HISAKOブログ

上の子のため・・・意を決しての卒乳!

dannyu 276x405 - 上の子のため・・・意を決しての卒乳!

毎年、年末のばぶばぶには
断乳チャレンジ中のママがたくさん来院されます。

冬は季節性の感染症が流行り
母子ともに免疫力が低下しやすい時期なので
ホントは断乳には適さないのですが

新しい年に向けて気持ちも新たに断乳決行。

パパの長期休みに合わせて
協力体制のもと断乳開始。

クリスマス、忘年会、
年末年始のイベントで
お酒が飲みた〜い!ご馳走食べた〜い!

夜中の添い乳、寒すぎてもう無理!

いろいろな動機、理由で
さまざまな断乳ドラマが繰り広げられます。

先日、4年前に第一子でばぶばぶに通っていたママが
久しぶりに来院されました。

あのとき1歳だった子は5歳のお姉ちゃんになり
このたび第二子が誕生、
下の子への断乳をしたいという希望でした。

子どもはまだ9ヶ月。
おっぱいはまだたくさん出ていたし、
まだまだ飲みたいオーラ全開でしたが
いったい何があったのでしょうか?

授乳のたびに上の子(5歳女児)が情緒不安定になり
見るに忍びなく・・・
下の子への授乳も大切にしたいけど、
上の子のことも大切で
悩んだ末に、おっぱい以外の方法で
2人に同じように愛情を注ぎたいという気持ちに
落ち着いたのだそうです。

近所の助産院に相談に行きましたが

断乳なんて早すぎる。
子どもがかわいそう。

と非難され
自分は母親として失格なのだろうか・・・
HISAKOさんなら受け止めてくれるかもしれない・・・

そんな経緯で、片道1時間以上もかけて
ばぶばぶに来られたのでした。

確かに、子どもが欲しがるうちは
授乳を続けるのがベターではあるけれど、
子どもを大切に思うのと同時に
ママの気持ちも大事にしてほしいと
わたしは考えています。

上の子も、下の子も大事・・・

そうだよね、
ママのストレスを最小限に
2人ともに同等に愛情を注げることができる
方法を模索し、妥協することは素敵なことだと思います。

ということで・・・!
ママの想いを尊重して、いざ断乳開始〜!!

断乳開始から1週間は
「家族の笑顔のために断乳する!」
強い意志のもと決断し踏み切ったものの、
ママの気持ちは
あっちへフラフラ〜
こっちへフラフラ〜
統一性を欠いて大混乱でした。

おっぱいを飲ませているときの、
子どものなんともいえない表情。
思い出すだけで胸がキュンとします。

本当はもう少し、飲ませてあげたかった。
でも、自分はもう限界だった。
上の子の気持ちも大切にしてあげたかった。

だから。

やめるって決めた。

けど・・・
けど、けど、けど〜〜〜〜〜!!

辛いくて、切なくて
選んだ道が正しかったのかもわからくなって

下の子に、ごめんねっていう気持ちが拭えず、
2人の子を同時に操れなかった自分に
ふがいなさを感じ、

これでいいんだ、という気持ちと同時に
断乳したことを少しだけ
後悔する気持ちもあったりして。

これが、子を持つママの正直な気持ちなんです。

愛してるからこそ、迷います。
大切だからこそ、葛藤します。

たくさんある選択肢の中から、
一生懸命に最善策だと思われる道を
ひとつだけ選び

勇気のある決断を下したのです。

揺れ動き、行きつ戻りつする過程が目に浮かぶから、
ウジウジするな!
自分の決めたことに責任を持て!
なんて、わたしには言えません。

悲しいときは泣けばいいと思います。
流動的でまとまらず、不安定で逃げ場のない気持ちに
寄り添ってみればいいと思います。
悪あがきもしてみればいいんです。

断乳ケアを受けながら、
ポロポロと涙を流す彼女は
とても美しく、気高く
凛としたたくましさを有しておられました。

断乳3週間目に差し掛かるころ、
ようやく気持ちの整理がついてきたようです。

笑顔でばぶばぶに来てくれるようになり、
胸を張って堂々と

「これでよかった!」

と話してくれるようになりました。

断乳して、
下の子は離乳食をよく食べるようになり、
上の子との時間が持てるようになり、
心のゆとりを感じるようになったそうです。

結果論ではあるけれど、
ちょっと早めの生後9ヶ月の断乳は
最善の決断となりました(^ ^)

それから1ヶ月後。
ママの誕生日でした。

誕生日といえばケーキです!
ケーキは、おめでたさの象徴。
買うだけでもウキウキ楽しくなりますね。

誕生日には、チョコのプレートに
メッセージを書いてケーキに添えるのが定番ですが
ママにとって今年の誕生日は
「誕生日おめでとう」よりも
「卒乳おめでとう」のほうがずっと感慨深かったので

ケーキ屋さんで
「おっぱい卒業おめでとう」と
チョコプレートに書いてもらったそうです。

感きわまる断乳を終え、
人生の節目を迎えたママにとっては大真面目でも、

デコペンで「おっぱい」と書かされた
ケーキ屋さんのバイトのお兄ちゃんは
うろたえたでしょうね・・・笑

ケーキは、なんでも祝えちゃうぞ〜!
ああ、めでたい。

おっぱい卒業おめでとう〜!!

 

 

 

 

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