HISAKOブログ

赤ずきんちゃん

red zukin 1 394x405 - 赤ずきんちゃん

長い冬休みが明け、
やっと3学期が始まりました。

計画性のカケラもない小学生たちの宿題は
新学期に真っ青にならずに済むように
目を光らせていましたが、
それ以上の大きな子たちに関しては
当然、自己責任です。

にもかかわらず!

遊び呆けてさっぱり勉強していなかった高校生・・・
冬休みラスト3日でようやく重い腰を上げました。

「あかん!
終わる気せーへん!」

と言いながら
なにやらブツブツ暗記中。

「むかしむかしあるところに
とてもかわいらしい女の子がいました。
あるとき、おばあさんが
赤いビロードの布で
女の子に頭巾を作ってくれました」

赤ずきんちゃんですか?

選択科目、福祉「子どもフィールド」の
保育実習で4歳児を相手に
赤ずきんちゃんのエプロンシアターを
控えているのだそうです。

紙にぎっしり6枚分の物語。
台本を丸暗記して本番に臨むべし。
台本から外れると減点対象。
ということらしいですが、

彼女いわく

「エプロンシアターなんてな、
ノリやねん!
台本丸暗記の棒読みで、
4歳児に何が伝わんねん。
アドリブきかしてナンボやろ。
なぁ、思わん?」

「こんにちは、おばあさん
と、オオカミが言いました」

よりも、

「こんにちは、おばあさん」
みんな!誰の声やと思うー?

4歳児に語りかけて、子どもの想像力を
かき立てながら物語進めたほうが
絶対おもろいやん!

だそうです。

わたしの子やなぁ。
血は争えんなぁ〜
と、思いました。(^^;;

先生の話がつまらなすぎて
退屈だったり眠くなったりする経験、ありますよね。
その理由は、ほとんどの演者が
原稿を作って話しているからです。

原稿用紙を直接読まないにしても、
事前に頭の中で考えた台本を
そのまましゃべっています。
そんなふうに語る話は、
いくらおもしろい話題でも心に響きません。

どんなふうに話せば
聴き手にウケるでしょうか?

わたしがセミナーや講演会で
いつも心がけていること。

それこそが・・・

『アドリブ力』

本来、壇上からは聴衆たちの顔がよく見えます。
飽きてきているか、
身を乗り出してワクワクしているか、
手に取るようにわかります。

でも、原稿どおり、台本どおりに
進めることばかり考えていると
手元のカンペばかりに視線が落ちて、
聴き手の様子など
把握する余裕もありません。

あらかじめ原稿のある講演ほど
つまらないものはありません。

聴き手は基本的に、演者の表情を見ています。
彼らの視覚に飛び込んできた映像・・・
演者から、かもし出されるパワーには、
ものすごい量の情報が含まれています。

人間は目に入ってきた映像から、
その場の空気感や温度を感じ取ってしまうそうです。
原稿通りに淡々と話しているかどうかも
無意識下ですべてお見通しです。
「読み上げるだけ」は、モロに分かります。
聴く価値もないな、とすぐに判断されます。

講演するのにメモを見るなど、論外です!
何も見ずに自由自在に話せるようになって
はじめて一流の演者です。

HISAKOセミナーでは
ママたちは、最初のわずか数分で
聴く価値があるかないか
判断しているようにみえます。

ツカミはOK?

これで相手が
話を聞いてくれるかが決まります。

普通は演者の自己紹介から始まるのでしょうが、
そんなの聴き手にとってはどうでもいいこと。
だからわたしは基本的に、
そのような前置きは一切しません。

最初の1〜2分に
強烈なインパクトのある話題を持ってきて
グッと惹きつけます。

みんなが

「・・・え?」

目がテンになるような
衝撃的内容がベスト。

そうすると、
人間心理として

なんだ?この人!
続きを聴いてみたい!

と、なるわけですね〜^ ^

相手の心に残らなければ意味がないので
徹底的に無駄を削ぎ落とし、
シンプルにします。
ビシッと1本スジを通します。

わたしのセミナーでは、
媒体となる資料はほとんど使いません。
あってもとことんシンプルです。

準備を怠っているわけではないですよ。(^ ^)
資料やスライドを見てもらうことが
目的ではありません。
話している『わたし』に注目してもらうことで
聴いてよかった満足度の高いセミナーに
なると考えているからです。

だから、台本もそこそこに、
自分の言葉で話します。
熱意を持って、聴き手の目を見て
オーバーアクションで話したとき、
初めて相手の心を動かせます。

会場の空気が一体になったころを
見計らって、
演台を跳び下りて聴衆の中へと
グングン入り込んでいきます。

会場中を巻き込みながら、
完全にアドリブ状態になり
言葉が魔法のようにスラスラ出てきて
ようやく実力を発揮できるようになります。

演者の発する言葉は
「贈り物」であり「表現」です。
例えばわたしなら、
学校でのいのちの授業、外部講演会、
ばぶばぶ開催のHISAKOセミナー
そしてこのブログ執筆の極意です。

メッセージの奥にある
「あなたや世界をこう変える!」がないと
聴き手はなんの感動もありません。

聴いている人の人生を変えるほどの、
何か強い信念や魂がないとあかん!
宇宙に衝撃を与えることがわたしの仕事や!

ぐらいに
思っています(笑)

こんなこと思って仕事している変人、
どのくらいいるのでしょうね〜(^^;;

アイコンタクト、オープンな姿勢、
手ぶり、抑揚、変化、間。

講演歴13年、
台本を捨てて自然に楽しめるレベルまで、
練習と経験を積んで今があります。

基本となる台本は、
もちろん必要だと思います。
赤ずきんちゃんがオオカミを食べてしまったら
話の軸がズレてしまいます。

赤ずきんちゃんのかぶっている頭巾が
青色だったら
タイトルと内容が違うやんっ!って
なってしまいます。

伝えたいことが多すぎて
ブレブレになってしまえば
人は惹きつけられないし、
結局何が言いたかったの?
になってしまいます。

話の流れはどんなときにもしっかりと。
時間配分も忘れずに。

それでいて聴き手の反応や会場の空気で
思ったように進まなかったとき、
アクシデントをもプラスに転換してしまうのが
本当のアドリブ力です。

学校的に、赤ずきんちゃんのエプロンシアターは
台本どおりに進行させなければ
減点らしいけど、

童話の流れさえ勝手に変えへんかったら
アドリブは大歓迎や!

娘よ!
この際、減点はいとわない!

オリジナル赤ずきんちゃんで
4歳児の心を鷲掴みにしてしまえー!!

 

 

 

 

 

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