HISAKOブログ

『てげ』の不思議

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一昨日、日曜日。
宮崎県で講演会を行いました。

500名収容の大ホールで
4ヶ月の赤ちゃんを抱っこひもで担ぎながら
マイク片手に会場中を走り回る
大阪からやってきた変な演者。

舞台上に、わざわざご準備いただいた演台。
ごめんなさい、
わたしにはそんなものはまったく必要ございません〜。

舞台も客席も全部使って
くまなく歩き回ります!
走り回ります!

じっと一箇所に留まったまま
喋るなんてこと、
しません(できません)。

「あんたは、いったっちゃわー
何者じゃひか?!」

(コイツはいったい何者やねん?!)

宮崎弁の心の声が
あちこちから聞こえてきましたが(^^;;

ええねんー!
わたしはわたしやから〜!

イクでー!
ついてきてやぁぁ〜〜〜?

・・・しかし

日本全国、これまでいろんなところで
講演させてもらいましたが、
なかでも宮崎県民、かなりシャイでした(笑)
南国やし、開放的な県民性なのかと
勝手に思っていましたが、
九州人のなかでも宮崎人はとくに
おとなしいのだそうです。

大阪弁弾丸トークで

『さぁ、ここ笑うトコやで!』

というシュチュエーションにも

・・・シーーーーーーーン・・・・

・・・アレ?(^^;;
わたし、
もしかしてやらかしてます?

なんか調子狂う感じでしたが

講演会が終わってから

「大阪弁のテンポのいいトークに
ほんとは爆笑したかったけどげんか
恥ずかしがり屋の宮崎人、
こらえるち必死やった!」←合ってます?

と、わざわざ感想を言いに来てくださる方もいて
表面に感情は出さないけど
それなりに楽しんでもらえたことがわかり、
ホッとしました。

地方で講演会をするとき、
いつも方言の勉強をしてから臨むようにしています。

ホテルのフロントの人に
イントネーション猛特訓を受け、
若者がよく使う方言を教えてもらい、
それを本番にうまく盛り込むと
会場の空気が和むんです。

今回、宮崎弁。
かなり難しかったです!

宮崎は、県の面積は大阪の3.5倍もあって、
そのくせ人口は大阪のたった1/8なんですって。

面積が広いから、方言も北側と南側で
全然違うらしく、
「へ〜〜そうなんやー」の連続でした。

宮崎県民気質を表現するのによく使われる
「てげ」という言葉。

「てげ」=「すごく、とても、普通じゃない」

そして
「てげ」を2つ重ねて「てげてげ」は、

「ほどほど、適当、普通、ぼちぼち」

という
意味になるのだそうです。

フツーに考えたら、

「てげ=めっちゃ」

ならば

「てげてげ=めっちゃありえへんぐらい!」

「てげ」がさらに、もっと
大きな意味になるのだと思うけど、

「てげ」と「てげてげ」は
まったく逆の意味。

え?
どーゆうこと?

頭が悪くて理解できず、
ホテルのフロントでかなり長い時間を要し
レクチャーしてもらいました。

『ふつう/ふつうじゃない」
正反対の意味を
宮崎弁では
『てげ/てげてげ』で
使い分けているんです。

単独と繰り返しで使い分ける。
ワケわからん。
すごーーーーー。

てげ好きやじ!
(めっちゃ好きやで!)

てげてげ好きやじ
(まぁまぁ好きやな)

「てげ」か「てげてげ」かで、
ずいぶんニュアンスが違いますね〜。

あと、宮崎県で
てげ違和感があったのが、
会話にアクセントがないこと。

ツーーーーーーーーーーーーーーー・・・
一定なんですよ。

高揚がなくて、
水面に波一つたたない感じ。

大阪弁は言葉にアクセントつけまくり。
高揚ありまくり。
ジェットコースターみたいな言葉なので
そのギャップに驚きました。

言葉にアクセントをつけないのも、
宮崎県の「てげてげ」な
県民性気質のたわものでしょうか?

別に派手にアクセントなんかつけなくても
前後の文脈から話は成り立つから
だいじょーぶ。

ということなんでしょうか?

とにもかくにも。
わたしは方言、大好きです。

宮崎県のみなさま
お世話になりました〜!

 

 

 

 

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