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ピルについて思うこと

 

P - ピルについて思うこと

卵子と精子が出会い、
受精卵となって子宮の中で育っていく・・・

赤ちゃん誕生の自然のメカニズムです。

妊娠しないようにするためには
この過程のどこかをブロックすることが必要で

ピルは、
卵子の成長を止めて排卵しないようにすることで
妊娠を避ける薬です。

通常、わたしたち女性は

「卵巣の中で毎月ひとつ卵子を育てて
排卵させよ!」

脳からの指令を受けて
女性ホルモンを分泌していますが

ピルには最低限の女性ホルモンが含まれていて
内服中に卵巣がいつもどおり働くと
血中の女性ホルモンが増えすぎてしまいます。

なので、ピルを飲むと
脳が卵巣に

「ホルモンが過剰なので休みなさい!」

とブレーキをかけます。

つまり、ピルが脳を騙すんですね〜!

卵巣は女性ホルモンが分泌を止め
結果として排卵がストップします。

排卵しなければ精子と卵子が出会うことは
ありません。

ピルをきちんと内服すれば
避妊効果は99、7%。

生理は規則的になり
生理周期による大きなホルモン変動がなくなるので
生理前の不快症状や生理痛など
さまざまな不調から解放されることになります。

さらに、卵巣がおやすみするので
子宮がん、卵巣がん、大腸がん、乳房の良性腫瘍の
リスクも劇的に下げてくれる効果があります。

妊娠希望の時期がくるまで
子宮と卵巣を休ませ
受胎能力を温存しておくことにも力を発揮します。

そんなすごいピルですが、
ぶっちゃけ種類が多過ぎて
何を選んだらいいのかよくわからない、という人も
多いです。

ピルは知れば知るほど専門用語やら種類が
ぞろぞろ出てきて
わけがわからなくなってきます。^^;

例えば
生理痛に劇的に効くタイプのピルだと
生理の日数は2日ぐらいに短縮されるし、

ニキビを治したいのなら
男性ホルモンを抑制するタイプのピルが
おすすめだったりします。

「自分は何の目的でピルを飲むのか?」

というところで検討して、
自分の体に合う種類のピルを
選ぶということになります。

さらに
保険適応の安いピルと
保険適応がない自費のピルがあります。

同じピルなのになんででしょう?

保険適応のピルは
『LEP』と呼びます。

月経前困難症(生理前になったらおなかが痛くなったり頭痛がしたり
イライラしたり不調になって日常生活に支障をきたす)や
生理痛、子宮内膜症などの婦人科疾患の『治療のため』に
用いられるピルです。

保険適応されないピルは
『OC』と呼びます。

こちらは『避妊目的』として使われるピルです。

では、LEPとOCは、成分が違うのか?

それがなんと!
両者の成分は同じなんですよね〜。

使う目的によって、治療薬なのか、
それとも生活向上のための避妊薬なのかで
保険適応か、そうじゃないか
分けられているということだけです。

ピルには、
エストロゲンとプロゲステロンという
2種類の女性ホルモンが含まれているのですが

OCもLEPも
含まれるエストロゲンの種類は同じです。

違うのはプロゲステロンの種類。
微妙に作用の異なるプロゲステロンの種類によって
ピルの種類も分けられています。

OCは、どの薬もエストロゲン量は同じ『低容量』なので
避妊効果はお墨付き。

対するLEPはエストロゲンの量が
OCと同じ低容量のものもあれば

もうちょっと少なめの超低容量に
設定されているものもあります。

だから、「避妊目的では使わないでね」
ということになり、婦人科疾患治療目的に
特化しているのです。

とはいえ、超低容量のLEPも
避妊効果はあるんですよ。

ただ、OCの99,7%の避妊率ほど
確実な避妊効果ではないため
「避妊」という目的には適していない、
ということになります。

確実な避妊効果がないにせよ。
女性としてさまざまなメリットはOCでもLEPでも変わらないのなら
LEPのほうが値段も安いし
ものによっては超低容量だし、
なんとなく体に優しい気がしますが、

