HISAKOブログ

『子供』と『子ども』

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助産師になり、自分の妊娠出産を機に、
「こども」には
「子ども」「子供」「こども」
いくつもの表記があることに
気がつきました。

なぜ表記の仕方が統一されていないのでしょうか?
書き方によって、
言葉の持つ意味は違うのでしょうか?
使い方によって、
何か区別がされているのでしょうか?

「子ども手当」とか「認定こども園」など、
政策を決める側でも表記を統一していません。
こどもの日の『こども』は、
ひらがな表記されていますよね。

「子ども」か「子供」か、はたまた「こども」か。

どの表記にも賛否両論があり、
「子供」と表記するのは人権差別につながる、
という意見がありますが、
逆に、「子ども」と表記するほうが差別的だ、
という意見もあります。

その背景には
「供」という漢字の使用は差別的、
軽視につながるという意見があるのだそうな。

この字を広辞苑でひいてみると、
「従者としてつき従うこと」と
書いてあります。

「子供」の「供」の字は、
「お供」、すなわち

こどもは大人に服従する立場であると連想させ、
「供える」は、神仏に捧げる「お供え物」
いけにえ的な印象を受けるようです。

こどもは国連の児童憲章でも
社会から尊重され守られるべき立場、と
書いてあります。

だから
『供』という漢字は
ふさわしくな〜い!o(`ω´ )o

ということのようです。

各省庁、公文書や教育現場では
厳密な規定はないけど、
あえて「子供」という表記を避けて
漢字とひらがなを交ぜ書きした
「子ども」の表記が浸透するようになりました。

ひねくれて難しく考えなくても
いいのに・・・

ソコ、そんなにこだわらなアカンとこ?
と思うのですが、

その一方で「子ども」の表記に
違和感を感じる人もいます。

「供」は小学6年生で習う漢字。
小学校では、習った漢字、使える漢字は
積極的に使うよう指導されます。

とするならば、
現代国語表記の原則からいっても
こどもを「子ども」と書くのは問題?

「供」はそもそも当て字なので
差別など深い意味はない!!

と、言われると・・・

う〜〜〜ん・・・
それも一理ありかもしれませんね。

そんな流れをうけて
文部科学省は2013年、

「子供」の漢字は差別表現ではないとして、
公用文中の表記は「子供」に統一しました。

が、それ以降もやっぱり
「差別表現だ!」という意見があるのが事実で、
教育現場や新聞、ネットニュースでも、
「子ども」と表記することの方が多いのが現状です。

学校の教科書でも、
文学作品を扱いながら、
原作で「子供」と表記されているにも関わらず
「子ども」と書き換えたものもあるほど!

そこまでしなアカンのかな〜・・・
テキトー人間のわたしは
どっちでもいいやんと思います(^^;;

文部科学省では「子供」表記になりましたが、
結局のところ、日常生活では
どちらで表記してもOK。

でも一般的に使われることが多いのは圧倒的に
「子ども」表記のようなので、
「子ども」と表記する方が、無難かもしれませんね。

ハァーーー
日本語って
難しいわーーーー!!!

ちなみにわたしは
個人的には単純に
ひらがなは優しく柔らかい印象があって
漢字より好き(^ ^)

それだけの理由で、
こどもを示す表記するとき、
『子ども』と統一して書くようにしています。

 

 

 

 

 

 

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