HISAKOブログ

娘の提案「飲みに行ってはいかがでしょうか?」

nomu - 娘の提案「飲みに行ってはいかがでしょうか?」

発達障害の子どもを育てていると
知らず知らずのうちに
小さな疲れが蓄積してしまうことがあります。

彼らは、人の声、人の行動、発言などに
異常に敏感であるという特性を持っているため、
周囲が気を遣ってあげなければならない場面が多いです。

感覚過敏でストレスを感じやすく
集中力も続きにくいので
小学生になると学習上のサポートを毎日のように
してあげなければならないことも少なくありません。

うちにも発達障害の5年生『なな』がいますが
ママであるわたしは、無意識のうちに
生活環境や学習環境を先読みし、
彼女が不本意な癇癪を起こさなくていいように
ビンビンにアンテナを張り巡らせています。

力もっと抜いていこ〜
脱力やで〜

自分に言い聞かせるけど
なかなかうまくできません( ;∀;)

ママのすべきことは
発達障害の子どものケアばかりではありません。

仕事もしている。
きょうだいたちのケアも必要。
夫とのコミュニケーションも必要。
家事もこなさなければならない。

同時進行でたくさんのことに
時間と心と体力を割いています。

21年間、いろんなことがあった子育てのなかで
ずいぶんたくましくなったなぁと
自分を頼もしく思うし

昔に比べたら
ゆとりのある子育てができるようになってきて

子育てうんぬん以上に、
自分自身の生き方が楽になってきていると
実感しています。

それでも、まだ不足〜!
えらそうなこと言ってますが、
目まぐるしい日々の中で
たまにイライラすることもあるようで・・・
(だいたい旦那に当たってしまう(^◇^;)

わたしは知らず知らずのうちにストレスが蓄積していくと
きまって頭痛が出始めます。
それが「深呼吸しなさいよ」「休みなさいよ」のサイン。

身体は強いので
めったに倒れることはないし、
子育てで体力的なしんどさを感じることがないのは
恵まれているなぁと思いますが

ななは
「休みなさいよ」のときにも、
ママを気にかけてくれる様子はありません。
まぁ子どもやもんね、そんなモンですね〜。

ちょっとメンタル疲れてるらしいぞと
わたしが自覚している横で
平気で癇癪を起こしたり、
朝の忙しい時間にいきなり何かに怒り出して
部屋にこもってしまったり・・・

唯一、大人な感覚で
わたしを気遣ってくれるのは
大学で小児発達心理学を学んだ
もうすぐ20歳の長女です。

これ以上モタモタしてたら
仕事遅れる!

そんなときに問題行動を起こされると
正直、一気にグッタリ来ます・・・。

発達障害ゆえの特有の脳の動きがあるので
一概に、ななの衝動性や興奮状態を
否定したり叱りつけたりしてはいけないと思って

なるべく彼女の不機嫌スイッチを入れないように
朝はビクビクしながら
ご機嫌伺いに必死になってしまいます。

こびを売ってばかりの自分・・・
実はこれ、
子どもの自立を妨げている行為だと思います。
世の中、思い通りに事が運ぶことなんかまずありません。
さまざまな場面で我慢を強いられます。

発達障害があったとしても、
ダメなものはダメだし、
ときには厳しく叱ることも大事です。

「我慢」を育てることも大切。
突き放す勇気がときには必要です。

わかってる。
わかってるんだけど、
仕事に遅れるわけにいかないし、
朝はつい、言いなりのママになってしまいます。

ななに対して一貫した態度をとりたいけど
自分の都合によって臨機応変に
態度を変えてしまうこと

そういうことにも
モヤモヤした葛藤がずっとあります・・・。

うーーーーーん・・・
しょうがないよなぁ。そこは妥協か・・・。
それこそ、完璧を求めなくていいんだよな。

これだけ毎朝気を遣いまくり、心配りをしても
ツメが甘いことがあって。

え?そこ?

と思うような些細なことでいきなり
ななは前後の見境なく、心の突き動かされるままに
興奮しはじめることがあります。

感情的に怒鳴り散らしたり
逆に黙りこくって怖い顔でフリーズするので
困惑するばかり。

出勤時間に発作が起きたときには、
ああ〜終わった・・・チーン・・・
と思います。

これだけ気遣い、心配りをしても
わたし、ツメが甘いことがあって。
まぁ所詮、完璧にはできないってことも
わかってますけどね。

さぁここからどうやって
彼女の怒りを解き、無事に学校まで送り届けるか・・・
難関突破のために
毎朝わたしはかなりの神経をすり減らしていると思います。

そんなわたしに
長女すずがアドバイスをくれます。

「わからんもんはわからん。
考えたって変わらんからな、やめとき」

わたしにはななを完全には理解できん。
今日のところはあきらめよーっと!

