HISAKOブログ

ななの宿題2(自閉症スペクトラム)

Na02 - ななの宿題2(自閉症スペクトラム)

熱心な無理解者ほど
タチの悪いものはありません。

嫁と孫のためを思って昔の子育てを
一方的に押し付けてくるお義母さんを
イメージしてもらうとわかりやすいでしょうか^^;

子育ても、それ以外の人間関係を築くときにも
自分とは異なる相手の気持ちや価値観に寄り添い、
尊重した上で関わっていくことが求められますが、

過去のわたしは
「自分の基準」で考えてしまい、
ASD(自閉症スペクトラム)という
発達のデコボコを持った第7子、
ななちゃんの苦しみ、辛さまで
思い至ることができませんでした。

ななが何にこだわっているかをよく観察していると
彼女には譲れない部分があるということが
次第に見えてきました。

ASDのななにとって、
世の中はさまざまな怖いもの、苦手なこと、
わからないことがたくさんあって
常に神経を研ぎ澄ませておかないと
とても耐えられない世界なのかもしれません。

そんな世界で、
怒られてばかり、無理強いされてばかりだと、
自ら一歩を踏み出すことすら怖くなって
立ち止まってしまうかもしれないって思います。

先生や親は、自分を脅かす存在ではなく
大人は自分を認め守ってくれる安心していい存在なんだと
感じられることは不可欠です。

彼女が求めているのは、
『熱心な無理解者』ではなく、
『肩の力の抜けた理解者』だったのですね。

肩の力の抜けた理解者に支えられていても
経験を積んでいけばやがて
人生には思い通りにいかないことがあることを
彼女なりに経験していくはずです。

いつか、ななが社会という大冒険に出るとき、
帰ってくることができる心地よい
ベースキャンプのような存在があれば
旅に出るにも勇気が出るって思うから。

学校には本当にたくさんの子どもたちがいて
宿題をこなすことにすごく困っている子もいれば
ちょっとだけ困っている子もいるし、
まったく困らない子もいます。

公立の学校は、どの子も一つの方法で
まとめてやらせようとしてしまうので
それに適応できなくなる子が一定数出てきてしまうのは
しかたがないこと。

ななが言うには

「成績の良し悪しを評価されるのがイヤ。
テストの点数が良くても、悪くてもどーでもいい。
成績表なんか、ただ単に「教室で集中してるかどうか」を
あくまで先生から見て評価しただけのもんやろ。
テスト悪くても優しい子もおる。
頭いいけど最低なヤツもおる。

だから、テストは受けたくない。
決められた宿題をする意味もわからん。
学校で十分がんばってるのに、なんで帰ってまで
まだやりたくない勉強しなあかんの?

学校のやり方に合う子はそれでいいけど
好きなやり方を選ばせてもらわれへんのに
やる気出せって言われても、はぁ?ってなって、
イラっとなって、そんなんやから全部イヤになる!」

なるほど・・・ですよね^^;

授業中に
チラチラとみんなが何をしてるのかチェックしつつ、
ななはよく絵を描いたり読書をしたり
好きなことをして過ごしています。

それはもう、

「先生の教え方、やってる内容がつまらんから!!」

だそうです。( ̄◇ ̄;)

もっと授業が
おもしろいゲームみたいだったら
絵を描かずに済むのに・・・

と、お絵描き大好き、中1ここちゃんも言ってます。
(ここよ、オマエもか・・・)

一人でじっくりやるのが好きな子もいれば、
友達の中でワイワイやるのが好きな子もいます。
体験中心の勉強が好きな子、
パソコンやゲームで学びたい子もいます。

いろんな子に対応できる、
もっと自由な学校ができたらいいのになぁって
なな、ここの意見にわたしも賛同!

定型発達児、
ここちゃんいわく

学校はまず、
楽しく学べるというのが一番だと。

彼女の思う「理想の学校」とは・・・

学年じゃなくてレベルでわける。
例えば1レベから10レベまであって、
社会は得意やから10レベ。算数はめっちゃ苦手やから1レベ。

いわゆる習熟度別クラス編成で、
さらにその中で、クイズコースとか動画コースとか
体験コースとか分かれてて、
テストの点じゃなく、
その子なりにがんばってたら評価してもらえる。

要するに自分でいろいろ選べる学校!

・・・とのことでした。

確かに、
発達障害があろうとなかろうと、
自分の意思で選んで学べたら、子どもたちは
もっと勉強が好きになるんじゃないかと思います。

でも実際は、一律に出される宿題が物語るように
楽しさよりも「みんな同じ」を求められる、
今の日本の教育現場は、そういうものなんですよね。

ななが集中できること、ななの好きなこと。
これだったらできる、というのはあるので
毎日「できないできない」言われるより
「ななはできるね~!」
とほめられてやったほうが絶対いいと思います。

ほめることって本当に大事。
ほめられることも大事。

ママだって同じでしょ。
どうしてもやりたくないこと、
どうしても苦手なこと、
こだわってしまうことってあると思います。

それを
「なんでやりたくないの?」
「なんできないの?」
「ちゃんとやってよ!」

と批判強制されてもね・・・

できないものはできないし、
したくないものはしたくない・・・

子育てには、
ときには叱ることも大事なのでしょうけど
できないから叱られるのは違うと思うんです。

できたことをほめてあげるべきです。
できないことは責めず、
できないことをできたときには
これでもかっちゅーぐらいに、褒めちぎる!

たった1問の宿題ができたときだって、
ななにとっては「すごいこと」なんだから!

ななが、学校をきらいな理由に
「クラスがギャーギャー騒がしいから」
というのがありました。

人数が少なくて穏やかな環境なら
勉強が頭に入る可能性もあるわけで。

そういう子は家で勉強してもいいのよね。
うるさいのが楽しい子もいるけど、人が多くて集中できない
ななみたいな子もいるんです。

自分に合ったやり方を
時間をかけて、いろいろ試して探して、
自分のカタチに合うものをやって
そこを拠点にして
興味の輪をどんどん広げていけばいい!
と今は思ってます。

 

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