HISAKOブログ

人が繁殖することのメリットとデメリット②

Me - 人が繁殖することのメリットとデメリット②

昨日のブログの続きです。

次に男性視点で考えてみます。

最近よく話題になる『草食系男子』

見た目、ギラギラしてなくて中性的。
女子さながらにさわやか!

自己顕示欲も物欲も出世欲もなく
争い事が嫌い。
心優しく打たれ弱い。
人を傷つけることも、傷つけられることも嫌だから
恋愛も、相手あってのセックスも極力避けて通りたい。

ですが、生物学的には
草食とか肉食とか関係ないんですよね。
オスはオスだから。

わたしたち哺乳類の脳では、
闘争心をコントロールする部分と
性欲をコントロールする部分、
いわゆる本能に関係した部分が隣り合わせに位置しており、
両者は互いに影響しあっていることが
わかっています。

自然界では、草食動物のオスだって
繁殖するための本能を持っていて
闘争心剥き出しでメスを巡る激しい戦いを
繰り広げるのが自然です。

そんな生きものとしての本能を
揉み消してしまうほどの『何か』が
彼らに作用して、
人間界の草食系は生み出されているのですよね。

その『何か』はなにか。

女性と同じように、
繁殖(生殖)したいという欲求がかき消されてしまうほど
もっと刺激的な、彼らを満足させる魅力いっぱいの選択権が
世の中にたくさん用意されているからでしょう。

新型コロナの問題があっても、
景気が悪いといっても、

広い世界と比べたときに
わたしたち日本人はどれだけ恵まれていることでしょうか。

コロナで減収、
生活に不安、ということがあっても
内戦や飢餓で苦しむ途上国と比較すれば満ち足りています。

大成功をおさめるほどではなくても
そこそこの幸せが手に入るのが
2020年の日本社会だと思います。

もうひとつ、
闘争に勝ち抜いた先にあるリターンが
日本ではどんどん小さくなっていることも
草食系男子が増える一因でしょう。

自然界では、
メスをめぐってオスが戦い、
勝者は何匹ものメスを手に入れます。

勝ったときの報酬が大きれば大きいほど
やる気スイッチが入り
行動するためのモチベーションになりますよね。

でも今の日本の男性は、
スマホにネット、AI
なんの不自由もない、豊かな時代に生まれ育っています。

大儲けしてやるぞ!
起業してやるぞ!

というような闘争心を持つ男性も少なく
将来の希望、その先に得るものが見えないことが
草食系男子を増やす原因になっていると思います。

それにくわえて、
本来の人の育児スタイルである
みんなで子どもを育てていく
共同子育てシステムが崩壊しているわけです。

きょうだいが少なく、
少子化家庭で育っていれば同年代の親戚も少なく
揉まれて育つ、という経験も乏しく・・・

環境的因子からも
コミュニケーション力は育まれにくいから
さまざまな価値観を持つ人と
臨機応変に接することができない・・・。

ましてや、異性なんて
何を考えてるかわけがわからない!

次第に人と対等に接する機会を
避けるようになっていきます。

こうして、人だけに見られる
戦うことを知らない草食系男子が誕生し、

子どもを産むことに魅力を感じない
女性が誕生したのだと思います。

ならば、

「本来の人間は多産であるのが自然なのか?」

というと、そうでもないようです。

昔の子だくさんは、
国家などに意図的に奨励されたもので
決して自然の摂理ではなかったそうですよ。

人間は、ほかの生きものに比べて
子育てに何倍も手間がかかります。

独り立ちするまでに20年もの時間を
要する動物はほかにいません。

だからこそ、人の手を借りて
みんなで子どもを育てるように進化したのですよね。

そう考えると

わたしのように12人もの子どもを産んで
お手伝いさんなく育てるということのほうが
生態学的には無理があると
考えられるそうですよ。( ̄◇ ̄;)

多産すぎるのも、本能から
ハズれているんですね~あらま~^_^;

多産は普通じゃないにしても、
わたしとしては、
子どもを持ちたいと思えない社会や
子どもを持つことに楽しみを感じない社会は
幸せな社会とはいえないと思っています。

今の日本、
女性は独立はしたけど、
同時に孤立もしてしまったな・・・。

マタニティーブルーズや
産後クライシス、産後うつなど

多くのママたちから相談を受けながら
いつもそのことを感じています。

人間も動物だったら、
なんらかの本能的欲望は
必ず持ち合わせているはず。

自分を高めたい!
自分を楽しませたい!

そんな自己中心的な欲望を満足させる選択権のなかに
理屈抜きに、「子どもを育ててみたい」
という選択肢が入っていていいと思うんです。

だって、わたしは、
誰かにために生きてるんじゃないです。
自分のために生きてますよ!

それってエゴでしょうか。
いいやん、エゴで。
あかんかな・・・?

そもそも
『なぜ生きているのか?』とか考えるのは
自分の生きざまを残すことへの執着、
欲求があるからじゃないですか?

そういう一見、カッコイイこと考えてる時点で
エゴのかたまりやん~!って
思うんやけどな・・・。

わたしは、
無意味にいのちを与えられて、生かされて、
その人生を思いっきり自分本位に楽しんで
死んでいけたらいいと思っています。

そこに自分の子どもがいたら、
たくさんの人がいたら

そこからたくさんのことを学び、吸収して
豊かになっていける・・・
ワクワクするやんー???

人が繁殖(生殖)する理由としては
わたし的にはそれで十分です。

『なんのために子どもを持つのか』

目的ではなく

「自分と、愛する旦那さんの子どもがほしい!」

という本能的なもので
わたしは今、妊娠中です。

『人が繁殖(生殖)するメリットデメリット』

そんなことを悩んで
納得できる答えを導き出さなければ
子どもを産めなくなってしまった社会であること自体に
問題があるのかな・・・と思います。

つづく

 

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