましたが、
まさか車で学校に来るヤツがいるとは先生は思っていなかった。
穴場やってん、と・・・。(意味不明や!)

ナンパ王でたくさんの女の子を引っかけまくり、
さまざまな年齢層、同性異性問わず
いろんなタイプの人と関わり、
しょっちゅう喧嘩して血まみれになり、
親は学校に呼び出され・・・

聞けば聞くほど「ご両親に両手ついて謝れっ!」な
エピソードだらけですが・・・

彼は両親が敷いたレールに乗りませんでした。
自分のしたいことを、
ちょっとやんちゃなことも、直感でやってきました。

思いついたら、とりあえずやってみて、
感じてから、考える。
人からどう思われようと、
やりたいからやる!

一般的に「よい」と言われることも、
「悪い」と言われることも
犯罪はもちろんダメですが、
ギリギリのところまで、いろんなことに
挑戦したそうです。

自発的な経験を積めば積むほど、
積極性と創造的な生き方が磨かれていきました。
それが彼の人生を開くことになりました。

「自分の会社を世界に作りたい!」

勉強なんか大っ嫌いだった青年は、
自分の一生をかけてもいいと思うほどの
やりがいのあることを見つけました。

それを達成するためには必須なのは外国語。
必要に直面したからこそ、
彼は語学をアグレッシブに身につけていくことになりました。

今でも、外国人を見つけると社交的に
話しかけに行きます。
シャイなはずの日本人がいきなり
「Hi!How are you doing?」
話しかけてきたら外国人も一瞬ビビります。(笑)

エネルギッシュっていうか。
型にはまらないっていうか。
端的に、個性的なわけですが。

彼を見ていて思うのは、
「自分でやりたいことを見つける力」が
いかに大切か、ってことです。

喧嘩をしたことも、女遊びも、
海外に会社を作って飛び歩いたことも、
若かりし頃の全部が今の彼の糧になっています。

コミュニケーション能力の高さは、
確実にナンパで培われてきました。
親に無理やりやらされたことではなく、
自ら切り開いてきた人生の中から、
多方面で活躍する原動力が培われました。

そうはいっても、
子どものうちから基礎能力を高めておけば
自分のしたいことが見つかったときに道が開けやすくなる
と思うかもしれません。

確かに、その通りだと思いますが、
MARKの生きざまを見ていると
いつのまにやらわたしの価値観も
変わってしまいました。

学習環境としてはかなり高いレベルの中で
育ってきているはずの今の子どもたち。

それなのに、意欲や自主性、主体性、積極性が
とても低いと感じます。

子どもに本当に必要なのは
高い学力を持つことではありません。

それよりなにより、自己実現力!です。
自分がやりたいことを見つけ、
目標に向かっていく挑戦的な意欲、
前向きな自信、根性などが、まず育ってこそ、
そこに学力が意味を持つわけです。

「習い事は親や子どもにさせるもの」
「勉強も大人が子どもにさせるもの」

子どものためによかれと関わる過干渉は
不成績を恐れる気持ちや
自己肯定感の低さ、評価されないことを避ける
憂鬱な人生観を作り上げてしまうリスクが
高いようにも感じます。
むしろ躍動感のある創造性を潰してしまう可能性も
あるのではないでしょうか。

心配だから、つい・・・
パパママの気持ちはめっちゃわかります。

でも、率先して子どもに予防線を張ることは
子どものチャレンジ精神を低下させるだけで、
まったく無意味だったと
20年の子育て経験を通して強く感じています。

わたしが子どもたちに身につけさせたいのは、
なにか自分の好きなものを見つけ、
それに取り組もうとするバイタリティー、モチベーション、
既成概念にとらわれない自分への自信です。

そういう意味で、早期教育は
本当に大切な何かを損なう
危ない橋をわたることになる
危険性をはらんでいると思うんです。

まだ自主性が育ってもいない段階で
大人が「あれしなさい、これしなさい」って
子どもに求めていくことは確実に、

子どもが自分で本当に好きなものを見つけたり
探したりという意欲の芽を
摘んでしまうマイナス要因があります。

もうひとつ、悟ったのは、
子どもは親の期待に応えたいという気持ちを
持っている、ということ。

ママが「こうしてほしい」「こういう人になってほしい」と
いう気持ちをほのめかせば、
ママを喜ばせるために、
本当に自分のやりたいことではない偽物のやりたいことを
一生懸命にしようとすることがあります。

早期教育で子どもの可能性を広げる・・・はずが、
気づかないうちに逆の可能性を
広がてしまっては元も子もありません。

誰かが引いた線路の上を歩んでいく子どもより、
自分で決めた人生を自分で納得しながら
歩んでいく子どもたちを見たいと思っています。

だからって、
高校4年行きなさい、とは思いませんけど(笑)

ありきたりに
学力をつけさせて、習い事をさせて、
いい高校に行って、大学に進学して、
いい会社に就職して、結婚して・・・

なんか、おもしろくないです。
人生一回しかないのに、そんなことでいいのか!

長女すずが大学進学のときに
MARKは言いました。

「すずちゃんさぁ。やりたいことも見つかってないのに
慌てて大学行かんでもいいと思うで。
まず、目的なくアメリカ横断の旅に1年行ってきたらどう?
それから大学っちゅー選択もあるで〜」

何を夢みたいなことゆーとんじゃ、
このオッサンは。

当時のすずはMARKのとんでもない提案を
苦笑いで却下していましたが、
実際に大学入学後、急にオトナになった彼女は

「幸せのカタチっていろいろやなぁって
親元離れて1人で生活してみて思うようになった。
あたりまえの人生=幸せとは言えへん。
一回だけの人生やしな、なんでもチャレンジしてみたほうが
絶対おもろいな!」

もー大学入学しちゃったやん。
気づくの遅いねん。
1年休学して海外行っちゃう?(お金ないけど!)

そして今、密かにもくろんでいるのは

ここちゃんは絵がめっちゃうまいので
フランスへ!

ななちゃんは発達障害があって
地球では生きづらいのでいっそのこと宇宙へ!

ふーちゃんは顔が濃いから
カンボジアへ!

のんのんは、どうすっかなー。

ととちゃんは可愛すぎるから
妖精学校へ!

それぞれ
留学させようと思ってます(お金ないけど笑)

 

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