HISAKOブログ

帰省先で待ち受けること

jikka 236x405 - 帰省先で待ち受けること

年末年始は
実家で過ごす予定のご家族が多いです。

今週のばぶばぶは、
赤ちゃんを連れての帰省にまつわる
話題で持ちきりです。

嫁と義両親
娘と実両親

よい関係が築けているところはいいのですが、
実・義問わず、みなさんけっこういろいろな
人間模様の間で苦労しておられるようで・・・。

子どものころは幼いゆえに
物事を深く考えることがありません。
自分のいる環境、自分の家庭が当たり前。
とくに疑問を感じることもなく
その環境に身を投じて育ってきたと思います。

でも、成長するにつれ、
自分のいる環境や、
周囲の自分に影響を与える人間の
よいところも、欠点も、
冷静に見えてくるようになります。

感謝や尊敬が明確になり、
素直にその気持ちを
表出できるようにもなるけど

やっかいなことに

昔は気づくこともなかった欠点となる隠の部分も
客観的に目につくようになってしまい、

大人になって実家を出てから
実両親と価値観の共有がうまくできなくなり、

子どもが生まれるとさらに
距離を保たざるを得ない事件がたびたび起き
実両親のことがわからなくなった
という類の話をよく聞きます。

実は、産後って
これまで隠れて気づかなかっただけの
本当の親子関係が
はっきりと出てくる恐ろしい時期でも
あるんですよね・・・。

お正月だから。
孫を見せてあげたいから。
親戚も集まるから。
・・・帰省します。

でも・・・

母乳で一生懸命育てようと
毎日がんばっている娘に対して

「母乳にこだわるなんて信じられない」
「おっぱいだけでは足りないのに、かわいそう」
「意地をはらないでミルクを足せばいいのに」

母乳を否定、娘の子育て方針を
真っ向から足を引っ張るような
実両親の言動の数々には、正直イライラします。

そのうち、実両親への苛立ちは修復不可能レベルの
不信感へとグレードアップし
どうにもならなくなってしまいます。

本来は娘の子育ての良き理解者になってほしい
実両親から否定ばかりされたら

「もう実家には行きたくない」

という気持ちになってしまっても
しかたがないですよね。

昔の子育てと今の子育ては
さまざまな部分が変化しています。
時代は流れているので
昔の常識は、今は非常識だったりもするわけですが、

実両親でさえ、うまく操れないのに、
ましてや相手が義両親だったりしたら
子育てに関するママの気持ちや方針を
伝えてくのはそう安易なことではありません。

パパが器用に仲介役になってくれたら
いいのですが、残念ながら
そういうご家庭は実際少ないように思います。

めんどくさいから?
親のいいなりになっていたり。

両親が大好きだから?
妻より親を擁護するような言動があったり。

嫁の気持ちを伝えるにも
テクニック不足で逆効果だったりして

たいていのパパは、力不足です。

嫁の立場からしてみれば、
旦那の実家ではいろんなことを
そのやり方に合わせて
頑張っているんです。

戸惑うことだってたくさんありますよ。
というか、戸惑うことだけしか
ないかもしれません。

それでも、このたび新しく家族になった
義両親と仲良くやっていくために
一生懸命、妥協しながらやってるんです。

けど、赤ちゃんの育て方に関しては
あれこれ根拠もないことを
口出ししないでほしいです。
ママの気持ちを踏みにじるような言動は
言語道断!!

そこだけは
どう頑張っても折れることはできない、
それが嫁の気持ちですね。

そして、
お正月に帰省するのが苦痛で、
実・義両親の粗しか見えなくなっているママへ。
ちょこっとだけアドバイス。

きっとあなたのお父さんやお母さんも
パパのご両親も
わたしたちと同じように
子ども時代を過ごしてきて、
まわりのいろんな大人に助けられ、教育されながら
成長してきたんですよね。

その中には、適切じゃない教えもあっただろうし、
愛情を100%受け取りながら
生きてこられたわけでもないと思うんです。

だからこそ、両親だって
わたしたちと同じように
弱さや強さを持った人間なんだということを
まず理解してあげたいと思います。

人間は死ぬまで成長します。
生きている環境が変われば
見えるものも変わっていきます。
昔とは価値観も違っていきます。

自分の両親の価値観を
ベースに育ってきたわたしたちだけど、

実家という安全地帯を出て
自分なりの価値観を築きながら
大人になり生きているので、

当然、昔は疑問に思わなかった
実両親の言動や振る舞いに疑問を感じたり、
理解できなかったり、
ということが出てくるのは
当たり前のことなんですよね。

それって、実は
わたしたちの成長の証なんだと思います。

でも
命を与えてくれた両親。
育ててくれた両親。
そんな事実は変わりませんね。

両親からしてもらったことは
素直に受け取りましょう。
分かり合えないことがあっても、
両親のすべてを否定してしまったら
もらったものへの感謝もゼロになってしまうから。

「ありがとう」って
感謝できることはきちんと受け取りながら
あなたが必要なことと
必要ではないことを切り分けてみては
どうでしょうか。

両親の人生や生活は
あくまで両親のもので
あなたとは違います。

同居、別居、どちらであれ、
あなたはあなたとして両親とは違う環境に
身を置かないといけません。

あなたがどう生きたいのか?
あなたがどうしたいのか?

自分の意見を
しっかり自分で感じてくださいね。

お母さんに、

もっとこうしてほしい
もっとああしてほしい
求めすぎてしまうから腹がたつのかもしれません。

すぐに自分を変えられなくていいし、
無理をする必要はないんだけど

依存してばかりだから
苦しいんじゃないのかな?

親への依存から羽ばたくってことは
並大抵なことではないでしょうし、
新しいことにチャレンジすること、
しかも、自分が苦手な分野を
取り入れていこうというのは
苦行のようだから

抵抗を感じたり、
やっぱり無理だ〜って
やめてしまいたくなることも
あるかもしれません。

でも、
安全地帯だった実家から羽ばたいて、
両親に依存しない自分の状態に冷静に気づき、

自分の尺度で両親の欠点ばかりを
突くことをやめないかぎり
実家に足を踏み入れることは
ずっとしんどいままかもしれませんね。

親には親の生き方と夢があって
子どもには子どもの欲望と夢があります。

これらがうまくクロスすると最高だけど、
クロスしない場合が多いのも当然のことなんです。

だって、子どもも親も
違う人格を持ったひとりの人間だから・・・。

実家に帰るみなさま!
帰省先ではそれぞれ、
いろんな難題が待っているかもしれませんが

いっちょ、カッコよく
オトナな対応で
乗り切ってきてくださいね!

お気をつけて!
行ってらっしゃい( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

 

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