HISAKOブログ

3人目を諦める理由

A - 3人目を諦める理由

9歳女の子、4歳男の子、2児のママ。

授乳生活を終えた今も
ときどき育児相談&ママの人生相談で
ばぶばぶに来院されています。

何事にも全力でまっすぐに挑戦していく気質。
責任感の強さ、誠実さ、純朴さこそが
彼女の持ち味であり魅力です。

だけど裏を返せば
几帳面すぎて応用が効かず、極度の心配性。
四角四面な性格ゆえに手を抜くことが苦手。
子育てもついがんばりすぎてしまいます。

その結果、自分で自分を追い詰めてしまい、
第一子産後は鬱傾向になり
心療内科のお世話になったこともありました。

上の子はママの天分を受け継いで
知的レベルが高く、
絶妙なニュアンスで
人の気持ちの行間を感じ取る洞察力を持っています。

ずば抜けて感受性が豊か。
五感が鋭く生真面目で優しさに溢れている反面、
物事を深読みしすぎて疲れてしまうデリケートさは
ママにそっくりです。(^◇^;)

下の子はお姉ちゃんの育てにくさと
比較にならないほど天真爛漫で、
気づけば4歳になっていたそうです。

もちろん、それぞれ持って生まれた性格もあるだろうけど、
2人目の子育てが楽だと感じるのは
ママの子育て経験値が上がったことで、
柔軟性や応用性が無意識のうちに培われたから、
ということもあると思います。

そんなママが
今回わたしのところへやってきた理由。

『3人目が欲しい・・・
赤ちゃんを見るとうらやましくて。
この気持ちにスパッと終止符を打つために
あなたには無理だよって
HISAKOさんにハッキリ言ってもらいたくて来ました』

なぜ、諦めないといけないと思うのか?

ノートにびっしり、整った文字で
〝3人目を諦めざるを得ない理由〟が
箇条書きされていました(真面目やね〜)

・生真面目すぎる自分には3人目のキャパはない
・共働きだが何が起こるかわからない経済的な先行き不安
・両実家の親の反応が怖い
・周囲は子どもは2人で十分、もう絶対産みたくない
というママ友ばかりで、口が裂けても3人目‥なんて
公言できない
・保育園問題
・うつの既往あり、内服管理中
・仕事のキャリアを積めなくなる
・産前産後をどうするか?
実両親は介護があるため頼めないし、
義実家にお世話になるのは絶対イヤ!
夫は仕事が忙しく当てにならない
・帝王切開がこわい
・年齢的な問題(35歳)のリスクが怖い
・つわりがキツかったらどうしよう?
・上の子がデリケートな子なので
赤ちゃんを可愛がってくれないのでは?

そして、パパの気持ちは

・3人目はもちろん授かったら受け入れるし、
嬉しくないわけではない。
でも積極的に作るものではなく
神様からの授かりものと言うレベルで考えている。

上の子に
ママがもし赤ちゃん来たらどうする?
とやんわり聞いてみたら

・えーーーーーーーーー?!という反応

嘘だよ、冗談だよ(T ^ T)
って、ママ、撃沈。

そんなこんなで、
諦める理由を探しては、
自分の気持ちに蓋をしている状況なのだそうです。

つまり、
あれやこれやと言い逃れの材料を集めてきて
自分の心の根っこにある本心をはぐらかせる理由をこじつけて
自己正当化しないと耐えられへんわけやね。(^_^;)

世の中の、3人目を望んだママたちは
なぜ3人目がほしいと思ったんだろう。

その結果、実際に産んだ人、産まなかった人、
ママの気持ちはどう変化したんだろう。

後悔したのかな。
諦められたのかな。
産んでよかったと思ったのかな。

友達のところは
パパが3人目を望んでいましたが、
ママは無理だと思ってて
3人目にかかるお金を2人の子どもに使ってあげたいと
パパを説得し、3人目を産まなかったそうです。

