HISAKOブログ

お菓子の国のお姫様

sweet - お菓子の国のお姫様

現在12歳と18歳の娘たちが
それぞれ4歳と10歳だったときのこと。

当時ねぇねは
6歳年下の妹のことなど
足元に転がる石コロぐらいにしか
見ていませんでした。

そんなわけないやろ〜
的な作り話でも

いちいち本気になって
怖がったり喜んだり

期待を裏切らずにだまされてくれる
幼い妹の反応がおもしろくて
しかたがなかったのでしょうね。

下の子たちの面倒をよく見てくれる
優しいねぇねでしたが、

素直すぎるお尻の青い妹を
作り話でからかうことが
ストレス発散の趣味だったみたいです。

ある日、ねぇねは
4歳のここちゃんに、顔を寄せ声を潜めて
こんな話をしてくれたそうです。

_______________________

今から話すこと、
誰にも話したらあかんで。
約束できる?

内緒の話やねんけどな、
ここちゃんは、
ほんまはお菓子の国のお姫様やねん!

わたしはここちゃんのねぇねのふりしてるけど
ほんまはお姫様のお世話をするために
一緒に地球に送られたメイドやねん。

ここちゃんがいっぱい頑張って勉強して
中学卒業した日の夜中
家の玄関を出たら虹の橋がかかってて
お菓子の国のお姫様を
迎えに来るねんで。

虹の橋に乗ると
エスカレーターみたいに
空に向かって進んでいくねん。

てっぺんまで行ったら
お菓子でできたヘリコプターが待ってて、

空高くのぼって
地球の外に出るねん。

宇宙に出たら、
ヘリコプターも、ここちゃんもねぇねも
ちっちゃく縮んで
人間の姿から本当の姿に戻るんやで。

「え?どんな姿なん?」

ねぇねは絵が上手だったので
紙に描いてくれたそうです。

ねこみたいな?
ハムスターみたいな?
小動物っぽいかわいい生きものが
ヒラヒラのドレスを着ていました。

な!
こんなお姫様の姿に戻るねんで!

「お菓子の国って
どんなん?」

ぜ〜んぶ、お菓子でできてる。
お風呂のシャワーは
チョコレートやで!

「やったー!!!
早く行きたい!」

ほんまは中学卒業してからやけど、
ここちゃんがどうしても行きたいって
言うんなら、今日でも行けるで。

「え?そうなん?
行きたい!」

行けるけど・・・
もし行ったら
お菓子の国でめっちゃ勉強しなあかんで。

「勉強イヤや」

勉強せんかったら
もういっかい、地球に戻されるんやで。

2回目の地球のときは
家族は変わるけどいい?
人間の家族は適当に決められるから。

もしかしたら外国の黒い人とかかも
しれへんよ〜。

「え・・・ママと離れたくない・・・」

ここちゃん、マジ泣きしそうに
なったそうです(かわいい)

ママが変わるのイヤやったら
中学まで勉強がんばって卒業してから
一緒に行こうな!

「楽しみ〜!早く行きたいー!」

じゃあその日の夜中になったら
起こしてあげるからな!

・・・秘密やで。
絶対誰にも話したらあかんで。

________________________________

自分は人間じゃなかった。
お菓子の国のお姫様だった。

誰にも知られちゃいけない。
ねぇねとだけの秘密・・・

ものすごくシリアスな、
ただごとではない秘密を
たった4歳のここちゃんは
背負ってしまったのです。(^_^;)

どうりで!
当時のここちゃん、
秘密共有のねぇねに一番なついていて、
いつもつきまとっていた記憶があります。

お菓子の国のお姫様である事実を
人間界で隠し通すのは
シビアな精神力を問われたかもしれません。
(プリキュアかよ 笑)

信じきったまま2年が過ぎ、
ここちゃんは1年生になりました。

6歳のここちゃんは、
12歳のねぇねにこっそり囁きました。

「ここちゃんさ、
1年生になったからお勉強がんばるわ。
お菓子の国のお姫様やから。
がんばるわ」

ですが、情報元のねぇねは
なんのことやら?

ここちゃん、必死で
2年前のあの日、いきなり告げられた
自分の正体についての話をしました。

あ、その話か〜!

思い出すやいなや、
耐えきれずに爆笑のねぇね。
(実に不謹慎です)

ここちゃんは
話のうさん臭さにようやく気づきました。

さすが小学生やねぇ、
やっと気づいたんやねぇ、ここちゃん ^^;

「・・・なぁ、ねぇね。
あれってほんまなん?」

アハハハハ〜!
アホちゃうかー
そんなんうそに決まってるやん!
信じとったんか!

・・・お菓子の国のお姫様は
メイドの反逆行為によって
叩き壊されたのでした。

2年間も!
よくも騙してくれたな!\\\٩(๑`^´๑)۶////

かわいそうな1年生は
ただの人間だったことを悟りました。

あれから6年
ここちゃんは、
あのときのねぇねの歳になりました。

12歳になった今、
こう思うそうです。

2回目の地球で
一緒に暮らす家族が変更されることは
めっちゃイヤやったくせに、

お菓子の国に戻ったら
結局は人間の家族と離れることになるのに、
そこは自分的にどーでもよかったんかなぁ。
家族よりお菓子やったんかなぁ〜?

頭悪かったから
そこまで考えられんかっただけかな!

でも、お姫様になりたかったな〜。

わたしも12歳になったから、
ねぇねを受け継いで
5歳の妹をだましてみようかと思う!

ふふふっ
反応が楽しみすぎてワクワクする・・・!

悪趣味は連鎖するのです。

わたしも子どもの頃、
タチの悪い作り話で弟をいじめてました。

受け継がれていく
わが家の伝統、
うちの女子たちの話でした。

 

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