HISAKOブログ

靴さん、ありがとう

inoru b - 靴さん、ありがとう

家族が多いと物の量がハンパないです。
靴の数もしかり。
玄関にはいつもたくさんの靴たちが
散乱しています。

これ、どうにかならんものか?

子どもたちに

「靴は揃えなさい!」
「脱ぎ捨てない!」

口やかましく言ったところで
わかってるんだかいないんだか、
まったく改善の余地はなく・・・

もともとわたしはキレイ好きなので
(見えるトコだけね)
家の顔になる玄関がグチャグチャなのは
許せません。

けど、毎日「揃えなさい!」と言うのも
疲れてきて、「もう言うだけ無駄かもしれない」
なかば諦めの境地でした。

先日、通っている保育園の園長から
目からウロコのお話をお伺いしました。

あまりにも衝撃的だったので
ここで共有したいと思います♪

園長がおっしゃるには

いくら「靴を揃えて脱ぎなさい」と教育したところで
子どもが「なぜそれが必要なのか?」
の理解がなければ意味はないと思うよ。
あなたが何回、何年同じことを言い続けても、
その根本理由が子どもたちの心にストンと落ちない限り、
彼らが自主的に靴を揃えることはないだろうね。

そうだよねー。

言い続けて裏切られて
ストレス溜まって、
結局諦めるしかないのかしら。

園長はこう続けました。

「靴を揃えなさい」って
眉間にしわを寄せなくても
子どもたちが自然に靴を揃えるようになる
魔法があるよ。

聞きたい?

聞きたい、聞きたい!
聞かせてください、ぜひぜひ!!!!

その方法とは、毎日帰宅したら
脱いだ靴にお礼を言うことなんだそうです。

靴のおかげで足が痛くならずに済みました。
靴のおかげで足に傷ができずに済みました。
靴のおかげでいろんな場所に行けました。
靴のおかげで暖かでした。

靴さん
今日も歩いたり走ったり
1日おつかれさま!

靴さん
頑張ってくれてどうもありがとう。

靴さん
明日もよろしくね!

今日1日お世話になった靴に
丁寧にお礼を言ってみよう、
というのです。

確かに、出かけてから帰ってくるまで
基本的に靴は脱ぐことがありません。
靴は持ち主の体重を常に支えてくれています。
ずっと一日中その重さがかかっているのだから
靴底が減るのも当然ですよね。

なんてことに思いを馳せると、

靴ってたいへんなんだなぁ・・・
ありがたいなぁ。

毎日お世話になってることに改めて感謝。

すると、あらら不思議。
「揃えなさい!」なんて言わなくても
子どもたちは自然に靴をキレイに
揃えて置くようになったではありませんか!

大きい子たちはともかく
小学校低学年以下の子どもたちとは
毎日、保育園から帰ってきたら
みんなで一緒に

靴さんアリガトー!

を、意識して声に出していることを
日課にしてみました。

モノに向かって喋るなんて、最初はなんとなく
恥ずかしい気もしたんですが、
やっているうちに、大人も心が洗われるような
清々しい気分になることに気づきました。
そして園長がおっしゃっていた通り、
自然に揃えてあげたくなる
ってことがなによりもビックリです!

「お行儀よく揃えなさい」
じゃないんですね〜。

感謝の心を育ててあげれば

「揃えてあげよう」
「揃えてあげたい」

に勝手になるんですね!

なるほどなー。

相手がモノであれ、人であれ、動物であれ、植物であれ、
その対象を敬う心が育てば
きっと自分の周りを取り巻く全ての万物を
大切に扱える人になるんでしょうね。

今日もわが家の玄関はキレイです♪

靴さん、ありがとう!

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