HISAKOブログ

シングルマザーはかわいそう?

single - シングルマザーはかわいそう?

わたしは40歳のとき離婚しました。

子ども10人のうち7人の子を
ひとりで育てることになりました。

なにもかも
ママ1人でやっていかなければならない重圧。

実家の助けがまったく見込めない状況での
子だくさんシングルマザーは
経済的にも、精神的にも、体力的にも
想像を絶する日々でした。

フルタイムで仕事をしながら
生後3ヶ月、1歳半、3歳、4歳、6歳・・・
小さな子たちの育児は
完全にキャパオーバーでした。

さらに思春期の子たちの親への不信感
心の混乱に対するフォローも
しなければなりませんでしたが、

わたし自身の心が
限界水域を超えてしまっていたので
必死で関わっているつもりでも
すべてが空回り。

ママの余裕のなさが子どもに伝わり、
多感な時期の心はさらに枯れ果て
反抗期を暴走列車に変えてしまいました。

離婚から1年ほどは
生活の質だとか、嗜好だとか
考えるゆとりはまったくなく
極限のなか、なんとか生きているような状態でした。

思い起こすと、
当時の記憶は辛すぎてあまり残っていません。

シングルマザー家庭の貧困や
子どもへの虐待・・・・

片親家庭に悲しい現実があるということが
他人事に思えなくなりました。

人は究極まで追い詰められると
何をするかわからない。

シングルマザーという生きものが
無責任だったり人間的な問題を抱えているというよりも
ちゃんと物事を考え判断する能力があったとしても
彼女たちを取り巻く環境が
そうさせてしまう可能性をはらんでいる
という一面は大きくて

頼り頼られ生きている
わたしたち人間の弱さを思い知り、

こういうことって紙一重なんだなぁと
価値観が大きく変わりました。

家事、育児、仕事を抱えて
精神的にも体力的にもギリギリ。
誰かに応援してもらわなければ
頭がおかしくなりそうでした。

ネガティブ思考が頭の中を渦巻き
壊れてしまいそうになるわたしを
唯一、勇気づけ、支えてくれる人がいました。

子どもたちに、
寂しい思いをさせてしまったこと、
きょうだいを分断することになってしまったこと、
父親がいない家庭にしてしまった懺悔と後悔・・・

その人に頼ること、
弱みを見せることは悪である。
楽へと逃げるのは卑怯だ。

自分は幸せになる資格はないのだと責め続け
感情に蓋をし続けました。

「子どもだけ幸せであればいい」

そんな気持ちが、家事の手抜きさえも
許しませんでした。

毎日が必死でした。
自分の時間などまったく持てず
というか、持ってはいけないと思っていました。

3組に1組のカップルが離婚する時代ですが、

無責任、貧しい、忙しすぎて余裕がない、
複雑な家庭環境、虐待、
育児放棄、風俗勤務、子どもがかわいそう・・・など

シングルマザーに対するマイナスイメージ、
世間の目はまだまだ厳しいです。

メンタルが弱っているときに
いろんな批判的な声を聞かされるのは
正直とてもキツかったです。

周りと同じでない自分は不幸である。
一般的な結婚形態の家庭を築けていない
わたしはダメ人間である、
という歪んだ思考にとらわれてしまいました。

ばぶばぶに来ている
仲睦まじそうなファミリーが羨ましくて
こっそり涙することもありました。

シングルマザーにまつわる貧困問題、
父親のいない家庭で
たったひとりで頑張るママたちが
精神的に不安定になること、

実際、シングル家庭は
両親家庭に比べて苦労が多いと思います。

子どものことを考えたら
どんなことがあっても両親揃っているほうが
いいに決まっているという意見もあります。

さまざまな価値観があっていいと思うし、
シングルマザーの一部で
それらのマイナスイメージが現実として社会問題に
なっているのは否定できません。

ですが、シングルマザーの大半は
子どもとともに一生懸命
笑顔で前向きに生きています。

シングルマザーになると決めたとき
子どもの幸せを考えないママはいないと思うんです。

子どもと幸せになるために
ひとりで育てていく困難の道を選んだのです。

裕福とはいえなくても
「今が幸せなんです!」と
笑顔いっぱい気丈に生きているシングルマザーを
わたしはばぶばぶでたくさん見ています。

愛情をたっぷり受け取って
自己肯定感が高くて
人からいっぱい愛されて必要とされて
幸せに生きる力を持った子どもたちを
たくさん見ていますよ!