自分のメンタル守るためにも
すずの言うことは正論です。
だから解決策を考えることを
ときには放棄をしようとするのだけど

やっぱりわたしはママだから
なんとかいい方向に持っていきたくて
無意識に右往左往してしまうんですね~(あかんなぁー)

すずは数年前
反抗期真っ只中だった頃、
わたしが疲れて作り笑いをしていたり、
表情を曇らせないように無理して
平静を装ったりしているのを
すべてスキャナーしていたそうです。

そして密かに心を痛めていたそうです。

ママを困らせている自分。
ママを悲しませている自分。
ママを疲れさせている自分。

彼女が一番辛かったのは、
ママが一生懸命すぎることだった・・・と。

自分のことなど後回しで、
いつも子どものことばかり考えて
必死で向かいあおうとするママの真面目すぎる姿勢が
なによりも重く、しんどかったのだそうです。

自分の存在がママの笑顔を奪っている

そのことに耐えられなかった、
と話してくれました。

自分がママにいっぱい迷惑をかけていると感じ、
自分自身の存在に罪悪感を感じ、
自信を失っていたのかもしれませんね。

子どもって、思ったより賢いです。
発達障害のななも、
ママの心なんて気遣っていないようで
実は当時のすずのように
敏感にいろんなことを感じ取っているのかもしれません。

どんなにママが
子どもに幸せになってほしいと願ったところで、
がんばりすぎたらダメなんですよね。

がんばりすぎて疲れたママを見て、
子どもの胸に罪悪感が生まれるということを
わたしは長女から教えてもらいました。

わたしはまだ大丈夫。
わたしは強いママにならなければならない。
わたしは、思春期の反抗も、発達障害による
感情の爆発もすべて気丈に受け止める。
わたしは自分が不幸だなんて思っていない。

ずっとそう思ってがんばってきたけど、
すずはママの一瞬の表情の変化を
見逃さなかったのですね。

彼女にとっては、その表情こそが
自分がママを不幸にしている出来事に
他ならなかったのです。

ママの自由を奪う赤ちゃん時代。
イヤイヤ期の子ども。
発達障害の子ども。
思春期の反抗期の子ども。

長い子育て期間には
どうしたって疲れてしまうことが
幾度もあります。

「ママさぁ、飲みにいけばいいのに」

すずに言われました。

子どもが小さいうちは物理的に難しいかもしれませんが、
ある程度成長してきたら
たまには友達と居酒屋に行くとか
優先して自分の息抜きする時間を作って
ゆとりを持ってもらえたほうが
子どもとしては気が楽なんだ、と。

でもねー

『子どもを置いて、夜出かける』

わたし、そういうの苦手なんですよね。^^;

「飲みに出かける」という、
一般的にリフレッシュできるはずの息抜きは
わたしにとっては自分に鞭打って努力をしないと
とれない行動なんです。

いくら、行っておいでよと言われても
「やったーラッキーありがとう!」
になれない・・・
ああ、なんて不器用なんだぁーーーー。

完璧は目指していないんですよ。
肩肘も張っていません。
かっこつけてもいません。
子どもそばにいることがわたしにとっては自然体なんです。

世間からどんなママに見られているか、
という自己承認欲さえも今は皆無です。

飲みに出かけることは
逆にストレスになってしまうけど、

わたし自身の気持ちの問題として、
子どもが大事すぎて、好きすぎて
彼らに全力で心を向けずにいられないっていうのは
結局は自己満足、自己陶酔の世界なのかもしれません。

本当に子どもを想っているのなら

飲みに行け!

あえてストレスになることにチャレンジするのも
「子どもに向かう」ってことなんでしょうね。

改善していかなくちゃいけないなー。

すぐ眠くなるから夜は本気で出たくないんやけど・・・笑
昼間に美味しいランチでも食べにいく日を
ときどき作ろかな〜。

わたしはママとして
まだまだ未熟者です。

飲みに行くこと、がんばりますっ!
(がんばったらアカンのやって!)

 

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