HISAKOブログ

いのちの授業をすべての子どもたちへ!

inochi b 1 - いのちの授業をすべての子どもたちへ!

今日は中学校3年生
『いのちの授業』に行ってきました。

ブログで、親子参加、妊婦さんの
ボランティア参加を呼びかけたところ
40組を超えるママたちにお越しいただきました。

遠くは、赤ちゃん連れで大阪府外からのご参加もあり、
本当に感謝です。
みなさまありがとうございました!

さて。

助産院ばぶばぶのいのちの授業は
毎年、たくさんの学校を
回らせていただいています。

幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校、大学、専門学校、

さまざまな発達段階にある子どもたちに向け
それぞれのレベルに合わせた授業を
させていただいていますが、

今日、改めて思いました。

いのちの授業、
すべての子どもに聞かせたい!!!!

はじめて授業をしたのは今から12年前です。
最初は緊張してガチガチで、
台本を作って何度も練習して挑みましたが、

今は。

その場の会場の雰囲気、
聞いてくれている子どもたちの空気感、
そして参加者、見学者の温度、
教職員の熱意など、

さまざまな視点から、話す速度も内容も
臨機応変にバリエーションをつけることが
できるようになりました。

どこの学校にも、
ちょっと生きづらいのかな・・・と思う子が
必ずいます。

複雑な家庭環境だったり、
その子自体の性格的素因だったり、
理由はいろいろですが、

そんな子たちに
「わたしはあなたがここに生きていてくれることが嬉しい」
ということを伝え続けていきたいと思います。

いのちの授業が絶対に必要だと確信したのは
3年前、ある南の島でのいのちの授業でした。

わたしはそこで、
ある14歳の女の子と出会いました。

島特有の子だくさん。
5人きょうだいの長女。
母子家庭。
母には彼氏あり。
きょうだいたちの父親は複数。

離島では、大人も子どもも
その狭い環境の中で押し付けられる
『普通』に苦しんでいるのが印象的でした。

「ここは子宝の島だけど、
子育ての島ではないんです・・・」

と、あるママが話してくれました。

広々とした静かな空間、青い空、白い雲、
美しい海、ゆったりとした時間
素晴らしい場所だったけど

ここに生活基盤を置く島人のスタンスで考えると
また違う側面が見えてきました。

わたしは南の離島の中学校でのいのちの授業で
島の子たちが抱える憂鬱に
胸がしめつけられたんです。

かなり問題のある女の子がいると
事前に校長先生から聞かされました。

14歳、中学3年生。
島でも曰く付きの28歳の既婚男性と
関係を持っているとのことでした。

校長は、彼女になんとしても、
いのちの授業を聞かせたい、
今日、学校に来てくれたらいいのだけど・・・
とおっしゃいました。

授業が始まって数分後、
ふらっと教室に入ってきたその少女は、
あどけなさをかき消すかのように、

ピアス、派手な化粧、金髪、首元にはネックレス、
ネイルアートの細い指には指輪、

いろんな中学校で、
やんちゃな子どもたちにたくさん出会ってきたので
だいたいの予想はついているつもりでしたが
甘かった・・・。

最初は冷ややかな目で
わたしのことを見ていた彼女でしたが、
授業が進むにつれ、
表情が変化していくのがわかりました。

授業のあと、

「HISAKOさんと話したい。
「HISAKOさんなら自分を理解してくれる気がする」

打診がありました。

変わったことをすれば叩かれる文化、
島ならではの暗部に苦しみもがく
等身大の少女がそこにいました。

どこで誰と何をしていたか、なんて筒抜けです。
問題児のレッテルは
SNSより早いスピードで
島中に知れ渡ります。

しかも噂には当然、余計な色がつけられ、
あることないこと、
ねじ曲がった形で竜巻のように
暴れまわることも珍しくありません。

多感な中学生なら、
窮屈な環境が気苦しくなり
人間不信に陥ることもあるのでしょう。

このままではいけないと思っていること、
その男と別れるべきだとわかっていること、
家庭内がぐちゃぐちゃで
寂しさを紛らわせているだけだとわかっていること、
彼と一緒にいても、何も生み出さないこと、
そんな弱い自分に怒りを感じること、

たった14歳の少女は
すべてを悟っていました。

だけど・・・寂しくて

赤裸々な告白、彼女の思考回路は
レベルが高すぎて驚きました。
そして、どんなに苦しいだろうかと察しました。

南の島。
おおらかなようで、実は保守的で閉鎖的。
都会よりずっと生きづらい社会とも
いえるかもしれません。

「普通」じゃないと怪しがられ、
「普通」じゃないと無遠慮な憶測が広がり、
「普通」じゃないと普通になったほうが幸せだと諭され・・・

いわゆる「普通」とされる人生を
平凡に歩めない人は
色眼鏡で見られ、人間性まで否定されてしまいます。

周囲の勝手な評価が風の便りとなって
本人の耳に入ってくる・・・

大人でも、それを笑って聞き流し
自分の軸をズラすことなく堂々と生きるのは至難の技なのに
中学3年生ならどうでしょうか。

どこで生きるのか?
誰と生きるのか?
なんのために生きるのか?
幸せとは何なのか?

自分の価値観に合った、
自由な生き方ができる場所は
本当にここなのか?

狭い世界しか知らない融通のきかない大人から
ガチガチに固まった思考を押し付けられて
彼女はこれからの人生を大きく左右する選択に悩み、
どんどん追い詰められていったのです。

肩に彫られた
彼氏の名前・・・刺青を見せられたときには
絶句しました。

14歳の少女身体に、
自分の名前を彫らせた大人の男・・・

もう、切なすぎて、
わたしは彼女を抱きしめました。

あのとき、わたしは思ったんです。

助けたい。
こんな思いをする子を、ひとりでも助けたい!

生きることの素晴らしさ、
愛することの素晴らしさ、

命がけで伝えたいと
心が動かされたのでした。

子だくさん。
離婚。
シングルマザーの苦悩。

うん、たぶんわたし、
その部分は語れます!

そこからつながる負の連鎖。
低所得、貧困、自尊心の欠如、すさむ人の心の闇・・・

沖縄でわたしは、
すべての小中学校、高校に
いのちの授業に回りたいと思っています。

不幸な妊娠出産、
悲しい子育て、
薄暗い家庭、

1件でも、減らしたい!

今日のいのちの授業で
わたしの話に一生懸命耳を傾けてくれた
中学3年生の表情を見ていて

来春、沖縄に移住する目的を
自分の中で再確認したのでした。

沖縄から全国へ!

いのちの授業を広げていきたいと
野心がふつふつと燃え上がります!

 

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