子どもの幸せは
両親が揃っているかいないかで決まるのか?

ママの幸せは夫がいるかいないかで
決まるのか?

そんなことは絶対にない!!

辛い数年を乗り越えてきたからこそ
わたしは今、断言できます。

子どもの幸せとは何でしょうか。
幸せのものさしは、人それぞれ違います。

子どもの幸せが、
一緒に暮らしている親の数で決まる?
そんな単純な基準で線引きできるはずありません。
家族の形が違っていても
ママも子どもも、幸せになれます。

わたしは、婚姻関係にないまま
選択的に11人目の子を産みました。
妊娠がわかったときの喜び、
生まれたときの感動、
今までにはない、大きな大きな何かを得ました。

再婚したのは離婚から4年後。
11人目が1歳9ヶ月になったときでしたが、
正直、籍が入っていようとなかろうと
どうだってよかったです。

なぜなら、たくさんの愛情に包まれ
笑顔いっぱいの子どもたちを見ていると
十分に幸せだと思えたから。

ばぶばぶでは、
パパとの関係、子どもへの暴力など
深刻な悩みを抱えて
笑顔を失っているママたちに出会うこともあります。

経済的な問題等で、そう簡単に「離婚」に
踏み切れないケースも多いです。

イライラしていつキレるかわからない夫、
ママがパパにいつも顔色を伺わなければならなくて、
家事参加も育児参加もなく
たび重なる夫婦喧嘩、DV、

破綻した『家族像』
そんな親の元で育った子どもは
幸せとは言えません。

もしも、周りの助けが得られる環境であったり、
ママ自身が、シングルでもぜったいに幸せになってやる!
という大きな強い覚悟があって
離婚に踏み切るのなら、

周りと比べて悩む必要はありません。
本当の意味で自分の主観を大事にし、
自分は自分、人は人としてとらえればいいのです。

わたしは
自分の経験を通して学びました。

離婚して
あたたかくて素敵な家庭にできるかどうかは
やってみないとわかりません。

もちろん、わたしのように
実家にも助けてもらえない環境で
ひとりでやっていく場合はとくに
最初はありえないぐらいたいへんですよ。
でも、そんな日は長くは続きません。

それなりの覚悟があるのなら、

離婚=不幸、かわいそう

ではなく

離婚=子どもとママの幸せのため

とも言えます。

安全な環境で、毎日おいしいごはんを食べ、
暖かいお風呂に入り、ふかふかのお布団で眠り、
精神的に安定した養育者から
たくさんの愛情をもらって
年齢に応じた教育を受け、友達と元気に遊ぶ

子どもの幸せって、
そういうことじゃないのかなぁ。

そこに家族の形態など
まったく関係ないです。

わたしの離婚はなんの準備もなく
突然のことだったので
精神的な自立がなかなか追いつかず
「自分が幸せだ」と胸を張って言えるようになるまで
時間がかかってしまいましたが、

ママの笑顔が本物であることを感じることで
子どもは安心することができます。
ママの幸せが子どもの幸せにつながるのです。

だから。
まずはママが笑顔になりましょう!

すぐじゃなくていいのです。
ゆっくりでいいから前を向いて歩きましょう!

そして不器用でもいいから
あなたの精一杯で、子どもを愛してあげましょう。

過去のわたしのように

ママ自身が子どもを「かわいそう」なんて
思ってはいけないのです。

わたしは波乱万丈を生きてきました。

当時は消えてしまおうかと何度も考えたけど
今、自分の選択や
自分の人生に自信をもって生きています!

片親だろうが、両親だろうが
血縁の繋がらない他人だろうが
関係ありません。

どんな形でも
家族は問題なく成立すると思うのです。

親がひとりでも、子どもはぜったい
幸せになれます!

そのために、何か特別なことなど
必要ありません。

子どもの幸せを願うならば
「幸せ」「不幸」を大人が図るべきではないのです。
幸せを決めるのは
いつも子ども自身なのです。

ママは、
ただ一生懸命に生きるのみ!

辛いこと、苦しいこともあるけれど
あなたは「かわいそう」なんかじゃないですよ。
子どもも「かわいそう」ではありません。

苦労のその先には
幸せというゴールが必ず待っているからね!

がんばれ、シングルマザー!

負けるな、シングルマザー!

 

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