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2021.11.04

生後2ヶ月、もう歯が生えてきた?!

通常、乳歯は生後6ヶ月をすぎた頃から
生えてくることが多いです。

もちろん個人差があるので、
遅い子だと1歳のお誕生日頃にようやく
1本目が見えてくる、ということも。

うちの12人の子どもたち
12人中11人が教科書通り
生後6ヶ月のときに1本目が生えてきました。

ですが12人目ねねちゃんは
1本目が生えてきたのは
生後10ヶ月のときでした!

赤ちゃんの成長発達にはなにかと
『目安の月齢』というものが謳われるので

そこにわが子が当てはまらないと
心配になりますよね。

「歯がないってことはないですか?」
「もし生えなかったらどうしよう〜」

ママたちは真剣です。

歯もないのに
どうやって離乳食進めるの!?
と、いう質問もよくあるのですが

そもそも固形物を咀嚼して
すり潰すときに使う歯は奥歯です。
前歯は噛み切るときに使いますね。

1歳ぐらいだと上4本、下4本
合計8本ぐらいが平均的で
奥歯はまだ生えていない子が多いでしょうか。

つまり、離乳食後期〜完了食にかけて
赤ちゃんは主に奥の歯茎で咀嚼しています。
生えてきてる歯はまだあんまり
使えてない〜!笑

ねねちゃんみたいに遅い子がいたかと思えば
ときどき、生まれたときにすでに歯が生えている
赤ちゃんがいます。

生後1〜2ヶ月で生えてきた!!
という子も。

これは『先天性歯』といいます。
乳歯があわてんぼうだった!
というパターンと、
余分な歯が存在していて、それが先に
生えてきちゃった、という
2つのパターンがあります。

先天性歯は下の前歯がほとんどで
不完全な歯であることが多く
歯の表面を守っている
エナメル質が不足しているので
もろくてザラザラしていたり
茶色かったり短かったりします。
つまり、虫歯になりやすい!

不完全ゆえに先が尖っているので
赤ちゃん自身の口の中を傷つけたり
授乳時にママの乳頭損傷の原因に
なることもあります。

1本多すぎる余計な歯だった場合は
抜いちゃうことが多いです。
そしてしかるべき時期に
本物の乳歯が生えてくるのを待ちます。

通常の乳歯が
早く生えてきてしまっただけの先天性歯なら
とんがっている先っぽを歯医者さんで
削って丸くしてもらい、
虫歯にならないようにケアしていきます。

ケースバイケースでの判断、処置になるので
もし生後3~4ヶ月までに歯が生えてきたら
念の為小児歯科で診てもらいましょうね。

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