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2020.02.20

たぬきの糸車

わが家の1年生男子、ふうた。

今日のブログの前に
まずは1月24日のブログ
本読みカード、メガ進化!』をお読みください。

これまでに9人の小学生を育ててきましたが
小1男子の発想はおおむねめちゃくちゃな創造の世界です。

架空のイメージが自由に大空を舞い、
基本的に頭の中は、常に意味不明なことを
考えているのが定番ですが

彼は歴代のうちの男子の中でも
ひときわ創造性と空想力が豊かです。

国語の本読みカード(毎日の宿題)
「読んだところ」を欄に書くことよりも
頭の中に浮かんだナゾの生物のメガ進化の空想が
日ごとにエキサイト、

欄内、文字より絵の占める面積が
どんどん大きくなっていき、
ケリがつかなくなりました。

「本読みカードで遊ぶんじゃない!」

と、注意され
一旦、空想生物メガ進化は
終息したかに思えましたが、
まぁそんなものは一時しのぎですよね。

思い浮かんでしまったイメージは
そう簡単に止められるものではないらしい。

彼の頭の中の生物進化は再び再燃!
またしても、本読みカードは
文字より空想の絵の比重高し。(もうええわ)

現在、国語で学習している単元は

『たぬきの糸車』

というお話。

音読を聞いて、本読みカードに
保護者がサインするわけですが、

また変な生き物が本読みカードにおるなぁ・・・
しかも主張しすぎやなぁ・・・
どこまで放置するかなぁ・・・

つい、再びくすぶり始めたわけわからん絵にばかり
目が行ってしまい、
肝心の「よんだところ」の欄→『たぬきの糸車』
ふうたの書いた文字をろくに見ていなかった〜!

ある日、本読みカードに
赤ペンで何か書いてあるのを見つけました。

先生からのメッセージ

「えが大きすぎます」

・・・ですよね〜。
ほら、とうとう怒られたー。

「『たねき』になってるよ」

たねき?

ここで改めて、
本読みカードの細かい部分にまで目を通しました。

よんだところ→『きつねの糸車』

・・・ん?

きつね?

あれ?
たぬきじゃなかったか?

ふうたの頭の中で
たぬきがいつのまにか、きつねに化けていたらしいです。
(なんでやねん笑)

途中で本人、間違いに気づいたのか?
(いや無意識やろな)
『きつねの糸車』は『たぬきの糸車』に
軌道修正されていますが、

今度は
『たぬき』が『たねき』になっている・・・(T . T)

まぁ確かに、
『ぬ』と『ね』は形が似てて間違いやすいかぁ・・・笑

それとも、
『たぬき』と『きつね』が混じって『たねき』?
新種の生き物かー!!
たぬきさえも進化させたんか!

で、音読も久々にちゃんと聞いてみたら
(普段忙しすぎてろくに聞いてない)

「たぬき」と読んだり「きつね」と読んだり。
気分次第でコロコロ変わるではないですかっ!

雰囲気で読むなよ、1年生ー!
てきとーにもほどがある。

まぁ所詮、1年生やし。
遊び心は大事やしなぁ。
いいか、だいたいで~。

そんなふうたとの今朝の会話。

ふうた「ママ〜どんな〝個性〟がほしい?」

ママ「そやなー計算が早くできる個性かなぁ」

ふうた「は?なにそれ。意味わからん」

ママ「??
   ふうたの思う個性ってどんなこと?」

ふうた「ええとぉーふーちゃんは〜
    金属を操ったり、人を浮かせたり、
    右手から炎が出て、左から氷が出せるのとかの個性!」

    金属操れたら
    そこらへんにどろぼーいたときに金属で
    とりゃー★▽●米〜〜〜〜!!ってできんねんで。
    すごいやろ?」

ママ「・・・それ、〝個性〟っていうか、超能力やわ、ふうた」

ふうた「あんな〜いっくんのキンタマ
    ギンタマやねんで!!」

〝個性〟なんて
えらく高度な質問してくると一瞬感動したのが
アホでした。

しかも途中からキンタマの話にすりかわりました。

残念です。
「ギンタマって何やろう・・・」

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