確かに、産まなければ今、
彼女のとなりで
笑っている2人の子どもと
毎日たくさん遊んだり
時間やお金をかけてあげることができます。

心と体のゆとりを持って
子育てに向かい合うことができます。

「こんな状況なのに3人目が欲しいなんて
自分勝手で贅沢ですよね・・・」

複雑な想いを打ち明けてくださったのでした。

どんな状況であったとしても、
赤ちゃんが欲しいという気持ちは
女性としてごく自然なことだとわたしは思います。

例えばわたしは11人も産んだけれど、
ばぶばぶで妊娠報告や出産に関わっていると
無性に羨ましい気持ちがふつふつと湧き上がってきます。

12人目?!
バカじゃないの?

普通に考えたらそうなんだけど、
この気持ちは理屈じゃないんですよね~。(^_^;)

彼女が抱える負担や心労を考えたときに、
安易に「産み!」とは言えないのだけど、
葛藤と戦いながら次の妊娠を望む
彼女の心を
「ぜいたく」だとか
「自分勝手」だとは思いません。

赤ちゃんが欲しい理由は
みんなそれぞれ
いろいろあるでしょう。

大切な人と家族になりたい。
かけがえのない人との愛の証がほしい。
子どもにきょうだいを作ってあげたい
自分の遺伝子を継ぐ味方がほしい
喜びも悲しみもみんなで共有し、
暖かく助け合える家族を増やしたい

でも、ほんとはそれらは所詮、
むりやり考えたこじつけで
それっぽい後づけの理由でしかないような気がします。

心の奥の、軸に潜んでいる
想いを
突き詰めて探っていくと、

本当は単純に、

『理由なんかなく、ただ欲しい!!!!』

それ以上でも以下でもなく
シンプルな想いだけが
そこにデーンと
居座っているのでは
ないでしょうか。

子孫を残せる能力が
わたしたちのカラダに
備わっている以上、
自分でどうこうコントロールできる話じゃ
ないのかも
しれないって思います。

こういうの、本能っていうんでしょうね。

そして、その本能に執着できる
粘り強い
生き物だけが、
今この世界に生き残っているのかもしれません。

彼女の純粋な想いに上乗せされる周りの意見、
判断の材料がたくさん頭の中に
入ってくるから
こんがらがって、
どんどん焦りだけが大きくなって・・・

余計な焦りはストレスを生み出し、
なんで自分は赤ちゃんがほしいのかさえも
よくわからなくなり、
家族が増える選択をすることが
自分を苦しめる元凶になってしまえば本末転倒です。

世の中には、
不妊で悩んでおられる女性も
本当に多いです。

産まないという選択をする生き方もあるけど
赤ちゃんがほしいっていう気持ちは
自然ななりゆきだと思います。
理屈なんかないです、
だって、そういうモンだから。

彼女がどんな選択をするかはわかりません。
そう簡単に答えは出なくて当たり前です。

悩んで焦って、
「わたしは自分勝手な人間だ」
「ぜいたくだ」
「3人目を望む資格なんかない」

思考の方向性がおかしくなってきたら、
肩の力を一旦抜いて
深呼吸して空を見上げて
単純明快な原点に戻って
自分を責めないでほしいと心から思います。

相談に乗っているうちに、
わたしはつい、
彼女の気持ちの本質に
共感しすぎてしまったようです。

産むも産まないも
中立な立場で話に耳を傾けたつもりだったけど

「今日は諦める気持ちに釘を刺してもらうために
ばぶばぶに来たんだけどな〜。
HISAKOさんはこういう人って知ってたのに、
あーあ、相談する相手、間違えたわー!笑」

と、彼女に言われてしまいました!(T_T)

人生一回しかないねんで?
考えすぎたらなんにも前には進まれへんで?
ときに、人生の決断はノリと勢い!
後悔せぇへん生き方しなあかんで!

無意識に主観入って
価値観の押しつけ、やっちゃった?

うーわ。
助産師失格やん。

ごめんなさいっ!

 

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