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2017.11.14

おっぱいのフォローをしてもらう場所

出産後におっぱいトラブルを繰り返して
自分ではどうにもこうにもならなくなり
ばぶばぶに助けを求めに
来られるママが後を絶ちません。

産後のおっぱいのことは、産後に考えよう、
とりあえず産んで、やってみて、
うまくいかなかったらそのとき動けばいいかな

と、おっぱいを簡単に考える妊婦さんが多い結果が
産後のトラブルの頻発につながっているのは確実なので、
どうにかして妊娠中からのおっぱいケアの重要性を
世の中にもっと伝えなければ!!!

と心底から思います。

誰も、なりたくて
おっぱいトラブルになるわけではないけれど
産後の思わぬハプニングに
無知と根拠のない過信によってそのまま放置したり、
ネットで調べて不適切な自己対応をしたばかりに
結局症状を悪化させ、取り返しのつかない状態に
してしまうことは

赤ちゃんのためにも
ママのためにも
家族のためにも

できる限り避けたいことだと
わたしは考えています。

乳腺炎などの明らかなおっぱいトラブルだけではなく、
赤ちゃんにうまく飲ませてあげられない、
飲ませても赤ちゃんの体重が増えない、
授乳が苦痛、

母乳育児のボタンの掛け違えには
さまざまなタイプのものがあると思います。

おっぱいのハンドル操作につまずいたとき、
あなたはどこでケアや相談を受けますか?

壁に突き当たったときには
完全にその歯車が狂ってしまう前に
なるべく早く、適切な対処を取りたいと思います。

なので、ママたちには是非、
産後に行き詰ってから、
母乳外来や開業助産院を探すのではなく
妊娠中からあらかじめ、万が一に備えて
おっぱいのフォローをしてもらえる
専門家を探しておいて欲しいと思います。

まだ何も食べられない赤ちゃんにとって
おっぱいは命綱なんです。

もちろん、おっぱいではなく、
人工乳という選択肢もあり
それはそれで赤ちゃんが元気に育てば
引け目に感じることなどまったくないですが、

出過ぎるおっぱいゆえのトラブルも本当に多くて、
その場合には安易にミルクに切り替えると
おっぱいが悲惨なことになってしまうので
やはり、エビデンスに基づいた正しいケアで
よりよい方向性を模索し、
導いてあげる必要があります。

彼らの生命活動の源となる、大切な大切なものだからこそ
甘く見ないで欲しいんです。

里帰り分娩の場合にも
実家周囲の母乳外来や助産院をチェックしておいてください。
『日本助産師会』で検索すると
最寄りの助産院情報を調べることもできます。

出産する産院に母乳外来がある場合は、
曜日が決まっているのかとか、
費用とか、
いつも同じ助産師がケアしてくれるのか、など
確認しておいてほしいですし、
1ヶ月健診後もフォローしてくれるのかも
大事なチェックポイントです。

また、出産する産院ではない場合には
そこで産んでいないママのおっぱいでも
受診可能なのかどうか、確認してください。

パパ側の実家に里帰りの場合、
土地勘がないようなときは、
最寄りの保健福祉センターに問い合わせれば
教えてくれます。

それから、
おっぱいケアの方法もいろんな流派があります。

かの有名な桶谷式乳房管理法をはじめとして、
ほかにもいろいろ存在します。
(ばぶばぶは、HISAKO式です^ ^)

それぞれの流派に一長一短があるでしょうし、
食事管理などのガチガチの節制が必要だという理論や、
力を抜いた緩めの管理法など、

あなたに合った流派や、
あなたに合った価値観を持つ助産師、
そのあたりも含め、産前にリサーチしておくと
いいかもしれません。

そうは言っても、

その助産師の人柄や考え方なんて
会ってみなきゃわからん!!

だと思うので。

できればリサーチしておいたおっぱい駆け込み寺を
産前に一度、見学がてら足を運んでみることを
おすすめします。

そしてできれば
乳頭・乳輪のチェックをしてもらい、
産後に「こんなはずじゃなかった!」「こんなん聞いてないよ!」
にならなくていいように、
あなたのおっぱいの状態に合わせたオンリーワンのケア方法を
教えてもらっておいてくださいね。

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