HISAKOブログ

激痛!こむらがえり

gekituu - 激痛!こむらがえり

妊娠32wの妊婦さんの
産前おっぱいケアをしていたときのこと。

「最近よく足がつるんです」

こむらがえりは
ハンパなく、めちゃくちゃ痛いですよね。

妊娠後期、
全身の伸びをしたり、
夜中、無意識に足の筋肉に力を入れると
激痛のこむらがえりが襲ってくることがあります。

足がつった翌朝は、
夜中の惨事の激しさを物語るように
その部分が筋肉痛のようになって残ります。

おっぱいケアが終わって、
ゆっくり起き上がろうとしたそのとき、

イタァァァァ〜〜〜〜〜〜!!!
キャアアアアア〜〜〜〜〜〜〜!

何が起きたのかと思いましたよ。(・・?)
いきなり妊婦さんが叫び始め、
のたうち回るのですから!

どうした!!??

声をかけるも、
あまりの痛みに答えることもできません。

姿勢を変えた刺激で
今話してたとおりに、足つっちゃったのですね。( ;∀;)

わたしも妊娠中は毎回、
30wを過ぎるころからこむらがえりに苦しめられました。

突然、ふくらはぎの筋肉がピキーン!
あまりの痛みに飛び起きます。

なんとか落ち着かせようと、
無我夢中でふくらはぎの筋肉を伸ばしてみたり、
こすってみたり、叩いてみたりするのですが、
岩のようにガチガチに収縮した筋肉は
そう簡単には緩んでくれません。

ふくらはぎ側ばかり伸ばしていたら、
すね側の筋肉に無理な負担がかかり、
今度はそっち側の筋肉まで、
ギュウゥゥゥゥ〜〜〜〜〜!
ダブルこむらがえりだー!>* ))))><

表も裏も同時につると地獄の苦しみです。
どう動かしても激痛で、
さきほどの妊婦さんのように
のたうち回ることに
なります。

そうこうしているうちに、
足の指にまで不随意な筋肉収縮が起き、
足指がとんでもない方向に硬直します。

ギャアアアアアーーーーー!!!
痛い、死ぬ、助けてー!

なぜ妊娠中は足がつりやすくなるのでしょう?

お尻の中央にある三角形の骨(仙骨)と、
太ももの付け根にある丸い骨(大転子)を結び、
お尻の奥を横切っている『梨状筋』という筋肉があります。

骨盤がゆるみすぎたりゆがみがあると、
梨状筋がいつもピンと張りつめて緊張し続けます。

すると腰から足先に向かって伸びる神経の束(坐骨神経)や
首からお尻まで背骨に沿って
内臓の働きをつかさどる神経の束
(自律神経)が圧迫されて、
骨盤内の血液循環が悪くなって下半身に冷えが現れます。

冷えると梨状筋だけでなく、
足の筋肉もガチガチに硬直して
負担がかかり
疲労することでけいれん(こむらがえり)が起きやすく
なるんです。

誘発原因は
骨盤のゆるみすぎ&
ゆがみすぎによる「冷え」であり、
妊婦さんで、常に
“骨盤ゆるみすぎ、
ゆがみすぎによる「冷え」”がある人は、
こむらがえりが起こる可能性が高くなります。

わたしたちの身体は、
脳が「○×を動かせ!」と
筋肉に指令を送って
はじめて動きます。

睡眠中は身体を動かすことが少ないので
昼間に比べて体温が低く、
脳からの指令が筋肉に伝わりにくい状態になっています。

さらに妊娠中は、
骨盤のゆるみやゆがみが悪化しやすく
冷えが起きやすいから、
体温が低い上に、さらに冷えが加わると
脳から足の筋肉への連絡がうまくいかず
こむらがえりが起きやすくなります。

また、身体を横たわらせる姿勢の睡眠中には
足の裏に重力がかかりません。
それもこむらがえりを誘発する原因になるようです。

体重増加を恐れて、
妊娠後期に過度な食事制限をするのはやめましょう。
ミネラル、ビタミン不足で身体の電解質のバランスが乱れると
骨盤を作るたくさんの骨をつなぎ止めている
じん帯や関節が弱くなり、
骨盤はさらにグラグラユルユルになってしまいます。

ミネラル、ビタミン不足は
筋肉のけいれんにも大きく
関わっていて
栄養不足もこむらがえりの原因になるのです。

現代人はさまざまなストレスに曝されながら日々生活しています。
ミネラルやビタミンは、意識して摂取しても
ストレスによって
どんどん消費されていくので
意識して食事から摂取しましょう。

とくにカルシウム、マグネシウムを
しっかりとることがポイントです。
この2つが足りていれば、
こむらがえりは起きにくくなりますよ。

カルシウムと聞くと
まず思い浮かぶのが牛乳でしょうか。
乳製品はカルシウムを多く含むのですが、
同時にリンを含んでいます。

妊娠中に乳製品をたくさんとると、
身体内にリンが蓄積されます。
リンはこむらがえりの原因になることが知られています。

現代人の食生活ではリンは不足することはなく、
むしろとり過ぎが問題になっています。
乳製品の他に、酸味のもととして清涼飲料水などに
入っていたり、
コンビニ弁当などの加工食品にもリンがたくさん含まれます。
肉類にもリンは多いので、
欧米型の食事の多い妊婦さんは要注意です。

カルシウムは単体でとっても
体内で有効に活用されません。
筋肉は、カルシウムが細胞内に入ることで
しなやかに動くのですが、
それをうまく調整しているのがマグネシウムです。

つまり、

マグネシウム不足→筋肉の細胞にカルシウムを取り込めない→
骨盤周りの筋肉やじん帯が弱くなる→骨盤がゆるむ→こむらがえり

となるわけです。

カルシウムは乳製品より乾物や魚から。
マグネシウムは魚、大豆、野菜、海藻、雑穀ごはんから。

ここから見えてくるメニュー・・・
やっぱり和食が一番なのですね♪

冒頭の妊婦さんは、「安産のため!」「体重管理!」と
1日に3時間も歩いていたそうです。

妊娠経過が順調ならば適度な運動は大事ですが、
3時間も歩くのは完全にやりすぎー。
足の筋肉を酷使しすぎた結果のこむらがえりでした。

体重が急激に増えて
足に負担がかかりやすくなることも
こむらがえりの原因にはなりますが、

頑張りすぎて足の筋肉に過度の負担をかけ
疲労させると逆効果なので
ほどほどにしてくださいね。

 

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