HISAKOブログ

真っ白の母子手帳が多すぎ!

boshi 253x405 - 真っ白の母子手帳が多すぎ!

 

母乳育児支援、子育て相談、妊活相談、夫婦のこと、
ばぶばぶでは毎日さまざまな相談が
持ちかけられます。

最適なアドバイスをさせていただくためには
ご本人が希望される場合に限りますが、
プライベート、デリケートな内容も含め、
相手の情報をひとつでも多く聞かせてもらうように
しています。

もちろん、お聞かせいただいた個人情報は
決して口外されることはありませんので
ご安心くださいね。

情報収集の一つのツールとして
母子手帳があります。

母子手帳は、
妊娠中の経過、出産の記録、産後のママの様子、
赤ちゃんの成長発達、母子の健康を長期にわたって
継続して見守っていくために
医師や助産師によって記載される医学的な記録冊子。

専門職のよりよいアドバイスを受けるための
情報の宝庫という堅苦しい側面があるのと同時に

めまぐるしい子どもの成長や
そのとき、そのときのパパママの気持ち、
子どもへのメッセージなどを
心のままに記していく子育てドキュメント誌でも
あります。

ここ10年、母子手帳は
医療者が記入する欄以外にも
パパやママが自分で記録できるページが増えました。

いろんなことを所狭しとぎっしり
書き込まれているものに出会うこともあれば、
ほぼ真っ白やん〜というものもあって
個性いろいろだなぁと感じます。

筆不精さんに「もっと書いて!」と要求するのは
拷問に匹敵するのかもしれませんが、

せめて、表紙ーーー!!

ママの名前は書いてあるけど、
子どもの名前が空白のまま。

誰の母子手帳なのか?
よくわからないままになっているものがあまりにも多すぎて、
悲しくなります。

妊娠初期にもらってきたばかりの
ピカピカの母子手帳は
どれも同じ新品の『ただの母子手帳』ですよね。

そこから1ページずつ、
さまざまな記録や想いが書き加えられていくごとに

『ただの母子手帳』は
あなたとあなたの赤ちゃんだけの風合いになり、
使い込むほどの世界にたった一つの
オリジナル母子手帳として進化し、
輝きを増していきます。

自分の気持ちを文字にして伝える・・・
文字の力は絶大です。

わが子を想い、ママの手から連ねられる言葉には
心を打つ重みがあります。

文字は、その人の想像力を使って
どんどん膨らませることができて、
決してキレイな文字じゃなくても心に響きます。

高度な国語力なんかいりません。
あなたの想いがただ文字になるだけで
意味があるのです。

デジタル時代だからこそ、
あえて手書きの文字。

白い紙の上に踊る一文字一文字を
丁寧に目で追っていくと
まるで包み込まれるように
自然と力が抜けて気持ちが楽になったりします。

小学校2年生の3学期、
生活科の授業の中で
「自分探検」「自分史」という単元があります。

自分が生まれてくるまでのこと、
生まれたときのこと、
赤ちゃん時代のこと、
歩き始め、喋り始めたときのこと、
幼稚園時代、
そして8歳になる今日までの軌跡を
保護者とともに振り返り、
絵や写真を交えながらアルバムのように
まとめていくという授業です。

子どもの年齢が上がるごとに
母子手帳を使う機会は減っていくけれど、

8歳になったとき、ふたたびこの授業を通じて
しまい込んでいた母子手帳を引っ張り出してきて
親子で開いてみる日がやってきます。

そのときに、
ほぼ白紙の母子手帳だったら
子どもはどんなふうに思うでしょうか?

心の中にある思いやりや優しさ、
こういうモノって目に見えません。

見えないモノを大切にするのは
尊いことですが

「ママがあなたを想う気持ちは目には見えないけど、
いちいち言わなくてもわかるでしょ?」

そうであったとしても・・・

大切なことは目には見えないけど、
その目に見えないモノは
相手に伝わってこそだから!!

言葉、文字、態度、まなざし
見えないモノを見えるように表現すること。
視覚化、聴覚化して相手に伝える努力。
それってすごく大事なことだと思うんですね。

「自分のまわりのすべてに感謝して
いのちを大切に思える人間に成長してほしい」

これが、
2年生『自分探検』の学習目標です。

8歳は、パパママ同等に
会話ができる年齢です。

母子手帳の中で光を放つ
愛に溢れた文字の数々は
この世界で生きていく無限の可能性を秘めた彼らに
希望や勇気、感動を与えるはずです!

だから、
たくさんの小さな『大切』を拾い集めて
あなたのその想いを母子手帳に
『文字』にして綴ってください。

子どもに対してだけではなく
これはパパや、
あなたが関わりお世話になっている人
すべてに対して言えることです。

大切なモノは見えないけれど、
実はすぐそこに転がっています。

目先のモノばかりにとらわれないで、
心の目でしっかりと
見極めていかなければいけませんね。

人を信頼すること。
愛される喜び。

それが生き抜く力を育み、
子どもたちの健全な成長の
道しるべとなってくれると信じています。

 

▼インスタグラム
https://www.instagram.com/babubabu_org/?hl=ja

▼ばぶばぶメルマガ登録はこちらから
https://goo.gl/jmCHio
—————————————————◇
助産師HISAKOからの
ワンポイントアドバイスなど
多方面からさまざまな 話題を
提供させていただきます。

▼amo無料お申込み
http://amo.babu-babu.org/
『amo』は

妊娠がわかった日から出産する日まで
毎日、あなたの元に
助産師HISAKOとおなかの赤ちゃんから
温かなメッセージが届く無料メールサービスです。

アーカイブ