『確実な避妊』が最優先に必要であり、
生き方に直結する重要事項である女性も
たくさんいるわけで、

たとえ保険適応外であっても
OCを選択するのがベストだと思われるケースは
決して珍しいことではありません。

低容量のCOと比較して、超低容量のLEPの方が
副作用やデメリットは少ないのかと思いきや、
ホルモン量がわずかに異なるぐらいでは
副作用のリスクは両者同等です。

OCもLEPも、メリットとしては

・月経困難症(生理痛)の軽減
・生理不順の改善
・子宮内膜症の治療
・月経前困難症( PMS)の緩和
・卵巣癌の発症率の低下
・子宮癌の低下
・ニキビの改善
・旅行やイベントなどのときに生理を来ないようコントロールできる
・妊娠希望のときは内服をやめれば妊娠可能

デメリットは

・血栓症や乳がんの発症率をあげる

ということが言われていますが

現時点での多くの研究では
ピルで血栓症になる人はたいてい、
肥満、たばこ、手術の既往、高齢、高血圧、糖尿病、脱水
などの別のリスクを重ねて持っている場合で、

血栓症は1万人に1人ぐらいの
とても低いリスクだということが明確になっています。

したがって、もともと血栓症のリスクがある人には
ピル内服は勧めません。

乳がんリスクについては
さまざまな研究論文がありますが賛否両論。

ピル内服による乳がん発症率は
ピルを飲まない場合と比較して1,2倍。
この数字を高いと読むか、そんなに変わらんと読むか・・・

決して明らかなリスク増とも言えない数字ゆえに
捉え方は人によって違うでしょうね。

ちなみに、
ピルによって卵巣がん発症は3割も軽減できます。

これだけ比較しても
メリットとデメリット、どちらが大きいでしょうね?

そんなわけで、最新医学では
乳がんリスクは否定される研究統計もたくさん出てきています。

どんな薬でも、
効果があるかぎりは副作用もあるわけで、

副作用を考慮しても
自分の月経対策やコンディショニングのために
低容量ピルを活用することを選択肢のひとつとして
持っておくことで、より快適なライフスタイルを
送ることができるでしょうし、

デメリットよりも
間違いなくピルの恩恵を受ける女性のほうが
圧倒的に多数であることは明白な事実だと思います。

どんな薬剤でもそうですが、
メリット・デメリットを何度も比較検討し、

たとえ一度
「乳がんのリスクは上昇しない」
との結果が出たとしても

「ほんとかな?」
再び同じ研究があちこちで勧められ

具体的な数字としての科学的な検討とその結果、
最新情報は毎年更新されています。

日本では

「研究が発展途上なのにピルは女性にとって
いいことづくめのように謳われるのは
ちょっと違うのではないかと思う」

という保守的な意見もありますが、

医学はどんどんアップデートされていきます。
現在の見解で満足することなく
日々、研究は続けられているということも
知っていただきたい事実です。

低容量ピルは婦人科疾患には恩恵が多いものの、
一方では自由診療にもなるドル箱とも
言われているようですが

そうであっても!

不妊治療にしても美容外科にしても
一部の女性たちととって
たった一度の人生に華を添えるメリットが大きい、
という部分は変えがたい事実でしょう。

多少の副作用があったとしても
確実な避妊が必要な背景の女性もいるのです。
一生を左右するほどの一大事だったりもする・・・

20代〜30代の女性たちは
どうか、正しく中立な認識で自分の人生について
考えてみましょう。

そこに
OC、LEPという選択肢もあるんだよ!
ということに目を向けてみてください。

あなたの人生が
少しでもハッピーでありますように!

 

【YouTube】-----------------

幼稚園・保育園・認定子ども園それぞれのメリット・デメリット
https://youtu.be/74_l0Xv3Oho

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