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ピンクのエプロン

pink - ピンクのエプロン

ピンクのエプロン

9月。
朝晩はすこ〜し冷える日が出てきて
長袖を出そうとタンスの中を引っかき回していたら
ばぶばぶ移転前に毎日着用していた
トレードマークのピンクの助産師エプロンが
出てきました。

新ばぶに移転して2ヶ月。
以前着ていたピンクのエプロンは
一般的に医療者が着用する
なんの変哲もない予防衣なので
正直オシャレとはいえませんでした。

純和風のまるでカフェのような「新ばぶばぶ助産院」。
バージョンアップしたばぶばぶに負けないよう、
わたし自身もグレードアップ!!

決意も新たに「頑張るぞ」という宣言も兼ねて
古民家助産院に移ると同時に、思いきって
ピンクエプロンを卒業しました。

開業して7年。
毎日、袖を通して仕事をしてきました。
7年間で、わたしは5人の子宝にも恵まれ、
おなかが大きくなっていくときも出産後も、
このピンクのエプロンとともに
人生を歩んできたと言っても
過言ではありません。

産院のスタッフは
ピンク色を着ていることが多いですよね。
お産で入院しても、ピンクの産衣を着せられることが
多いのではないでしょうか。

医療現場の色はその昔、
無彩色の白が基本だったんですが、
手術室や分娩室の色は有彩色の緑へと
変わっていきました。

助産師や医師が着用するガウンも緑となり、
使い捨ての医療衣類が普及するようになってからは、
青が加わってくるようになりました。

穏やかで安らいだ気分と結びついている緑や青は、
患者さんの心理には好ましい色なのかもしれません。

だけどお産のときには、
まるで手術室のごとく滅菌された青や緑のガウンを着て、
帽子をかぶってマスクをつけ、
表情もよく分からない状態で助産師が分娩室に現れたら、
産もうとしている産婦さんは
恐怖と不安を感じますよね。

青や緑は、なんとなく冷たい
無機質なイメージを受けてしまうので
新しい生命の誕生を目前に、
楽しむべきお産の現場には

やっぱり淡いピンクが好ましい♪

そんな気がします。

青や緑は、出血の象徴である赤を中和する
心理補色でもあるんです。
だから、Bloody business
(血を扱うお仕事)と呼ばれる
医療の世界では、
青や緑が使われるのかもしれません。

分娩室は『清潔区域』とされ、
お産の介助につくときは滅菌ガウンを着て、
手術と同じように清潔作法で手洗いをし、
両手を掲げて分娩室に入るのが基本と
学生時代には教わりました。

でも、この作法は、
実は医療者を感染から守っても、
産婦さんの感染防御にはあまり意味がないと
最近では言われるようになりました。

だから、今ではプロテクトではなく
普通の防水エプロンをつけてお産の介助をしたり、
看護師は白衣(ピンク衣?)のままで
分娩室に出入りできる
施設がほとんどになりました。

感染症のある産婦さんの分娩を介助するときは、
もちろん医療者は自分たちの身を守らなきゃいけないので
プロテクトは必要でしょう。
けど、感染症のない普通の産婦さんの分娩介助なら、
無機質なプロテクトはいらないと思います。

産院はルチーンにこだわらないで、
できるだけ産婦さんの気持ちを
リラックスさせることができる
色と格好をしてもらえると嬉しいですよね。

何を着るかで
人の気持ちやふるまいは変わります。
また、それに対する人の受け止め方も
当然変わってきます。

分娩台の色も、最近はピンクが主流ですよね。
ピンクの暖かい感じは
「母子の温かいつながり」を連想させます。

わたしはピンク衣を卒業したけれど、
心の中はいつもピンクで
ママたちを淡く
元気づけてあげられたらいいなぁって
思います。

7年間お世話になったピンクのエプロン。
本当にお世話になりました。

愛しさと切なさと懐かしさと。
感謝の気持ちを添えて、綺麗にたたんで
再びタンスにしまったのでした。

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