HISAKOブログ

LGBT制服問題

gakuseifuku - LGBT制服問題

2月・3月・4月
学生服販売店は繁忙期です。

来年度の新入生から
奈良県の制服が変更になるそうです。

それ自体はよくあることなのですが、
この高校が注目されているのは、
新制服に伴って、販売店を通さず
スマホからアクセスして、
ネットでメーカーから直接注文
個々で購入できるシステムを導入するからなんですって。

販売店を通さないため、制服価格は
2割も安くなるそうです。

制服ってめっちゃ高額なので(5万円ぐらいします・・・)
保護者としては助かるけど
販売店は大打撃ですよね。

サイトに採寸方法の説明が載っていて
体格に合わせた推奨サイズの提案があり
それらを参考に購入してもらうらしいですが

ばぶばぶに通っておられる
制服屋さんを営むママいわく、

今の動向、女子はベストは
男女共用にも関わらずダボダボLサイズ
裾からスカートがちらっと見えてるのが流行り。

腰パンが履きたい男子も多く、
普通に考えたら「絶対サイズちっちゃいやん!」と
ダメ出ししたくなるような
ピタピタのジャケットが好まれる傾向があるそうで、
小さめを購入して7分袖ぐらいになっていても
制服に袖を通すご本人にとっては
「俺、イケてんじゃね?」なんですって。
逆に白シャツは体の線が出ない大きめが流行り。

彼らなりの流行り、好みがあるなかで、
果たして適正な採寸をしてくれるのだろうか?

注文した制服が届き、
新学期を迎えた途端に

合わへん~
やっぱりサイズ交換してー!

が、多発するんではないか・・・
と懸念しているそうです。

新制服は女子向けのズボンタイプも準備され、
体の性別関係なく、
ズボンでもスカートでも、
どれを着てもよくなるそうです。

「HISAKOさんは中学校や高校に
よく「いのちの授業」に行かれますよね。
LGBTの子、必ずいると思うんですけど、
性的少数派の子たち、どんな服装してますか?」

制服屋さんママに
こんな質問をいただきました。

『LGBT』
ブログにたびたび登場している言葉です。

L=レズビアン
G=ゲイ
B=バイセクシャル
T=トランスジェンダー

心と体の性が一致しない人たち(トランスジェンダー)にとって
心の性と異なる制服の着用を強要されることは
自分という人間を否定されているに等しく
大きな精神的苦痛を伴います。

たまごアレルギーの子どもに
食べられない理由を聞きもしないで
ただのわがままだと決めつけ、無理やり「食べなさい!」と
高圧的にゴリ押ししているようなものです。

男子は学ラン、女子はセーラー服
昔ながらの男女のあり方の価値観の押し付けは
今の世の中にはそぐわなくなりました。

自分は男性だと感じている女子、
自分は女性だと感じている男子に

しっくりこない性別の制服を
強制的に押し付けられるのは耐えがたいことでしょう。

そういや、わたしが小学校のときは
体育は男子はハーフパンツで女子はブルマーでした。
それが今は男女ともにハーフパンツになり
体操服には性差はなくなりました。

でも、いまだに制服には
ほとんどの学校で性差が存在します。

うちの子たちが通っている公立小学校では
制服がありますが、
女子にスカートの強要はありません。

ブレザーと白ポロシャツ、
体育でも使う紺ジャージのズボンで通学してもOKです。

元気な子どもたちにとって
ジャージズボンは断然動きやすい!
冬はあったかい。

5年生のここちゃん
4年生のななちゃん

あまり女子力はないので(笑)
動きやすさ、機能性重視で
好んでほぼ毎日ズボン通学しています。

小学校でもこんなゆるい感じなんだから、
LGBTの問題だけじゃなく
中学、高校でも合理性重視という意味で
制服いろいろどれ着てもOK!を
導入してもええんちゃうかなと思います。

周囲の目が気になってLGBTをカミングアウトできない
多感な年代の子たちが少なからず存在するなか、
性別関係なく全員ブレザー
男らしさ、女らしさをなくしたデザイン

ボタンも左右どちらを前にしても
留められるように工夫されていたり、

ズボンorスカート
ネクタイorリボン

ジャケット以外のアイテムの組み合わせを自由に選べるなら
ストレスを感じずに学校生活が送れるでしょうね。

選択制の制服を子どもたちに説明するときには
あえてLGBTに触れなくても

「スカートは寒いやろ?」
「ズボンのほうが動きやすくないか?」
「かわいいほうがよければスカートでもええで」

という説明で十分なのかもしれません。

でも・・・LGBTに特化して考えたときには
ただ男女差のない制服を提案すれば問題解決!
ということでもないように思います。

なぜなら、心と体の性が一致しない人たちは、
ユニセックスを求めているのではなくて
自分が感じている性に合った「かわいい」「かっこいい」制服が
当たり前に着られる毎日を望んでいるのだと思うんですよね。

性差のある制服を前提として
「ズボン」か「スカート」か選ぶ。

この解決策って根本解決になるんかなぁ。。。

男女差のない制服の認知度は高くありません。
さらには、男女2分前提の環境で育った親の
LGBTへの正しい理解がまだまだ不足しているのが現状です。

LGBTの子たちが悩むのは
自分は変だと殻に閉じこもることだったり、
親や先生に打ち明けられないことだと思います。

たとえ、打ち明けたとしても
ダイレクトにショックを受けて悲しむ
親の姿を見せつけられてしまったり、
怒られたりする子もいます。

LGBT対応制服を導入したところで、
親の理解を後押しするところまで踏み込んでいく
積極的な仕組みがなければ
当事者の彼らが救われることはありません。

そして、
心と体の性が一致している生徒たちにとっては
かわいい制服、かっこいい制服
毎日着る制服に「女性らしさ」「男性らしさ」を
希望する声も多くあります。

どこを妥協点として、
どこまで少数派の意見を支持するのか?

LGBTの生徒が入学するからという理由で
在校生やその保護者たちの意見も聞かず
学校の一存でいきなり制服変更を決めちゃっていいのか?

「個性を大切にする」
「性の多様性に配慮する」

と言いながら、
少数派を逆差別、優遇されるのはおかしいんじゃないか?

などなど・・・

正解なんかないからこそ、
難しい問題ですね。

制服は

『学生らしさのシンボル』

だと思います。

学生である身分を明確化するという合理性はあるけど
そこに性差を強調して表現する理由はないですね。

なんで女性だからスカートで
男性だからズボンなんでしょうね。
昔からの刷り込みだからですよね。
たったそれだけの理由です。

LGBTの子たちに、
いえ、そうじゃない子どもたちにも

昨日の自分も今日の自分も
変わらない自分である認識に自信を持って
明るく生きていける社会になるといいなぁと
思います。

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