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大人の会話に割り込む3歳児

3 - 大人の会話に割り込む3歳児

3歳9ヶ月の男の子。
児童館などに遊びに行っても1人で遊ぶことができず
常にママが相手をしていないと癇癪を起こします。

ママが少しでも他のママと会話をしようもんなら
すごい勢いで突進してきて
キーっと怒って会話をさえぎります。

「お話ぐらいさせてよ」
諭してもまったくダメでママはうんざりしています。

結局、会話にならなくなって
仕方なく話を切り上げることになり、
ずっと子どもの相手ばかりしなければならず
最近ちょっと辛くなっています・・・

・・・というご相談を受けました。

別の3歳の男の子で、
ママがパパと談笑しようとすると
怒って割り込んできて遮り、
家庭内で夫婦の会話が一切できなくなったという
話も聞きました。

ママがママ友と話すのを極端に嫌がる子ども
という同じような相談も、最近ありました。

なぜ大人の会話を激しく遮るのでしょうか。

単純に考えれば
3歳児はママを独占したいお年頃であり、
ただママのことが大好きすぎて
自分だけをかまってほしいという
独占欲からくる問題行動だろうと思います。

「かまってほしい」「ママが好き」

それ以外にも、
深掘りしてみると考えられる理由は
あるんじゃないかと思います。

================================
==仮説1==

子どもの発達のペースはそれぞれ個人差があって、
3歳でも相手の表情を読み取るのが得意で
大人びた子もいます。

ですが一般的に、
3歳児は想像力が乏しく経験値が少ないです。
他人の気持ちを推し量ることは
まだまだ難しい年齢でしょう。

3歳児の発達レベルはいろいろで、

人との距離感がつかめず
大きな声を出したり
近づきすぎてしまう子がいます。

相手の表情を読み取れず
相手が不機嫌になっていることに気づけない子もいます。

会話のやりとりが一方的で
相手の話をほぼ聞いていない子もたくさんいます。

このように、3歳の男の子は、
話を遮られたことで不快に感じた
ママとママ友の表情など
まったく見えていないかもしれません。

だから、
「僕のほうを見てよ!」という
主観的な気持ちばかりがいっぱいになって
奇声をあげて攻撃!という問題行動に
出てしまうのでしょうね。

だとすると、
彼はそもそも会話の邪魔をすることが
悪いことだとも自覚していないでしょうし、

いくらママが
「なんでそんなことするの!」
「話ぐらいさせてよ!」と言っても
何を言われているんだか・・・?
理解できていないかもしれませんね。

==仮説2==

児童館という狭い空間に、
見知らぬお友達がたくさんいて
刺激的で興味を引くおもちゃがたくさんあって
頭の中が混乱するということも考えられます。

慣れない場所では信頼しているママのことを
とにかく自分のそばに確保しておかないと不安なので
遊びつつも常にママを監視。

どこからか聞こえてくるママの声、相手の声が
頭の中に乱立してしまい
ごちゃごちゃになっていくのではないでしょうか。

2人の会話が気になってスルーできず
しかもうるさく感じる
という理由から会話に割り込んで
自分を守っているのかもしれません。

BGMにしようにもできません。
聴覚優位のスイッチが一旦入ると
そのしゃべり声が普段よりもうるさく感じたり
イライラして許せないということもあるのかもしれません。

==仮説3==

彼の頭の中ではいろんな想像が広がるという
人一倍感受性が豊かで、
周囲の刺激に敏感で傷つきやすいという
生まれながらの性質があるのかもしれません。

そのような子にとって
ママとパパの会話やママとママ友の会話は
いわゆる「大人の会話」です。

子どもの彼によって
わからない日本語がいっぱい出てくる会話の内容は
難しすぎてよくわかりません。

わからないから余計に、
彼はその会話をスルーすることができません。

気になって気になって
難しすぎて理解できないんだけど
聞かずにはいられなくなります。

ママが他の人と会話をしているのを見るだけで
自分のことを噂しているんじゃないかと
想像がふくらんで不快な気持ちになってしまいます。

だから会話が聞こえてくると
必死に邪魔をして止めようとするのでしょう。

===================================

ママが誰かと会話をするのを
全力で邪魔してくる子ども。

ママは、
わが子がなぜそのような行動をとるのか?
という『理由』に着目すべきです。

理由の深掘りなく、
ただ問題行動の善悪を決めつけ
「やめなさい」「なんでそんなことするの!」
否定したり罵倒したり
間違った声かけや注意の仕方をしてしまえば
また同じことを繰り返してしまうだけになってしまいます。

「〇〇さんとのお話が終わったら
一緒に遊ぶから待ってね」

声かけのポイントは、
問題行動の善悪を伝えることよりも
『ママ友との話が終わるまで待ったら
その結果どんなことになるのか?』
という具体的な見通しをつけてあげるほうが
効果があると思います。

相手の気持ちを汲み取ることが
できる能力を身につけるまでは

支援センターなど狭い空間で
刺激的なおもちゃがたくさんある場所より
大きめの遊具があるところ、広い芝生など
開放感のある遊び場を選んだほうが
いいかもしれませんね。

親子のどちらかが限界がこないように
会話のボリュームや場所などを
うまく調整できるといいですね。

 

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